2006年9月アーカイブ

◆目次
◇ペリー・ローダン近況

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◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2353 . Horst Hoffmann / Requiem fu"r einen Mond / 衛星鎮魂曲
2354 . Arndt Ellmer / Kolonnen-Geometer / 戦隊測量士
2355 . Arndt Ellmer / Die Ressourcen-Welt / 資源世界
2356 . Christian Montillon / Schmerzruf / 苦痛の呼び声
2357 . Michael Marcus Thurner / Camp Sondyselene / キャンプ・ソンディセレネ

□ 2353話「衛星鎮魂曲」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2353.html ]

 新銀河暦1345年8月、銀河系中心部、アコン人のブルーの星系――

「惑星ドロラーは、アコン帝国の首都惑星」
「……でした」
「昨年11月~」
「襲来した、〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉」
「あれよ、というまに~」
「占領下」
「いろいろ、ドン底です」
「自殺率、急上昇」
「……」
「さて、縁は異なもの味なもの」
「いまは亡き、マ・タム――アコン帝国統治評議会の最高評議員――が~」
「〈反逆者〉侵攻に、際して~」
「――エネルギー・コマンド、総動員っ」
「――即刻、地雷設置だっ」
「――もちろん、帝国の要所、すべてだっ」
「――〈反逆者〉に、帝国をやるものかっ」
「――みんな、壊してやるっ」
「勢いで、アコン帝国の要所に設置した地雷――なんと、4420個」
「点火のための、コード発信機は~」
「めぐり、めぐって~」
「アコン貴族バロイのジェレの、手へ」
「なりゆきで、はじめた抵抗運動」
「――ま、やはり、このへんで、本職に」
「抵抗運動同志、エネルギー・コマンド隊員タジェ・カーロン=バールに~」
「ささやかな抵抗運動の、指揮権も~」
「コード発信機も~」
「譲ることに、しました」

 惑星ドロラー南大陸、首都コナル郊外――

「一行は~」
「郊外の芸術家村エクナリコルに、潜伏」
「エネルギー・コマンド隊員タジェ・カーロン=バールは~」
「――これが、本星系の現状である」
「――エネルギー・コマンド秘密探知ステーションが、収集したのである」
「――〈反逆タンク〉24部隊」
「――戦隊輸送艦14隻」
「――初見の、巨大構造物6基」
「巨大構造物――」
「直径100kmの半球構造ふたつを、駆動環をはさんで、極部で結合」
「両端――半球構造部の切断面――には、無数の建築物のようなもの」
「しめて、全長150km」
「想起する、のは~」
「かつて、新銀河暦427年~」
「局部銀河群に襲来した〈混沌の勢力〉――〈エレメントの十戒〉」
「〈技術のエレメント〉が操る、超工場《マシーン12号》」
「サイズは違えど、形は瓜二つ」
「――よって、以後は、戦隊マシーンと、呼称するのである」
「……」
「戦隊マシーン6基は~」
「衛星ゼルヤル――テラナーは勝手に〈ラムセス〉と呼称――周回軌道へ」
「やがて~」
「〈反逆者〉占領本部から、あれこれ指令」
「――衛星ゼルヤル周囲のアコン船は、衛星ゼルヤルに強制着陸だっ」
「――浮遊ドッグも、強制着陸だっ」

 8月8日――

「やってきた、のは~」
「――さらに、戦隊輸送艦88隻」
「運んできた、のは~」
「――戦隊工場〈反逆ゴト〉66基」
「――戦隊工場〈反逆カー〉44基」
「戦隊工場・計100基も~」
「衛星ゼルヤル周回軌道へ」
「同時に~」
「〈反逆者〉占領本部から、あれこれ指令」
「――衛星ゼルヤルは、封鎖だっ」
「――対探知場展開だっ」
「やがて~」
「衛星ゼルヤルで、なにやら無茶苦茶な、エネルギー活動が」
「……」
「――つまり、〈反逆者〉の標的は、衛星ゼルヤルである?」
「たしかに、アコン帝国でも、最重要の天体」
「無数の転送機の乗換駅だし」
「造船所だし」
「生産設備だし」

 8月11日――

「アコン帝国統治評議会場の、真正面に、そびえたつ〈闇のオベリスク〉」
「周囲を覆う、直系3kmの黒い地域」
「その黒いドームの中、から~」
「――!」
「小型の〈闇のオベリスク〉数千が、発進」
「やはり、衛星ゼルヤルへ」
「……」
「――何か、すごく、イケナイ感じがする」
「エネルギー・コマンド隊員タジェ・カーロン=バールは~」
「貴族バロイのジェレを、ともない~」
「――衛星ゼルヤルに、出動である」
「――エネルギー・コマンド秘密転送機を、使うのである」
「――!」
「――〈反逆者〉が、何を欲しがっているのか、知らないがっ」
「――みんな、壊してやるっ」
「ふたりは、衛星ゼルヤルへ」

 衛星ゼイヤル――

「貴族バロイのジェレは~」
「――あ、墜落した浮遊ドッグに、まだ生存者がっ」
「なりゆきで、救命活動」
「一方~」
「エネルギー・コマンド隊員タジェ・カーロン=バールは~」
「――ばーん」
「――ばーん」
「コード発信機で~」
「重要拠点を、次々、爆破」
「が」
「モルダエル人――〈反逆者〉戦闘種族――の、注意をひいてしまいます」
「追跡されて、銃撃戦」
「結果~」
「追跡者は、死亡」
「エネルギー・コマンド隊員タジェ・カーロン=バールも、負傷です」
「――作戦は、失敗である」
「さしたる戦果も、ないまま、撤退」
「ふたりは、惑星ドロラーへ」
「……」
「エネルギー・コマンド隊員タジェ・カーロン=バールの、回復まで~」
「――さて、どこに隠れたものか」

 8月16日――

「――!」
「――衛星ゼルヤルが、急速に縮小化?」
「――ばばーん」
「いきなり、大爆発・消滅」
「……」
「あれほどの大質量が、至近距離で大爆発」
「なぜか、惑星ドロラーに、余波なし」
「衛星ゼルヤル周回軌道の〈反逆者〉工場群が、何かした?」
「それなりに、裏が、ありそうです」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと

 指揮官が変わっても、やっぱりすることは同じ、という。

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d-information ◆ 425 [不定期刊] 2006/09/25
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://dzj.info/ ]
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著者 眞願 干支淋
刊行 初版 2006年9月9日

 本書は、思いつきの鼻歌に端を発し、二箇月の難産の挙句、結果的に「ローダン能」台本、「謡本のようなもの」に形を成した。
 本作は漸く物語の体裁をとった草稿に、ただ雰囲気から謡の記号の様な物を付記した戯物である。韻も字数も未熟の故、流石に不遜な作者も節博士までは記せずにサシ上歌と云った辺で諦めている。素人仕事の数箇月ではこの程度が限度であろう。伝統芸能を嘗めてはいけない。
 本というのはじつに生き物のようで、恐ろしい。数ヶ月間で、気づけばこんな事態となっている。同人誌というモノもまた嘗めて掛かってはいけないのである。

 本書は、当面、PDF形式により配本します。

 PDFダウンロード用のページ:氷惑星 ―草案― 初版 2006年9月9日 740KB
◆目次
◇ペリー・ローダン近況

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◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2352 . Hans Kneifel / Griff nach Drorah / ドロラー掌握
2353 . Horst Hoffmann / Requiem fu"r einen Mond / 衛星鎮魂曲
2354 . Arndt Ellmer / Kolonnen-Geometer / 戦隊測量士
2355 . Arndt Ellmer / Die Ressourcen-Welt / 資源世界
2356 . Christian Montillon / Schmerzruf / 苦痛の呼び声

□ 2352話「ドロラー掌握」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2352.html ]

 新銀河暦1345年7月26日、銀河系中心部アコン人のブルーの星系――

「惑星ドロラーは、アコン帝国の首都惑星」
「アコン帝国統治評議会の座」
「……でした」
「昨年11月、以来~」
「惑星ドロラーの、上空に、〈反逆者〉の〈反逆タンク〉部隊」
「アコン帝国統治評議会場の、真正面に、そびえたつ〈闇のオベリスク〉」
「あれよ、というまに~」
「〈混沌の勢力〉の軍勢、〈反逆者〉の~」
「征服下」
「アコン帝国統治評議会の面々は、殺されたのか、潜伏したのか~」
「いずれにしても、地面の下」
「社会生活も、経済活動も~」
「ドン底です」
「……」
「圧倒的戦力差をみせつける、〈反逆者〉に~」
「盾つくオロカモノなど、いないであろう?」
「と、思うのですが」
「アコン帝国統治評議会場の、真正面」
「そびえたつ〈闇のオベリスク〉の、真正面」
「――〈反逆者〉は、アコン帝国から、出ていけっ」
「――出ていけぇぇっ」
「少数のオロカモノを、デモ隊に束ね~」
「今日も、反対運動にいそしむ、男がひとり」
「名を、ドルン・テヴォモルという」
「さしもの〈反逆者〉も、呆れはて、黙殺です」
「……」
「圧倒的戦力差をみせつける、〈反逆者〉に~」
「盾つくモノが、あとひとつ」
「アコン帝国が誇った、特務部隊エネルギー・コマンド」
「自らの犠牲も、厭わず」
「庶民の犠牲も、厭わず」
「――ばーん」
「――あ、グライダーが、墜落だ」
「――あ、庶民がひとり、まきぞえに」
「本日も、ゲリラ戦の犠牲になった、庶民がひとり」
「名を、ソリナ・トリマスさん」
「かつて、新銀河暦1327年~」
「アコン探査船《ラス・トオル》に、搭乗」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンの《パレンケ》と、共に~」
「銀河系の知的文化遺産〈レムリアの箱船〉を、発見」
「そんな業績を有する、歴史学者」
「……でした」

 アコン探査船《ラス・トオル》船長、貴族バロイのジェレ――

「〈反逆者〉侵攻の、際~」
「――〈反逆者〉規定7カ条っ」
「――1っ」
「――すべての惑星・衛星・基地・宇宙船は~」
「――只今より、終末戦隊〈反逆者〉のもとに置くっ」
「と、いう次第で~」
「アコン探査船《ラス・トオル》も、強制着陸」
「船長だった、貴族バロイのジェレも~」
「乗員だった、貴族ドロラーのエニヴァさんも~」
「無聊を、慰めておりました」
「……」
「と、ある日」
「貴族バロイのジェレが~」
「めぐりめぐって入手した、素性の怪しい、コード発信機」
「適当な数字を、入力してみましょう」
「――ばーん」
「――あ、ハイテク工場が、大爆発だ」
「――あ、庶民が大勢、まきぞえに」
「……」
「じつは、コレ~」
「〈反逆者〉侵攻の、際~」
「いまは亡き、マ・タム――アコン帝国統治評議会の最高評議員――が~」
「――エネルギー・コマンド、総動員っ」
「――即刻、地雷設置だっ」
「――もちろん、帝国の要所、すべてだっ」
「――〈反逆者〉に、帝国をやるものかっ」
「――みんな、壊してやるっ」
「アコン帝国の要所に設置した地雷――なんと、4420個」
「意地もプライドも、かなぐり捨てて~」
「オロカモノ反政府運動首謀者、ドルン・テヴォモルに~」
「頭を、下げたのです」
「――頼む……コレを、某所に届けてくれっ」
「――?」
「ところが、某所に届かずに……ということらしい」
「……」
「貴族バロイのジェレは~」
「――どうしよう?」
「コード発信機を、全機能、使いこなすには~」
「エネルギー・コマンド隊員のIDコードが、必要な雰囲気」
「これ以上、試すわけには、いきません」
「で」
「貴族ドロラーのエニヴァさんが~」
「近所の病院から拉致した、入院中患者がひとり」
「名を、エネルギー・コマンド隊員、タジェ・カーロン=バール」
「――祖国の窮状、憂うべし」
「――アコン探査船《ラス・トオル》がうけた屈辱は、忘れてやっても良いぞ」
「――手をとりあって、〈反逆者〉を、撃退よっ」
「――おおっ! 地雷を全部、制御できるでありますっ」

 8月2日――

「アコン帝国統治評議会の、真正面」
「そびえたつ〈闇のオベリスク〉の、真正面」
「――〈反逆者〉は、アコン帝国から、出ていけっ」
「――出ていけぇぇっ」
「今日も~」
「ドルン・テヴォモルの、オロカモノ反政府運動デモ隊が~」
「元気に、活動中」
「と」
「そびえたつ〈闇のオベリスク〉が~」
「――ぶーん」
「突然・活動開始」
「放つ・黒い光」
「直径3kmの地域は、黒い光のドームの中」
「――きーっ」
「――きーっ」
「黒い地域の人々、狂気に駆られ~」
「全員・死亡」
「ドルン・テヴォモルの、オロカモノ反政府運動デモ隊も~」
「全員・死亡」
「……」
「――何てことだっ」
「貴族バロイのジェレと~」
「貴族ドロラーのエニヴァさんと~」
「エネルギー・コマンド隊員、タジェ・カーロン=バールは~」
「――アコン帝国統治評議会場を、爆破するでありますっ」
「――かちっ」
「不発でした」
「黒い地域に、電波が届かないのです」
「そのうち~」
「上空から〈反逆タンク〉1隻が~」
「――ごごご」
「グライダー多数に分乗した、〈戦隊測量士〉を~」
「黒い地域の近くの塔に、降下させました」
「――あの塔を、爆破するでありますっ」
「――かちっ」
「――ばーん」
「〈戦隊測量士〉は~」
「全員・死亡」

 その晩――

「ブルーの星系に、巨大物体20基が、出現しました」
「うち、14基は、戦隊輸送艦――積載する〈反逆タンク〉は、各748隻」
「合計、〈反逆タンク〉1万0472隻が~」
「わらわらっ」
「――ああっ! これはもう、イケナイかも」
「貴族バロイのジェレと~」
「貴族ドロラーのエニヴァさんと~」
「エネルギー・コマンド隊員、タジェ・カーロン=バールは~」
「観念するのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと

 いろいろ、極端な人たちですね。

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d-information ◆ 424 [不定期刊] 2006/09/18
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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◆目次
◇ペリー・ローダン近況

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◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2351 . Uwe Anton / Die gefallenen Ma"chtigen / 堕ちた力強き者たち
2352 . Hans Kneifel / Griff nach Drorah / ドロラー掌握
2353 . Horst Hoffmann / Requiem fu"r einen Mond / 衛星鎮魂曲
2354 . Arndt Ellmer / Kolonnen-Geometer / 戦隊測量士
2355 . Arndt Ellmer / Die Ressourcen-Welt / 資源世界

□ 2351話「堕ちた力強き者たち」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2351.html ]

 新銀河暦1344年7月23日、自由テラナー連盟の中枢、星系ソル――

「《セオサム》――異宇宙から到来した、元〈力強き者〉の宇宙船」
「ストレンジネスが、安定するまで~」
「7週間」
「ちょっと、話を聞くのは、おあずけでした」
「……」
「その間も~」
「〈混沌の勢力〉の一派・終末戦隊〈反逆者〉は~」
「星系ソルを、波状攻撃」
「対して~」
「星系ソル防衛の要〈テラノヴァ・バリア〉を、支える~」
「〈テラノヴァGS〉も、345基にまで、増強」
「……」
「さて、この日~」
「水星衛星軌道上の《セオサム》を、訪問したのは~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「政庁次官モンドラ・ダイアモンドさん」
「グッキー」
「他、関係者」
「対するは~」
「元〈力強き者〉ヌスコギヌス」
「語ります」

 6000万年前、異宇宙エウディ=アソル=ジャロソ――

「エウドキア銀河――」
「中心種族は、水素呼吸系の、ギシャニアン種族」
「身長2m、太い2本脚」
「太い2本腕……と、その下に、少し小さな2本腕」
「頭部は、バクに似ています」
「さて」
「エウドキア銀河の為政者8名――ギシャニアン種族――は~」
「酸素呼吸系種族との小競合いを、別として~」
「けっこう平和に、統治していました」
「為政者8名――」
「デルトロ」
「ウンスクロウ」
「ドゥムガルド」
「カルリロ」
「カフュグ」
「コンフェルゲ」
「ヌスコギヌス」
「と」
「インケンデュアレ――ヌスコギヌスの妻」
「……」
「為政者8名は~」
「ギシャニアン種族の母惑星の〈オクァーハ城〉に、8年ごとに集って、会議」
「議題のひとつは、いつものごとく――〈黒点〉別名〈オクァーハ聖堂〉」
「ギシャニアン種族の母惑星を、太古より周回する~」
「じつは、素性さだかならざる、構造物」
「――素材は、プシ物質の結晶」
「――直径1126km」
「と」
「〈黒点〉が、開いて~」
「青い転子状船――全長200m、直径50m――が、出現」
「〈オクァーハ城〉に、降下した~」
「人型ロボット、スリヴォン、曰く」
「――アレは、〈秩序の勢力〉の施設です」
「――〈秩序の勢力〉コスモクラートに、仕えるのです」
「――〈原大群〉リトラクドゥールムにあやかって、生命と知性を播くのです」
「――場合によっては、〈混沌の勢力〉と、戦うことも」
「――代償、として~」
「――永遠の生命を、授けましょう」
「――定員は、7名です」
「――!」
「――インケンデュアレさんは、候補外です」
「……」
「なりゆきの、ままに~」
「7名は~」
「〈黒点〉で、〈力強き者〉として叙任式」
「細胞シャワーで、永遠の生命」
「〈泉母艦〉――〈黒点〉の鏡像――を、各1隻、授かります」
「そうして、広大無辺な宇宙へと、生命と知性を種播く日々」
「対して~」
「インケンデュアレさんは~」
「エウドキア銀河で、留守番の日々」
「限りある、生命」
「が」
「愛妻家ヌスコギヌスは~」
「ひそかに、インケンデュアレさんに、細胞シャワー」
「仲間のみんなも~」
「インケンデュアレさんに、細胞シャワー」
「もちろん」
「バレました」

 突然、〈平面〉に〈召集〉された、〈力強き者〉7名――

「人型ロボット、スリヴォン、曰く」
「――アレは、〈秩序の勢力〉の施設です」
「――〈秩序の勢力〉コスモクラートは、お怒りです」
「――インケンデュアレさんに、細胞シャワーは、禁止です」

 一方、エウドキア銀河――

「同じ頃~」
「薄幸な、インケンデュアレさんに~」
「突如、面会を求めた酸素呼吸系種族……のようなもの」
「〈カオプレッサー〉コルトロク配下の、〈式部官〉コンデジズ、曰く」
「――高次存在コルトロクの使命を、果たすのです」
「――エウドキア銀河を、一大造船所に改造です」
「――〈タンク〉を、大量生産です」
「――代償、として~」
「――永遠の生命を、授けましょう」
「一瞬、おかしい、とは思ったのです」
「――?」
「が」
「〈式部官〉の暗示力、のようなものは~」
「効果絶大」
「……」
「――という、わけなのよー」
「――?」
「〈平面〉から戻った、〈力強き者〉7名も~」
「一瞬、へんだ、とは思ったのです」
「が」
「〈式部官〉コンデジズ」
「〈式部官〉エンカルディス、などなど」
「〈式部官〉連中を~」
「〈泉母艦〉に乗艦させたのが、運の尽き」
「〈式部官〉の暗示力、のようなものは~」
「効果絶大」
「――エウドキア銀河を、一大造船所にっ」
「――〈タンク〉を、大量生産っ」
「――〈タンク〉乗員も、大量採用っ」
「当時、徴用したのが~」
「戦闘種族、モルゴタ・アルダエル――後世の、モルダエル人」
「技術者種族、ガンシュコウガン――後世の、ガンシュカル人」
「なのでした」
「……」
「不幸なヌスコギヌスは~」
「6000万年後も、考えつづけることになります」
「――アレが、終末戦隊〈反逆者〉のはじまり、だったのか」
「――アレは、終末戦隊〈反逆者〉の単なる軍備増強、だったのか」
「ま」
「いずれにしても、同じこと」

 〈黒点〉がふたたび開き、青い転子状船が到来――

「〈式部官〉コンデジズを、抹殺し~」
「人型ロボット、スリヴォン、曰く」
「――アレは、〈混沌の勢力〉の艦隊です」
「――はっ」
「インケンデュアレさんは、逮捕――死刑」
「〈力強き者〉たち7名も、逮捕――無期懲役」
「7名は、苦痛を与える〈棺〉に、封印され~」
「従者ロボット、アキナス、ともども~」
「宇宙船《セオサム》で、流浪の旅へ」

 そうして、6000万年間――

「元〈力強き者〉たちの宇宙船《セオサム》は~」
「終末戦隊〈反逆者〉を、追跡し~」
「宇宙から、宇宙へ」
「で」
「――じつは、終末戦隊〈反逆者〉にも、離反者がいるのです」
「――今回、《セオサム》に、星系ソル救援を、示唆したのは~」
「――〈暗黒捜査官〉の、1体なのです」

 新銀河暦1344年7月23日――

「元〈力強き者〉ヌスコギヌス」
「さらに、語ります」
「……」
「たとえば、資源銀河の、運命について――」
「――〈闇のオベリスク〉を設置された、惑星は~」
「――〈混沌の勢力〉の超要塞〈カオテンダー〉の、材料です」
「――マイクロ宇宙〈キャビネット〉に、封印されて~」
「――超要塞〈カオテンダー〉の、部品にされるのです」
「――つまり~」
「――銀河系の、主要惑星も~」
「――ハンガイ銀河の〈負の球体〉を防衛するための超要塞〈カオテンダー〉」
「――《ヴルタファー》の、部品にされて、しまうのです」

□ Perry Rhodan-Extra 3
[http://perry-rhodan.net/produkte/hefte/sonderpublikationen/prextra3.html]

 9月1日に刊行された〈特別編集版〉ヘフト。一昨年秋から、ついに3冊目。

 Bernhard Kempen / Schwingen der Macht / 力の翼

という、こんな1作が、収録されています。

□ Perry Rhodan Extra 3「力の翼」

 新銀河暦1345年4月9日、銀河系中心部、カロン星団――

「カロン星団を覆う、危険な〈構造吹雪〉は~」
「カロニー種族の〈構造パイロット〉の、勘と経験と素質で~」
「ようやく、航行可能」
「そんなカロン星団の、黄金星系の、小惑星帯」
「アルコン人アトラン、立会いのもと~」
「星系ソル防衛の要〈テラノヴァ・バリア〉を、支える~」
「稀少物質サルクリットが~」
「採掘されて、いるのでした」
「……」
「小惑星帯に、散乱する~」
「イヨヅル――体長30mにおよぶ、太古の鳥――の、化石」
「化石の、心臓とおぼしきあたり」
「金色に輝く塊が、あれば~」
「それが、稀少物質サルクリットです」
「――小惑星〈金系2 1/2〉で、大発見?」
「――すばらしいのよー」
「――全身、揃ってるのよー」
「――お腹に子供まで、いるのよー」
「――つまりは、雌鶏の化石ということか?」
「アルニー・シスカさんは、異類古生物学者」
「アトランとは、少々、興味の向きが異なるのでした」
「――さらに、大発見?」
「――すばらしいのよー」
「――ほほう、今度は雄鶏の化石?」
「が」
「この、雄鶏の化石」
「ただの化石では、ありません」
「アトランが、近づくと~」
「――むっくり」
「――ピカピカー」
「アトランとアルニー・シスカさんは、輝きを浴びて~」
「雄鶏――名前はラーホン・アルタングラド――の生涯を、体験するのでした」

 1億年前――

「イヨヅル種族は、発祥惑星も、発祥銀河も、憶えていません」
「もともと~」
「イヨヅル種族は~」
「――コココ」
「普通の惑星に住む、単なる全長30mの鳥でした」
「知能もなければ、文化もない」
「伝承を、ひもとけば~」
「――コココ」
「――近所の〈物質の泉〉から、黄金の塵が、降ったのぢゃ」
「――黄金の塵が、イヨヅルの心臓=〈プシオル心臓〉に、積もってな」
「――こんなことに、なったのぢゃ」
「こんなこと――」
「その1――高度な、知性」
「その2――燦然たる、プシオン・オーラ」
「その3――プシオン網を抜け、宇宙空間を超光速で、跳梁跋扈っ」
「幾多の銀河に、神出鬼没」
「人々を助けて、幾星霜」
「最近では~」
「〈秩序の勢力〉コスモクラートからも、依頼があるのです」

 ラーホン・アルタングラドは、イヨヅル種族の天才と呼ばれた鳥――

「天与の才――プシオン網を、切ったり、結んだり」
「自由自在」
「ある日、いきなりの訪問者」
「――コココ」
「――コスモクラートの使者、ヴォカイムさん?」
「――イヨヅル種族の、ケオンレト・キンタルドが?」
「――〈物質の沼〉に、接近しすぎて?」
「――〈プシオル心臓〉が、ネガティヴ・エネルギーをうけて?」
「――ネガティヴな超存在のようなもの〈ケヨン=キン〉に、変貌?」
「――そのへんの星系の生命エネルギーが、根こそぎ喰われた?」
「イヨヅル種族の、一大事」
「仲間を、募り~」
「ペルン・マフーク銀河の現場へ、緊急偵察」
「――コっ……」
「〈ケヨン=キン〉に発する苦痛に、耐えられず~」
「一時撤退です」

 ラーホン・アルタングラドは、コスモクラートの使者から助言をうける――

「――隠遁した、伝説の英雄――アロク・アルリヒツを、探せ?」
「――て……親父?」
「……」
「伝説の英雄にして、父アロク・アルリヒツ、曰く」
「――コココ」
「――ケオンレト・キンタルドは、オマエの祖父なのだ」
「――そもそも、〈物質の沼〉へは、コスモクラートの依頼で、行ったのだ」
「――!」
「ちょっと、いろいろショックです」

 そうするうちにも、〈ケヨン=キン〉は、次の銀河アルファロイへ――

「ラーホン・アルタングラドは、考えた」
「その1――」
「――コココ」
「――イヨヅル種族の〈プシオル心臓〉の、波動は~」
「――逆に、〈ケヨン=キン〉に、苦痛を与える……かも?」
「イヨヅル種族の同志を、集め~」
「――〈ケヨン=キン〉を、一時、追い払ったぞ」
「その2――」
「――コココ」
「――特攻テレポートっ」
「――目標、〈ケヨン=キン〉の心臓っ」
「〈ケヨン=キン〉、よろめきました」
「――効いてる。効いてるぞっ」
「その3――」
「――コココ」
「――アルファロイ銀河を、守るのだっ」
「イヨヅル種族の総員を、結集」
「――総員テレポートっ」
「――目標、〈ケヨン=キン〉の心臓っ」
「――ばーん」
「〈ケヨン=キン〉は、爆散しました」
「イヨヅル種族も、大半が死亡」
「爆散した塵雲は、星団――後世のカロン星団――を、覆い~」
「イヨヅル種族の遺骸は、星系――後世の黄金星系――に、飛散です」
「わずかな生存者も、もうプシオン網を、飛べません」
「……」
「生き残ってしまった、ラーホン・アルタングラドは、考えた」
「――コココ」
「――史実を、後世に伝えよう」
「自分に、細工」
「コスモクラート関係者に反応して、史実を語るように」
「――コココ」
「――女房の腹には、子供がいたんだけどな……」

 1億年後――

「アトラン――〈深淵の騎士〉のオーラを帯びた――との、接触により~」
「確かに、歴史は伝わりました」
「直後」
「――ごごご」
「――落盤?」
「――撤収だっ」
「小惑星〈金系2 1/2〉が、崩壊する中~」
「親子3体のイヨヅルは、川の字に光って消えました」
「アトランは~」
「自由テラナー連盟政庁首席、ペリー・ローダンへ~」
「イヨヅル種族の、悲しい歴史を、書き送るのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと

 昔話、2題でした。

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d-information ◆ 423 [不定期刊] 2006/09/11
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://dzj.info/ ]
◆目次
◇ペリー・ローダン近況

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◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2350 . Uwe Anton / Das schreiende Schiff / 叫ぶ船
2351 . Uwe Anton / Die gefallenen Ma"chtigen / 堕ちた力強き者たち
2352 . Hans Kneifel / Griff nach Drorah / ドロラー掌握
2353 . Horst Hoffmann / Requiem fu"r einen Mond / 衛星鎮魂曲
2354 . Arndt Ellmer / Kolonnen-Geometer / 戦隊測量士

□ 2350話「叫ぶ船」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2350.html ]

 新銀河暦1344年5月23日、自由テラナー連盟の中枢、星系ソル――

「攻めよせる~」
「終末戦隊〈反逆者〉、星系ソル攻略軍――」
「〈反逆タンク〉数万隻」
「守る~」
「〈テラノヴァ・バリア〉――」
「ロレッタ級テンダー108隻からなる、テラノヴァ艦隊が、展開っ」
「星系ソルに侵入しようとする者、すべてを~」
「パラ現実に、投げこむっ」
「すごい、バリア」
「が」
「――〈反逆タンク〉部隊から、集中砲火っ」
「と、同期して~」
「このところ~」
「星系内に、時空の虫食い穴が、できるのです」
「命名〈ハイパー穿孔〉」
「〈ハイパー穿孔〉の、トンネルの、向こう側には~」
「恒星が2つ――白色とオレンジ色――、見え隠れ」
「――なんか、ストレンジネス値が、きつくって」
「――どうやら、異宇宙だっ」
「――なにやら、異船がっ」
「で」
「このところ~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「――来たっ」
「――スカラベ級搭載艦《ダイダロス》、発進ゴーっ」
「〈ハイパー穿孔〉、まっしぐら」
「とはいえ~」
「いつも、トンネルの途中で~」
「――トンネルが、もう崩壊?」
「今回も、取舵一杯」
「……」
「――もっと、人手を」
「――ストレンジネス耐性をもつ、操縦士を集めるのだ」
「――とりあえず、48人くらい」

 5月25日――

「このところ~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「立場上、あるまじき、ことに~」
「――は~や~く、こないかな~♪」
「〈テラノヴァ・バリア〉への集中砲火を、心待ち」
「で」
「今回からは、グッキーも、同行することに」
「――来たっ」
「――スカラベ級搭載艦《ダイダロス》、発進ゴーっ」
「……」
「――トンネルが、もう崩壊?」
「またも、取舵一杯」

 5月27日――

「〈テラノヴァ・バリア〉が、完全封鎖~」
「星系ソルの交通は、〈裏門計画〉が、担います」
「……」
「開通したばかりの、〈裏門計画2号線〉――」
「〈テラノヴァ・バリア〉に封鎖された、星系ソルの、水星から~」
「距離250光年の、恒星ミラまで~」
「転送機の、ハイウェイっ」
「恒星ミラ周回軌道上、〈移動転送機プラットフォーム〉――」
「――〈モバイル・トランスミッター・プラットフォーム〉」
「――〈モトランス・プラットフォーム〉」
「――〈モトランス〉?」
「略したい気持ちは、理解できます」
「その、〈モトランス・プラットフォーム〉――」
「クェーサー級フラグメント船17隻が~」
「3隻×3隻×2隻の、フォーメーション合体!」
   ___ 
  /_/_/_/|
 /_/|/_//|
/ / / ///
□□□//
□□□/ 
「上面中央の、足りないところに~」
「1500m角の、〈裏門転送機〉を装着」
「あとは~」
「恒星から、エネルギー抽出」
「これなら、簡単・建設・どこにでも」
「――〈裏門計画2号線〉は、さらに、恒星カペラに延長だっ」
「……」
「この〈裏門計画2号線〉を、通して~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンに~」
「悲しい、お知らせが」
「――ロワが、敵の改造人間にされた?」
「――ま、帰ってくるさ。いつものことだし」
「――ロワも知ってる、〈裏門計画1号線〉は、とっくに解体したし」
「――重要機密は、漏れないよ」
「……」
「ポジティヴです」

 6月1日――

「〈テラノヴァ・バリア〉が、完全封鎖~」
「星系ソルの人々は、長く、星々を見ていません」
「が」
「――どどーん」
「――たまや~」
「とばかりに~」
「天王星軌道に炸裂する、2000発の人工太陽」
「描く、図柄は~」
「――太陽系政庁50周年記念――自由テラナー連盟の、新ロゴマークっ」
「――その他、諸々っ」
「……」
「市民・熱狂の渦の中~」
「自由テラナー連盟政庁大臣ホーマー・G・アダムズから~」
「こんな、報告が――」
「――〈テラノヴァGS〉は、目下85基です」
「――が」
「――〈テラノヴァ・バリア〉を、磐石のモノとする、に必要なのは~」
「――〈テラノヴァGS〉――4000基」
「――動員数――1430億人」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン、応えて曰く」
「――ま、できるさ。いつものことだし」
「……」
「自由テラナー連盟科学大臣マルコム・S・デーリアンから~」
「こんな、報告も――」
「――〈反逆者〉は、戦力増強中です」
「――で」
「――〈反逆タンク〉――111万5136隻」
「――戦隊要塞〈反逆コーン〉――2304基」
「――集結するでしょう」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン、応えて曰く」
「――ま、なんとかなるさ。いつものことだし」
「……」
「ポジティヴ、ですね」

 6月4日――

「――〈反逆タンク〉部隊から、集中砲火っ」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「グッキーを、道連れに~」
「――来たっ」
「――スカラベ級搭載艦《ダイダロス》、発進ゴーっ」
「今度は、トンネル通過に、無事成功」
「が」
「――トンネル、崩壊?」
「――しばらく、もどれないなー」
「――とにかく、異船を、調査だ」
「……」
「異船――」
「4両編成。全長8080m」
「グッキー、曰く」
「――苦痛に、絶叫してる感じ」
「――とにかく、絶叫する船に、接舷だ」
「――とにかく、絶叫してるヒトのところに、テレポートだ」
「そこは、さしわたし100mの、ドーム構造の中」
「大気は、メタン・アンモニア」
「声が、します」
「語る言葉は、〈力強き者たち〉の言語」
「――〈力強き者たち〉の広間へ、ようこそ」
「テレパシーで、話を聞いてみましょう」
「――〈力強き者〉デルトロ」
「――〈力強き者〉ウンスクロウ」
「――〈力強き者〉ドゥムガルド」
「――〈力強き者〉カルリロ」
「――〈力強き者〉カフュグ」
「――〈力強き者〉コンフェルゲ」
「――〈力強き者〉ヌスコギヌス」
「――7名とも、ユサリン・アファゴウル製〈棺〉に、封印されています」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「思い出します――」
「アルゴリアン2名が、1万年間、気持ちよく寝ていた〈棺〉は~」
「ユサリン・マグラン製、とか、いったような」
「――ユサリン・アファゴウル製〈棺〉は、われわれに苦痛を、与えるのです」
「――〈秩序の勢力〉に叛いた、無期刑なのです」
「――でも~」
「――〈秩序の勢力〉の使者が、座標と使命を、もってきました」
「――〈混沌の勢力〉の標的となった星系を支援すれば、解放しよう、とか」
「――アキナス――部下のロボット――に、指示して~」
「――時空の虫食い穴を、開けたのですが~」
「――安定、しないのです」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「思いあたります――」
「すごいぞ、〈テラノヴァ・バリア〉」
「異宇宙からの侵入も、阻止するのか?」
「とりあえず、ロボット・アキナスを、捜索」
「話を、聞いてみると」
「――当船《セオサム》は、4つのブロックからなります」
「――《セオサム防御区》」
「――《セオサム居住区》――〈力強き者たち〉の在所」
「――《セオサム倉庫区》」
「――《セオサム工作区》――〈虫食い穴ジェネレーター〉装備」
「――時空の虫食い穴の安定は、困難です」
「――なにやら、障害があって~」
「――ストレンジネスばかり、高くなってしまって」
「――残念ながら~」
「――当船《セオサム》は、〈力強き者〉の〈泉母艦〉では、ありません」
「――〈泉母艦〉は、超強力・直径1126kmの巨船なのですよ」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「慮るに――」
「その直径は、やはり〈胞子船〉だよなー」

 〈反逆タンク〉部隊から、次の集中砲火――

「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「――来たっ」
「――スカラベ級搭載艦《ダイダロス》、発進ゴーっ」
「トンネルを、抜けて~」
「異宇宙から、星系ソルへ」
「48隻の同型艦と、合流~」
「――全艦、突入ゴーっ」
「星系ソルから、異宇宙へ」
「異宇宙に到着した僚艦は、残念ながら31隻」
「とはいえ~」
「艦数は、充分です」
「《セオサム工作区》――〈虫食い穴ジェネレーター〉装備――を、残し~」
「《セオサム防御区》と~」
「《セオサム居住区》と~」
「《セオサム倉庫区》を~」
「――曳航だっ」
「――曳航よっ」

 6月7日――

「こうして~」
「〈秩序の勢力〉の新たな援軍が、星系ソルに到着です」
「とりあえず~」
「7名の話を、聞いてみましょう」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
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◆今回のひとこと

 ユーロ=150円に、なってしまいました。

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