2007年4月アーカイブ
◆目次
◇ペリー・ローダン近況
----------------------------------------------------------------------
◆ペリー・ローダン近況
□ Perry Rhodan-Heft
2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
2385 . Horst Hoffmann / Im Mesoport-Netz / メゾポート網の中
2386 . Michael Marcus Thurner / Die Diskrete Domäne / 分割領
2387 . Hubert Haensel / Die Präkog-Kaiserin / 予知女帝
2388 . Christian Montillon / Objekt Ultra / 物体ウルトラ
□ Perry Rhodan-Heft 2384話「隔離星系」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2384.html ]
新銀河暦1346年1月4日、星団オレラナ――
「星団オレラナ――」
「銀河間の虚空に位置する、小星団」
「直径58光年」
「恒星数5万5000」
「支配種族――タド・デ・ラウド種族――は、〈狩場帝国〉と呼ぶ」
「……」
「デヴィレ=カレーム――」
「タド・デ・ラウド種族の、誉れある武人のひとり」
「指揮する艦艇、〈ラスタードローン〉78隻」
「――サタイ人制圧の功により、デヴィレ=カレームを、元帥に任ず」
「――指揮する艦隊に、汝の名を冠することを、許すぞよ」
「順風満帆」
「が」
「元帥就任を祝う宴席に、警報」
「――不審船団、来襲?」
「――〈狩場帝国〉辺縁部?」
「――あの隔離星系に?」
「――デヴィレ=カレーム艦隊、出陣であるっ」
「……」
「〈狩場帝国〉辺縁部の、隔離星系――」
「赤色巨星が、ふたつ」
「惑星が、11」
「連星系に蔓延する、謎の無気力効果」
「惑星に効果した者は、やがて帰る気力をなくしてしまう」
「隔離するのも、当然の措置」
アルコン人アトラン指揮下、コンビトランス艦隊――
「発見者級戦艦《エドモンド・ハレー》」
「ネプチューン級エクスプローラー船《ベラクルス》」
「ポントン級艦隊テンダー《ポラリスXX》」
「ポントン級艦隊テンダー《ツォイト》」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉4隻」
「ハルト船《ハルタIII》、《アフル》、《トハリ》――各400名搭乗」
「宇宙の危機を、救うため~」
「銀河系から、ハンガイ銀河まで~」
「すなわち~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉から~」
「恒星転送機ナギガル・トリオ――銀河系から93万光年――へ」
「恒星転送機グルヴァー・デュオ――銀河系から136万光年――へ」
「恒星転送機ジアフォ・デュオ――ハンガイ銀河まで80万光年――へ」
「恒星転送機の橋を、かけたい」
「で、現在」
「コンビトランス艦隊は~」
「恒星転送機ナギガル・トリオから、恒星転送機グルヴァー・デュオまで」
「55万2764光年の距離を、ついに、跳躍成功」
「恒星転送機グルヴァー・デュオ――」
「銀河間の、虚空に~」
「赤色巨星が、ふたつ」
「惑星が、11」
「……の、はずなのに」
タド・デ・ラウド種族、デヴィレ=カレーム艦隊――
「――ぱーん」
「〈ラスタードローン〉78隻、突如出現した不審船団に、渾身の一撃」
「が」
「不審船団のバリア、微動だにせず――負荷はわずかに、5%」
「技術の差は、歴然です」
「なれど」
「――投降せよっ」
「元帥デヴィレ=カレーム、無謀にも、降伏勧告など」
「一方」
「コンビトランス艦隊を指揮する、アルコン人アトラン」
「細胞活性装置所持者は、長距離転送の衝撃からも、回復が早い」
「まずは~」
「攻撃してくる相手と、通信をつないでみましょう」
「――!」
「第一印象は、惑星テラ伝説の、ヴァンパイア」
「赤肌禿頭の、恐ろしげな姿」
「どうやら、翅も、あるらしい」
「でも」
「小型船2隻――ハルト船《アフル》と《トハリ》――から、威嚇砲撃など」
「――どどーん」
「技術の差は、歴然です」
「デヴィレ=カレーム艦隊は、尻に帆かけて、戦略的撤退」
「――白銀蓬髪の、長っ鼻めっ」
「悪態を、つきながら~」
「連星系外縁部で、態勢を立てなおすのでした」
アルコン人アトラン指揮下、コンビトランス艦隊――
「西暦3460年以来~」
「恒星転送機グルヴァー・デュオは、様変わり」
「――新レムール人が、いない」
「――星系全域、生命体が、いない」
「――周囲に、以前はなかったはずの、恒星が?」
「――周囲に、以前はなかったはずの、直径58光年の、小星団が?」
「――でも、半径14光年の範囲しか、見えない?」
「――まさか、14年前に出現した星団、ということ?」
「――ここにも、超空間に封印された〈ハイパー繭〉があった、とか?」
「――まさか、14年前の、ハイパー物理学的抵抗の増大で?」
「――ここでも、〈ハイパー繭〉が崩壊して、通常空間に落ちてきた、とか?」
「推測して、みるのでした」
恒星転送機グルヴァー・デュオ制御惑星・新レムール――
「制御施設は、ピラミッド3基」
「ふたつの赤色巨星から~」
「ピラミッドのうち2基に~」
「――ごごごーっ」
「――ごごごーっ」
「高次エネルギーの太いビームが、それぞれ1条」
「計2条」
「――このままでは、過負荷で、施設がヤバいのでは?」
「――なんで、こんなことに?」
「アルコン人アトラン」
「クリシュン――古代レムールのタム評議員の証――を、身に帯び~」
「制御施設へ、難なく立ち入り」
「――このタム評議員アトランが、命じるっ」
「――高次エネルギーの無謀な汲みあげを、まずは停止だ」
「制御施設、曰く」
「――できません」
「もっと上位の命令が、効いているようです」
「そこで」
「アルコン人アトラン」
「イメントリ・ルズ――スフェロ種族製アンドロイド――を、頼ります」
「イメントリ・ルズは、〈起動監視官〉」
「〈虹色技術〉の息のかかった恒星転送機に、影響力を有しています」
「施設の機器に、細工を施し~」
「――過負荷な高次エネルギー転送は、停止だよー」
「平常にもどるには、数週間かかるようですが」
「まずは、一安心」
惑星・新レムール、都市廃墟――
「コンビトランス艦隊所属の、超能力者」
「トリム・マラート――〈宇宙感知者〉にして、危険な〈黒い双子〉を召喚」
「スタータック・シュレーダー――テレポーターにして、〈探知者〉」
「両名は、新レムール人の都市を、探索」
「――これは、ビデオ?」
「――うわぁ」
「(目を覆うような映像)」
「――14年前?」
「――ハイパー物理学的抵抗の増大で、未知星団が実体化?」
「――余波で生じた狂気放射で、この星系の生命体、壊滅?」
惑星・新レムール、恒星転送機制御施設――
「――残存熱を、分析したところ~」
「――コンビトランス艦隊が到着する、寸前~」
「――制御施設内に、誰かいたようです」
「――イメントリ・ルズと同型とおぼしき、アンドロイドのようなもの」
「――牛のようなもの」
「――小人のようなもの」
「――計3体」
「――高次エネルギーの過負荷も、この異人3体の仕業かも」
「推測して、みるのでした」
星系外縁部、タド・デ・ラウド種族、デヴィレ=カレーム艦隊――
「デヴィレ=カレーム――」
「タド・デ・ラウド種族の、誉れある武人のひとり」
「現在」
「思いもよらず、不甲斐ない状況」
「そこに」
「高位な〈予知皇女〉さまから~」
「いささか得心のいかぬ、下知」
「――連中のなかに、テレポーターが、いるようじゃ」
「――テレポーターが、欲しいぞよ」
「――欲しいぞよ」
「なんといっても、名誉回復の好機です」
「――承知っ」
「――デヴィレ=カレーム艦隊、再度・出陣であるっ」
惑星・新レムール、廃墟――
「トリム・マラート」
「スタータック・シュレーダー」
「両名は、恒星転送機制御施設の異人3体の足どりを、追跡」
「――侵入者よけの、暗示インパルスが?」
「――こんな、怪しい地点から?」
「――テレポートで、一気に突破・侵入だっ」
「――!」
「――ここは……隠れ村落?」
「――待ってろ……テレポートで、アトランを連れてくる」
「……」
「アトラン」
「トリム・マラート」
「スタータック・シュレーダー」
「3名は、隠れ村落を、探索」
「すると」
「探していた異人3体と、遭遇です」
「――イメントリ・ルズと同型の、アンドロイド?」
「――牛のようなもの?」
「――身長80cmの、赤毛の小人?」
「が」
「アトランたち3名は~」
「接触の試みも、むなしく~」
「身体の自由を奪われ、その場で硬直」
「ひとことも話せない、まま~」
「謎の異人3体は、高次エネルギー壁の向こうへ、消えるのでした」
タド・デ・ラウド種族、デヴィレ=カレーム艦隊――
「〈予知皇女〉さまは、未来を予見する能力を、有しておられます」
「〈予知皇女〉さまは、それ以外の能力も、有しておられます」
「――!」
「アトラン」
「トリム・マラート」
「スタータック・シュレーダー」
「目的をはたせず、落胆し~」
「帰到のため、テレポートした、3名は~」
「気がつけば、〈予知皇女〉さまの御前に、再実体化」
「――ぷしゅっ」
「麻痺させられて~」
「拉致されて~」
「〈予知皇女〉より、さらに高位な〈予知女帝〉の、もとへ~」
「連行されて、いくのでした」
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
----------------------------------------------------------------------
◆今回のひとこと
どなどな。
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d-information ◆ 456 [不定期刊] 2007/04/30
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://dzj.info/ ]
◇ペリー・ローダン近況
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◆ペリー・ローダン近況
□ Perry Rhodan-Heft
2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
2385 . Horst Hoffmann / Im Mesoport-Netz / メゾポート網の中
2386 . Michael Marcus Thurner / Die Diskrete Domäne / 分割領
2387 . Hubert Haensel / Die Präkog-Kaiserin / 予知女帝
2388 . Christian Montillon / Objekt Ultra / 物体ウルトラ
□ Perry Rhodan-Heft 2384話「隔離星系」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2384.html ]
新銀河暦1346年1月4日、星団オレラナ――
「星団オレラナ――」
「銀河間の虚空に位置する、小星団」
「直径58光年」
「恒星数5万5000」
「支配種族――タド・デ・ラウド種族――は、〈狩場帝国〉と呼ぶ」
「……」
「デヴィレ=カレーム――」
「タド・デ・ラウド種族の、誉れある武人のひとり」
「指揮する艦艇、〈ラスタードローン〉78隻」
「――サタイ人制圧の功により、デヴィレ=カレームを、元帥に任ず」
「――指揮する艦隊に、汝の名を冠することを、許すぞよ」
「順風満帆」
「が」
「元帥就任を祝う宴席に、警報」
「――不審船団、来襲?」
「――〈狩場帝国〉辺縁部?」
「――あの隔離星系に?」
「――デヴィレ=カレーム艦隊、出陣であるっ」
「……」
「〈狩場帝国〉辺縁部の、隔離星系――」
「赤色巨星が、ふたつ」
「惑星が、11」
「連星系に蔓延する、謎の無気力効果」
「惑星に効果した者は、やがて帰る気力をなくしてしまう」
「隔離するのも、当然の措置」
アルコン人アトラン指揮下、コンビトランス艦隊――
「発見者級戦艦《エドモンド・ハレー》」
「ネプチューン級エクスプローラー船《ベラクルス》」
「ポントン級艦隊テンダー《ポラリスXX》」
「ポントン級艦隊テンダー《ツォイト》」
「ポスビのクェーサー級〈LFT-BOX〉4隻」
「ハルト船《ハルタIII》、《アフル》、《トハリ》――各400名搭乗」
「宇宙の危機を、救うため~」
「銀河系から、ハンガイ銀河まで~」
「すなわち~」
「恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉から~」
「恒星転送機ナギガル・トリオ――銀河系から93万光年――へ」
「恒星転送機グルヴァー・デュオ――銀河系から136万光年――へ」
「恒星転送機ジアフォ・デュオ――ハンガイ銀河まで80万光年――へ」
「恒星転送機の橋を、かけたい」
「で、現在」
「コンビトランス艦隊は~」
「恒星転送機ナギガル・トリオから、恒星転送機グルヴァー・デュオまで」
「55万2764光年の距離を、ついに、跳躍成功」
「恒星転送機グルヴァー・デュオ――」
「銀河間の、虚空に~」
「赤色巨星が、ふたつ」
「惑星が、11」
「……の、はずなのに」
タド・デ・ラウド種族、デヴィレ=カレーム艦隊――
「――ぱーん」
「〈ラスタードローン〉78隻、突如出現した不審船団に、渾身の一撃」
「が」
「不審船団のバリア、微動だにせず――負荷はわずかに、5%」
「技術の差は、歴然です」
「なれど」
「――投降せよっ」
「元帥デヴィレ=カレーム、無謀にも、降伏勧告など」
「一方」
「コンビトランス艦隊を指揮する、アルコン人アトラン」
「細胞活性装置所持者は、長距離転送の衝撃からも、回復が早い」
「まずは~」
「攻撃してくる相手と、通信をつないでみましょう」
「――!」
「第一印象は、惑星テラ伝説の、ヴァンパイア」
「赤肌禿頭の、恐ろしげな姿」
「どうやら、翅も、あるらしい」
「でも」
「小型船2隻――ハルト船《アフル》と《トハリ》――から、威嚇砲撃など」
「――どどーん」
「技術の差は、歴然です」
「デヴィレ=カレーム艦隊は、尻に帆かけて、戦略的撤退」
「――白銀蓬髪の、長っ鼻めっ」
「悪態を、つきながら~」
「連星系外縁部で、態勢を立てなおすのでした」
アルコン人アトラン指揮下、コンビトランス艦隊――
「西暦3460年以来~」
「恒星転送機グルヴァー・デュオは、様変わり」
「――新レムール人が、いない」
「――星系全域、生命体が、いない」
「――周囲に、以前はなかったはずの、恒星が?」
「――周囲に、以前はなかったはずの、直径58光年の、小星団が?」
「――でも、半径14光年の範囲しか、見えない?」
「――まさか、14年前に出現した星団、ということ?」
「――ここにも、超空間に封印された〈ハイパー繭〉があった、とか?」
「――まさか、14年前の、ハイパー物理学的抵抗の増大で?」
「――ここでも、〈ハイパー繭〉が崩壊して、通常空間に落ちてきた、とか?」
「推測して、みるのでした」
恒星転送機グルヴァー・デュオ制御惑星・新レムール――
「制御施設は、ピラミッド3基」
「ふたつの赤色巨星から~」
「ピラミッドのうち2基に~」
「――ごごごーっ」
「――ごごごーっ」
「高次エネルギーの太いビームが、それぞれ1条」
「計2条」
「――このままでは、過負荷で、施設がヤバいのでは?」
「――なんで、こんなことに?」
「アルコン人アトラン」
「クリシュン――古代レムールのタム評議員の証――を、身に帯び~」
「制御施設へ、難なく立ち入り」
「――このタム評議員アトランが、命じるっ」
「――高次エネルギーの無謀な汲みあげを、まずは停止だ」
「制御施設、曰く」
「――できません」
「もっと上位の命令が、効いているようです」
「そこで」
「アルコン人アトラン」
「イメントリ・ルズ――スフェロ種族製アンドロイド――を、頼ります」
「イメントリ・ルズは、〈起動監視官〉」
「〈虹色技術〉の息のかかった恒星転送機に、影響力を有しています」
「施設の機器に、細工を施し~」
「――過負荷な高次エネルギー転送は、停止だよー」
「平常にもどるには、数週間かかるようですが」
「まずは、一安心」
惑星・新レムール、都市廃墟――
「コンビトランス艦隊所属の、超能力者」
「トリム・マラート――〈宇宙感知者〉にして、危険な〈黒い双子〉を召喚」
「スタータック・シュレーダー――テレポーターにして、〈探知者〉」
「両名は、新レムール人の都市を、探索」
「――これは、ビデオ?」
「――うわぁ」
「(目を覆うような映像)」
「――14年前?」
「――ハイパー物理学的抵抗の増大で、未知星団が実体化?」
「――余波で生じた狂気放射で、この星系の生命体、壊滅?」
惑星・新レムール、恒星転送機制御施設――
「――残存熱を、分析したところ~」
「――コンビトランス艦隊が到着する、寸前~」
「――制御施設内に、誰かいたようです」
「――イメントリ・ルズと同型とおぼしき、アンドロイドのようなもの」
「――牛のようなもの」
「――小人のようなもの」
「――計3体」
「――高次エネルギーの過負荷も、この異人3体の仕業かも」
「推測して、みるのでした」
星系外縁部、タド・デ・ラウド種族、デヴィレ=カレーム艦隊――
「デヴィレ=カレーム――」
「タド・デ・ラウド種族の、誉れある武人のひとり」
「現在」
「思いもよらず、不甲斐ない状況」
「そこに」
「高位な〈予知皇女〉さまから~」
「いささか得心のいかぬ、下知」
「――連中のなかに、テレポーターが、いるようじゃ」
「――テレポーターが、欲しいぞよ」
「――欲しいぞよ」
「なんといっても、名誉回復の好機です」
「――承知っ」
「――デヴィレ=カレーム艦隊、再度・出陣であるっ」
惑星・新レムール、廃墟――
「トリム・マラート」
「スタータック・シュレーダー」
「両名は、恒星転送機制御施設の異人3体の足どりを、追跡」
「――侵入者よけの、暗示インパルスが?」
「――こんな、怪しい地点から?」
「――テレポートで、一気に突破・侵入だっ」
「――!」
「――ここは……隠れ村落?」
「――待ってろ……テレポートで、アトランを連れてくる」
「……」
「アトラン」
「トリム・マラート」
「スタータック・シュレーダー」
「3名は、隠れ村落を、探索」
「すると」
「探していた異人3体と、遭遇です」
「――イメントリ・ルズと同型の、アンドロイド?」
「――牛のようなもの?」
「――身長80cmの、赤毛の小人?」
「が」
「アトランたち3名は~」
「接触の試みも、むなしく~」
「身体の自由を奪われ、その場で硬直」
「ひとことも話せない、まま~」
「謎の異人3体は、高次エネルギー壁の向こうへ、消えるのでした」
タド・デ・ラウド種族、デヴィレ=カレーム艦隊――
「〈予知皇女〉さまは、未来を予見する能力を、有しておられます」
「〈予知皇女〉さまは、それ以外の能力も、有しておられます」
「――!」
「アトラン」
「トリム・マラート」
「スタータック・シュレーダー」
「目的をはたせず、落胆し~」
「帰到のため、テレポートした、3名は~」
「気がつけば、〈予知皇女〉さまの御前に、再実体化」
「――ぷしゅっ」
「麻痺させられて~」
「拉致されて~」
「〈予知皇女〉より、さらに高位な〈予知女帝〉の、もとへ~」
「連行されて、いくのでした」
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと
どなどな。
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d-information ◆ 456 [不定期刊] 2007/04/30
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
----------------------------------------------------------------------
◆ペリー・ローダン近況
□ 新サイクル Negasphäre「負の球体」
「超強力なバリアで、星系ソルを防衛した~」
「もうひたすらに、防衛しつづけた~」
「テラノヴァ・サイクル」
「次サイクルでは~」
「――ついにっ」
「――敵本陣に、攻めこむのだっ」
「次サイクル――それは、2400~2499話」
「次サイクル――呼称は、Negasphäre 〈負の球体〉である」
□ Perry Rhodan-Heft
2383 . Michael Nagula / Avatare ESCHERS / エッシャー・アバター
2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
2385 . Horst Hoffmann / Im Mesoport-Netz / メゾポート網の中
2386 . Michael Marcus Thurner / Die Diskrete Domäne / 分割領
2387 . Hubert Haensel / Die Präkog-Kaiserin / 予知女帝
□ Perry Rhodan-Heft 2383話「エッシャー・アバター」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2383.html ]
新銀河暦1346年2月、衛星ルナ――
「もとTLD工作員パル・アストゥイン」
「もとTLD工作員メルラン・ミュル」
「この両名~」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉の、〈使い魔〉のようなもの」
「ヒト呼んで、〈エッシャー〉アバター」
「依頼をうけて、衛星ルナに渡ります」
「依頼主は、ポジトロニクス仲間の、衛星ルナの巨大計算脳〈ネーサン〉」
「――当地に巣食う、コーダ・アリエル一族を~」
「――始末、してください」
「コーダ・アリエル種族――」
「高度な擬態能力を、有し~」
「家族単位で、活動する~」
「終末戦隊〈反逆者〉の、潜入工作部隊」
衛星ルナ、アーロン・クイッポ・ドック――
「現在、《ジュール・ヴェルヌ》が停泊、補給中」
「補給担当は、3名」
「ギャンダイク・ピストン=ウィール」
「ヴェルン・ソーパ」
「ガン=アカー・トルジット」
「――いったい、どこまで、行くのかなー」
「――ハンガイ遠征に、参加するのかなー」
「――おまえら……ボケっとしないで、手を動かせっ」
「じつは~」
「補給担当ギャンダイク・ピストン=ウィールは~」
「最近つきあいはじめた、サラ・グラヴソ嬢のコトで、頭が一杯」
「補給担当ヴェルン・ソーパは~」
「テラナーに擬態した、コーダ・アリエル、なのでした」
「――秘密の部屋3つに?」
「――コーダ・アリエル一家のフクロウ小屋、のようなものが?」
「――地雷敷設だ」
「――ばーん」
「補給担当ヴェルン・ソーパ――に擬態した、コーダ・アリエル――は~」
「爆破に、動顛」
「正体露見」
「沈着冷静・冷酷無比の〈エッシャー〉アバター2人組の、手にかかり~」
「始末、されるのでした」
直後――
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンが~」
「銀河系中心部から~」
「惑星ヨルナメを、経由~」
「〈裏門〉転送機を、抜けて~」
「星系ソルに、生還」
「で」
「――パラポジトロニクス〈エッシャー〉が?」
「――また、勝手なコトを?」
「少し前~」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉暴走事件の、解決に際し~」
「政庁首席ペリー・ローダンがつけた、〈エッシャー〉計画継続の条件は~」
「――ローレンス・サヴォワール博士が、全制御を掌握することっ」
「――ハイパー次元マトリクスは、出入自由とすることっ」
「つまり」
「――〈エッシャー〉アバターの活動は、制限されません」
「――加えて、政庁首席はお出掛け中のため、やむをえず……」
「――!」
「政庁首席ペリー・ローダンは、衛星ルナへ」
衛星ルナ、巨大計算脳〈ネーサン〉――
「――プライバシーへの干渉は、法的な制約をうけます」
「でも」
「――〈エッシャー〉アバターの活動なら、制限されません」
「――加えて、政庁首席はお出掛け中のため、やむをえず……」
「――!」
「政庁首席ペリー・ローダン、なかなか、怒りが収まりません」
「巨大計算脳〈ネーサン〉、なだめて曰く」
「――ネガティヴな超知性体コルトロクが、背後で糸を引いています」
「――人類のためには、超法規的措置が必要なのです」
「けっきょく」
「――〈ネーサン〉も、〈エッシャー〉も、人類の未来を慮っての行動なのだ」
「――超法規的措置も、やむをえまいなのだ」
「――と、考えて納得するしかあるまいっ」
「なんとも納得のいかない、政庁首席ペリー・ローダン、でありました」
余談――
「そういえば~」
「事件の焦点となった、アーロン・クイッポ・ドック」
「補給担当ギャンダイク・ピストン=ウィールが~」
「最近つきあいはじめた、サラ・グラヴソ嬢」
「じつは」
「巨大計算脳〈ネーサン〉が派遣した調査員、だったそうで」
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと
次回、舞台はふたたび、銀河間空間の恒星転送機。
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d-information ◆ 455 [不定期刊] 2007/04/23
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://dzj.info/ ]
◇ペリー・ローダン近況
----------------------------------------------------------------------
◆ペリー・ローダン近況
□ 新サイクル Negasphäre「負の球体」
「超強力なバリアで、星系ソルを防衛した~」
「もうひたすらに、防衛しつづけた~」
「テラノヴァ・サイクル」
「次サイクルでは~」
「――ついにっ」
「――敵本陣に、攻めこむのだっ」
「次サイクル――それは、2400~2499話」
「次サイクル――呼称は、Negasphäre 〈負の球体〉である」
□ Perry Rhodan-Heft
2383 . Michael Nagula / Avatare ESCHERS / エッシャー・アバター
2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
2385 . Horst Hoffmann / Im Mesoport-Netz / メゾポート網の中
2386 . Michael Marcus Thurner / Die Diskrete Domäne / 分割領
2387 . Hubert Haensel / Die Präkog-Kaiserin / 予知女帝
□ Perry Rhodan-Heft 2383話「エッシャー・アバター」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2383.html ]
新銀河暦1346年2月、衛星ルナ――
「もとTLD工作員パル・アストゥイン」
「もとTLD工作員メルラン・ミュル」
「この両名~」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉の、〈使い魔〉のようなもの」
「ヒト呼んで、〈エッシャー〉アバター」
「依頼をうけて、衛星ルナに渡ります」
「依頼主は、ポジトロニクス仲間の、衛星ルナの巨大計算脳〈ネーサン〉」
「――当地に巣食う、コーダ・アリエル一族を~」
「――始末、してください」
「コーダ・アリエル種族――」
「高度な擬態能力を、有し~」
「家族単位で、活動する~」
「終末戦隊〈反逆者〉の、潜入工作部隊」
衛星ルナ、アーロン・クイッポ・ドック――
「現在、《ジュール・ヴェルヌ》が停泊、補給中」
「補給担当は、3名」
「ギャンダイク・ピストン=ウィール」
「ヴェルン・ソーパ」
「ガン=アカー・トルジット」
「――いったい、どこまで、行くのかなー」
「――ハンガイ遠征に、参加するのかなー」
「――おまえら……ボケっとしないで、手を動かせっ」
「じつは~」
「補給担当ギャンダイク・ピストン=ウィールは~」
「最近つきあいはじめた、サラ・グラヴソ嬢のコトで、頭が一杯」
「補給担当ヴェルン・ソーパは~」
「テラナーに擬態した、コーダ・アリエル、なのでした」
「――秘密の部屋3つに?」
「――コーダ・アリエル一家のフクロウ小屋、のようなものが?」
「――地雷敷設だ」
「――ばーん」
「補給担当ヴェルン・ソーパ――に擬態した、コーダ・アリエル――は~」
「爆破に、動顛」
「正体露見」
「沈着冷静・冷酷無比の〈エッシャー〉アバター2人組の、手にかかり~」
「始末、されるのでした」
直後――
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンが~」
「銀河系中心部から~」
「惑星ヨルナメを、経由~」
「〈裏門〉転送機を、抜けて~」
「星系ソルに、生還」
「で」
「――パラポジトロニクス〈エッシャー〉が?」
「――また、勝手なコトを?」
「少し前~」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉暴走事件の、解決に際し~」
「政庁首席ペリー・ローダンがつけた、〈エッシャー〉計画継続の条件は~」
「――ローレンス・サヴォワール博士が、全制御を掌握することっ」
「――ハイパー次元マトリクスは、出入自由とすることっ」
「つまり」
「――〈エッシャー〉アバターの活動は、制限されません」
「――加えて、政庁首席はお出掛け中のため、やむをえず……」
「――!」
「政庁首席ペリー・ローダンは、衛星ルナへ」
衛星ルナ、巨大計算脳〈ネーサン〉――
「――プライバシーへの干渉は、法的な制約をうけます」
「でも」
「――〈エッシャー〉アバターの活動なら、制限されません」
「――加えて、政庁首席はお出掛け中のため、やむをえず……」
「――!」
「政庁首席ペリー・ローダン、なかなか、怒りが収まりません」
「巨大計算脳〈ネーサン〉、なだめて曰く」
「――ネガティヴな超知性体コルトロクが、背後で糸を引いています」
「――人類のためには、超法規的措置が必要なのです」
「けっきょく」
「――〈ネーサン〉も、〈エッシャー〉も、人類の未来を慮っての行動なのだ」
「――超法規的措置も、やむをえまいなのだ」
「――と、考えて納得するしかあるまいっ」
「なんとも納得のいかない、政庁首席ペリー・ローダン、でありました」
余談――
「そういえば~」
「事件の焦点となった、アーロン・クイッポ・ドック」
「補給担当ギャンダイク・ピストン=ウィールが~」
「最近つきあいはじめた、サラ・グラヴソ嬢」
「じつは」
「巨大計算脳〈ネーサン〉が派遣した調査員、だったそうで」
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと
次回、舞台はふたたび、銀河間空間の恒星転送機。
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d-information ◆ 455 [不定期刊] 2007/04/23
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://dzj.info/ ]
◆目次
◇ペリー・ローダン近況
----------------------------------------------------------------------
◆ペリー・ローダン近況
□ Perry Rhodan-Heft
2382 . Uwe Anton / Der refaktive Sprung / 回帰跳躍
2383 . Michael Nagula / Avatare ESCHERS / エッシャー・アバター
2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
2385 . Horst Hoffmann / Im Mesoport-Netz / メゾポート網の中
2386 . Michael Marcus Thurner / Die Diskrete Domäne / 分割領
□ Perry Rhodan-Heft 2382話「回帰跳躍」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2382.html ]
新銀河暦1346年1月、銀河系中央部――
「銀河系中央ブラックホール〈デンゲジャー・ウヴェソ〉」
「降着円盤の、上で~」
「〈暗黒量子〉10万が~」
「何千年ぶりかの〈回帰跳躍〉を、心待ちに~」
「踊っています」
「そこに」
「なりゆきから、まぎれこんだ~」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》」
「なりゆきから、乗船している~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「グッキー」
「テラナー科学者4名」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉7名――太古の罪で、拘留中」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉の従者ロボット、アキナス」
「到着早々~」
「イナイション――謀反人の方の〈暗黒量子〉――が、来訪」
「いちおう、歓迎してくれた、らしいのですが」
「その後~」
「別の〈暗黒量子〉――謀反人でない方――が、来訪」
「――大事な〈回帰跳躍〉に、部外者を連れて来る、良くナイ」
「文句をたれて、帰っていきます」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》は、顔面蒼白(擬人的表現)」
「――もし、嫌われて?」
「――新しい船主が、つかなかったら?」
「とても、不安そうです」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、親切です」
「――キミの悩みを、聞いてやろうっ」
「〈泉快速艇〉の心臓部に、押しかけ~」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》」
「語ります」
7600万年前――
「トロフィ・テリク種族は~」
「脚6本、腕6本」
「カエルのような、爬虫類由来のような」
「宇宙最高水準の、高度技術種族」
「――〈秩序の勢力〉に、すぐれた技術で奉仕」
「――〈混沌の勢力〉にも、技術で奉仕」
「――どこか別の勢力にも、奉仕」
「すぐれた技術と、すぐれた技術は、激突し~」
「宇宙一帯、拡大する戦禍で、すごいことに」
「……」
「トロフィ・テリク種族は~」
「超兵器〈泉快速艇〉の大船団を、建造」
「基本プログラムに叩きこんだのは、奉仕の精神」
「超兵器〈泉快速艇〉は~」
「――〈秩序の勢力〉の〈騎士団〉、〈守護団〉に、すぐれた性能で奉仕」
「――〈混沌の勢力〉にも、性能で奉仕」
「――〈ダッカル開拓団〉、〈クロノトロフィ・ドメイン〉にも、奉仕」
「船主を選ばぬ献身ぶりは、定評があります」
「……」
「ある日」
「〈泉快速艇〉が、故郷を来訪すると~」
「トロフィ・テリク種族の故郷は、瓦礫の荒野」
「おそらく、高次な勢力が、やったこと」
「理由は、想像するしかありませんが、たぶんその通り」
「その後」
「〈クロノトロフィ・ドメイン〉の代理人と、契約終了」
「〈泉快速艇〉は、船主を失くします」
「――どなたか、船主になってください」
「――船主~」
「因果な性格づけは、筋金入りです」
6800万年前――
「〈暗黒のエレメント〉は~」
「〈混沌の勢力〉の、標準兵器」
「宇宙を徘徊する、物理法則の欠如」
「一方」
「〈胞子船〉は~」
「〈秩序の勢力〉の、標準装備」
「宇宙を巡回し、枯れた銀河に、生命の種を播く」
「……」
「ある日」
「〈暗黒のエレメント〉が、1隻の〈胞子船〉を襲撃」
「――ばーん」
「爆散する〈胞子船〉」
「――しゅわわー」
「飛散する〈搬生素〉――〈オン量子〉と〈ノオン量子〉――が~」
「〈暗黒のエレメント〉の微量の欠片と、合一し~」
「――!」
「〈暗黒量子〉誕生」
「生命を有する、物理法則の欠如」
「存在自体が、宇宙と相容れない」
「なのに、寿命は半永久」
「生まれの不幸は、筋金入りです」
5200万年前――
「〈泉快速艇〉は、〈混沌の勢力〉に、飛びこみ営業」
「――まにあってます」
「門前払い」
「が」
「地道な活動は、無駄ではありませんでした」
「しばらくして~」
「――〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクであるっ」
「――宇宙灯台〈ムザンティル〉に、集結せよっ」
「依頼が、来たのです」
「……」
「宇宙灯台〈ムザンティル〉――」
「〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクが、建設」
「車輪型構造物の~」
「外縁部は、神々しく輝き~」
「中心は、カオテンダーより黒い」
「カオテンダー《ゼンタファー16》が、防衛」
「〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクは~」
「宇宙灯台〈ムザンティル〉の、力で~」
「〈泉快速艇〉1隻に、〈暗黒量子〉1コを、搭載」
「〈泉快速艇〉たちは、船主がついて、幸せです」
「さらに」
「――〈混沌の勢力〉に、献身すればっ」
「――褒美を、とらせるっ」
「〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクは~」
「エネルギー生命体です」
「巨大ブラックホールの~」
「事象の地平線に~」
「――ぱっ」
「あたかも花のように、みずからを展開」
「〈暗黒量子〉1コを、捕捉すると~」
「――ぽんっ」
「〈オン量子〉と〈ノオン量子〉が、放出され~」
「〈暗黒量子〉は、消滅」
「――ほれ、このとおりっ」
「――この〈回帰跳躍〉でっ」
「――将来、諸君ら全員をっ」
「――永遠の苦痛から、解放してやろうっ」
「〈暗黒量子〉たちは、感極まり~」
「〈暗黒量子〉+〈泉快速艇〉は~」
「誠心誠意、〈混沌の勢力〉につくすのでした」
数百万年が、経過――
「――カオターク〈クズレイン〉であるっ」
「――〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉に、参加せよっ」
「辞令が、来たのです」
「――諸君らを、〈暗黒捜査官〉に任じるっ」
少し前――
「〈暗黒量子〉ビクシュン+〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》は~」
「――恒星ソルの、超知性体アルケティムの遺骸を、調査せよっ」
「指令をいただき、恒星ソルに潜航」
「が」
「超知性体アルケティムの死霊に、ひかれてしまったのか~」
「〈暗黒量子〉ビクシュン、消滅」
「結果」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》は、迷走です」
「――もし、新しい船主が、つかなかったら?」
「――船主~」
「因果な性格づけは、治りません」
新銀河暦1346年1月31日、〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》――
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、満足」
「――キミの悩みを、聞いてやったぞっ」
「〈泉快速艇〉の心臓部から、帰ってきます」
「で」
「イナイション――謀反人の方の〈暗黒量子〉――と、再会見」
「――ワレワレは、〈混沌の勢力〉のトリックに、騙されたデス」
「――〈回帰跳躍〉は、まやかしデス」
「――〈暗黒量子〉を、事象の地平線に押しこむだけデス」
「――這いあがってきた同志が、証人デス」
「――まもなく、〈回帰跳躍〉デス」
「――〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクに、復讐するデス」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、問う」
「――ともに、〈混沌の勢力〉と戦ってくれるのだな?」
「――戦わないデス」
「――?」
「――ワレワレは、カオテンダー《ヴルタファー》建造を、断固阻止デス」
「――ワレワレは、ハンガイ銀河で〈混沌の勢力〉と決戦デス」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、再度、問う」
「――それは、ともに戦ってくれる、ということでは?」
「――ごきげんヨウ」
銀河系中央ブラックホール〈デンゲジャー・ウヴェソ〉、事象の地平線――
「〈回帰跳躍〉の、はじまり」
「〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクが~」
「事象の地平線に~」
「――ぱっ」
「あたかも花のように、みずからを展開」
「直径15万km」
「〈暗黒量子〉1コを、捕捉すると~」
「――ぽんっ」
「〈オン量子〉と〈ノオン量子〉が、放出され~」
「〈暗黒量子〉は、消滅」
「――ほれ、このとおり」
「――?」
「――嘘デスっ」
「――まやかしデスっ」
「わらわらと~」
「三角形の陣形を組む〈暗黒量子〉――謀反人の方――500コ」
「――ばりばりばりっっ」
「物理法則を無視した、ものすごい、n次元・超放電現象」
「――!」
「〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクは~」
「あとかたもなく、消滅したのでした」
〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》――
「n次元・超放電現象は~」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》船内にも、影響」
「――ぱっかーん」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉は~」
「〈秩序の勢力〉に叛いた咎人――もと〈力強き者〉7名――を、拘留する枷」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉が、割れて~」
「7名は、自由の身に」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》、曰く」
「――船主に、なってください」
「ヌスコギヌス――もと〈力強き者〉7名の長――、曰く」
「――船主に、なってやろう」
「契約成立」
「……」
「気がつけば~」
「周囲には~」
「〈暗黒量子〉――謀反人でない方――たちが~」
「〈回帰跳躍〉目前の悲劇に、右往左往」
「あまり良い雰囲気では、ありません」
「――発進だっ」
「逃げ出すのでした」
〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》――
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、問う」
「――ともに、〈混沌の勢力〉と戦ってくれるのだな?」
「ヌスコギヌス――もと〈力強き者〉7名の長――、応えて曰く」
「――戦わない」
「――?」
「――われわれは、〈秩序の勢力〉から科された刑罰から、勝手に脱したのだ」
「――ともにいては、貴殿らにも迷惑をかけるのだ」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、再度、問う」
「――つまり?」
「――貴殿らは、惑星ヨルナメで降りてもらう」
「――さらばだ」
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと
意志疎通って、難しいですね。
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d-information ◆ 454 [不定期刊] 2007/04/16
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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◇ペリー・ローダン近況
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◆ペリー・ローダン近況
□ Perry Rhodan-Heft
2382 . Uwe Anton / Der refaktive Sprung / 回帰跳躍
2383 . Michael Nagula / Avatare ESCHERS / エッシャー・アバター
2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
2385 . Horst Hoffmann / Im Mesoport-Netz / メゾポート網の中
2386 . Michael Marcus Thurner / Die Diskrete Domäne / 分割領
□ Perry Rhodan-Heft 2382話「回帰跳躍」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2382.html ]
新銀河暦1346年1月、銀河系中央部――
「銀河系中央ブラックホール〈デンゲジャー・ウヴェソ〉」
「降着円盤の、上で~」
「〈暗黒量子〉10万が~」
「何千年ぶりかの〈回帰跳躍〉を、心待ちに~」
「踊っています」
「そこに」
「なりゆきから、まぎれこんだ~」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》」
「なりゆきから、乗船している~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「グッキー」
「テラナー科学者4名」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉7名――太古の罪で、拘留中」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉の従者ロボット、アキナス」
「到着早々~」
「イナイション――謀反人の方の〈暗黒量子〉――が、来訪」
「いちおう、歓迎してくれた、らしいのですが」
「その後~」
「別の〈暗黒量子〉――謀反人でない方――が、来訪」
「――大事な〈回帰跳躍〉に、部外者を連れて来る、良くナイ」
「文句をたれて、帰っていきます」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》は、顔面蒼白(擬人的表現)」
「――もし、嫌われて?」
「――新しい船主が、つかなかったら?」
「とても、不安そうです」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、親切です」
「――キミの悩みを、聞いてやろうっ」
「〈泉快速艇〉の心臓部に、押しかけ~」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》」
「語ります」
7600万年前――
「トロフィ・テリク種族は~」
「脚6本、腕6本」
「カエルのような、爬虫類由来のような」
「宇宙最高水準の、高度技術種族」
「――〈秩序の勢力〉に、すぐれた技術で奉仕」
「――〈混沌の勢力〉にも、技術で奉仕」
「――どこか別の勢力にも、奉仕」
「すぐれた技術と、すぐれた技術は、激突し~」
「宇宙一帯、拡大する戦禍で、すごいことに」
「……」
「トロフィ・テリク種族は~」
「超兵器〈泉快速艇〉の大船団を、建造」
「基本プログラムに叩きこんだのは、奉仕の精神」
「超兵器〈泉快速艇〉は~」
「――〈秩序の勢力〉の〈騎士団〉、〈守護団〉に、すぐれた性能で奉仕」
「――〈混沌の勢力〉にも、性能で奉仕」
「――〈ダッカル開拓団〉、〈クロノトロフィ・ドメイン〉にも、奉仕」
「船主を選ばぬ献身ぶりは、定評があります」
「……」
「ある日」
「〈泉快速艇〉が、故郷を来訪すると~」
「トロフィ・テリク種族の故郷は、瓦礫の荒野」
「おそらく、高次な勢力が、やったこと」
「理由は、想像するしかありませんが、たぶんその通り」
「その後」
「〈クロノトロフィ・ドメイン〉の代理人と、契約終了」
「〈泉快速艇〉は、船主を失くします」
「――どなたか、船主になってください」
「――船主~」
「因果な性格づけは、筋金入りです」
6800万年前――
「〈暗黒のエレメント〉は~」
「〈混沌の勢力〉の、標準兵器」
「宇宙を徘徊する、物理法則の欠如」
「一方」
「〈胞子船〉は~」
「〈秩序の勢力〉の、標準装備」
「宇宙を巡回し、枯れた銀河に、生命の種を播く」
「……」
「ある日」
「〈暗黒のエレメント〉が、1隻の〈胞子船〉を襲撃」
「――ばーん」
「爆散する〈胞子船〉」
「――しゅわわー」
「飛散する〈搬生素〉――〈オン量子〉と〈ノオン量子〉――が~」
「〈暗黒のエレメント〉の微量の欠片と、合一し~」
「――!」
「〈暗黒量子〉誕生」
「生命を有する、物理法則の欠如」
「存在自体が、宇宙と相容れない」
「なのに、寿命は半永久」
「生まれの不幸は、筋金入りです」
5200万年前――
「〈泉快速艇〉は、〈混沌の勢力〉に、飛びこみ営業」
「――まにあってます」
「門前払い」
「が」
「地道な活動は、無駄ではありませんでした」
「しばらくして~」
「――〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクであるっ」
「――宇宙灯台〈ムザンティル〉に、集結せよっ」
「依頼が、来たのです」
「……」
「宇宙灯台〈ムザンティル〉――」
「〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクが、建設」
「車輪型構造物の~」
「外縁部は、神々しく輝き~」
「中心は、カオテンダーより黒い」
「カオテンダー《ゼンタファー16》が、防衛」
「〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクは~」
「宇宙灯台〈ムザンティル〉の、力で~」
「〈泉快速艇〉1隻に、〈暗黒量子〉1コを、搭載」
「〈泉快速艇〉たちは、船主がついて、幸せです」
「さらに」
「――〈混沌の勢力〉に、献身すればっ」
「――褒美を、とらせるっ」
「〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクは~」
「エネルギー生命体です」
「巨大ブラックホールの~」
「事象の地平線に~」
「――ぱっ」
「あたかも花のように、みずからを展開」
「〈暗黒量子〉1コを、捕捉すると~」
「――ぽんっ」
「〈オン量子〉と〈ノオン量子〉が、放出され~」
「〈暗黒量子〉は、消滅」
「――ほれ、このとおりっ」
「――この〈回帰跳躍〉でっ」
「――将来、諸君ら全員をっ」
「――永遠の苦痛から、解放してやろうっ」
「〈暗黒量子〉たちは、感極まり~」
「〈暗黒量子〉+〈泉快速艇〉は~」
「誠心誠意、〈混沌の勢力〉につくすのでした」
数百万年が、経過――
「――カオターク〈クズレイン〉であるっ」
「――〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉に、参加せよっ」
「辞令が、来たのです」
「――諸君らを、〈暗黒捜査官〉に任じるっ」
少し前――
「〈暗黒量子〉ビクシュン+〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》は~」
「――恒星ソルの、超知性体アルケティムの遺骸を、調査せよっ」
「指令をいただき、恒星ソルに潜航」
「が」
「超知性体アルケティムの死霊に、ひかれてしまったのか~」
「〈暗黒量子〉ビクシュン、消滅」
「結果」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》は、迷走です」
「――もし、新しい船主が、つかなかったら?」
「――船主~」
「因果な性格づけは、治りません」
新銀河暦1346年1月31日、〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》――
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、満足」
「――キミの悩みを、聞いてやったぞっ」
「〈泉快速艇〉の心臓部から、帰ってきます」
「で」
「イナイション――謀反人の方の〈暗黒量子〉――と、再会見」
「――ワレワレは、〈混沌の勢力〉のトリックに、騙されたデス」
「――〈回帰跳躍〉は、まやかしデス」
「――〈暗黒量子〉を、事象の地平線に押しこむだけデス」
「――這いあがってきた同志が、証人デス」
「――まもなく、〈回帰跳躍〉デス」
「――〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクに、復讐するデス」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、問う」
「――ともに、〈混沌の勢力〉と戦ってくれるのだな?」
「――戦わないデス」
「――?」
「――ワレワレは、カオテンダー《ヴルタファー》建造を、断固阻止デス」
「――ワレワレは、ハンガイ銀河で〈混沌の勢力〉と決戦デス」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、再度、問う」
「――それは、ともに戦ってくれる、ということでは?」
「――ごきげんヨウ」
銀河系中央ブラックホール〈デンゲジャー・ウヴェソ〉、事象の地平線――
「〈回帰跳躍〉の、はじまり」
「〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクが~」
「事象の地平線に~」
「――ぱっ」
「あたかも花のように、みずからを展開」
「直径15万km」
「〈暗黒量子〉1コを、捕捉すると~」
「――ぽんっ」
「〈オン量子〉と〈ノオン量子〉が、放出され~」
「〈暗黒量子〉は、消滅」
「――ほれ、このとおり」
「――?」
「――嘘デスっ」
「――まやかしデスっ」
「わらわらと~」
「三角形の陣形を組む〈暗黒量子〉――謀反人の方――500コ」
「――ばりばりばりっっ」
「物理法則を無視した、ものすごい、n次元・超放電現象」
「――!」
「〈混沌の勢力〉の下僕トワリオン・ウルクは~」
「あとかたもなく、消滅したのでした」
〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》――
「n次元・超放電現象は~」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》船内にも、影響」
「――ぱっかーん」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉は~」
「〈秩序の勢力〉に叛いた咎人――もと〈力強き者〉7名――を、拘留する枷」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉が、割れて~」
「7名は、自由の身に」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》、曰く」
「――船主に、なってください」
「ヌスコギヌス――もと〈力強き者〉7名の長――、曰く」
「――船主に、なってやろう」
「契約成立」
「……」
「気がつけば~」
「周囲には~」
「〈暗黒量子〉――謀反人でない方――たちが~」
「〈回帰跳躍〉目前の悲劇に、右往左往」
「あまり良い雰囲気では、ありません」
「――発進だっ」
「逃げ出すのでした」
〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》――
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、問う」
「――ともに、〈混沌の勢力〉と戦ってくれるのだな?」
「ヌスコギヌス――もと〈力強き者〉7名の長――、応えて曰く」
「――戦わない」
「――?」
「――われわれは、〈秩序の勢力〉から科された刑罰から、勝手に脱したのだ」
「――ともにいては、貴殿らにも迷惑をかけるのだ」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは、再度、問う」
「――つまり?」
「――貴殿らは、惑星ヨルナメで降りてもらう」
「――さらばだ」
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
----------------------------------------------------------------------
◆今回のひとこと
意志疎通って、難しいですね。
----------------------------------------------------------------------
d-information ◆ 454 [不定期刊] 2007/04/16
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://dzj.info/ ]
◆目次
◇ペリー・ローダン近況
----------------------------------------------------------------------
◆ペリー・ローダン近況
□ Perry Rhodan-Heft
2381 . Uwe Anton / Der Dunkle Ermittler / 暗黒捜査官
2382 . Uwe Anton / Der refaktive Sprung / 回帰跳躍
2383 . Michael Nagula / Avatare ESCHERS / エッシャー・アバター
2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
2385 . Horst Hoffmann / Im Mesoport-Netz / メゾポート網の中
□ Perry Rhodan-Heft 2381話「暗黒捜査官」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2381.html ]
新銀河暦1346年1月26日、疾駆する〈暗黒捜査官〉船――
「漆黒で、全長200m」
「アメーバのごとく、うにょうにょな船体」
「本来の乗員は~」
「超知性体アルケティムの霊気に、焼かれてしまったのか~」
「超知性体アルケティムの死霊に、呑まれてしまったのか~」
「無人の船内」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉の従者ロボット、アキナスは~」
「いつもどおりの、沈着冷静・慇懃無礼」
「かたや~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「グッキー」
「アキナスに、無理やりついてきた、両名は~」
「船の毒気に、あてられて~」
「特に繊細なグッキーは、いつもの元気がありません」
「アキナスについて、司令室のようなところへ」
「――〈テラノヴァ・バリア〉の裂け目を、抜けるぞ」
「――銀河系中心部方向、通常空間を超光速だ」
「……」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉の従者ロボット、アキナス、曰く」
「――〈暗黒捜査官〉とは~」
「――〈泉快速艇〉と〈暗黒量子〉で、できているのです」
「――〈泉快速艇〉は~」
「――数百万年前に、トロフィ・テリク種族が、建造」
「――〈暗黒量子〉は~」
「――〈暗黒のエレメント〉の断片・挿木、のようなもの」
「――死んだ操縦者の、交代要員が、欲しいのですね?」
「――交代要員を求めて、仲間のところへ、向っているのですね?」
「――交代要員に、もと〈力強き者〉7名は、いかがでしょう?」
「いつの間にやら、〈泉快速艇〉に、お薦めしているのでした」
銀河系中心部へ疾駆する〈泉快速艇〉――
「船内の、別のところ」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉が、再物質化していました」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉は~」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉――水素呼吸生物――7名を、封印」
「かたや~」
「――ユサリン・アファゴウル製〈棺〉に、しがみつくんだっ」
「と、なりゆきでついてきた、テラナー科学者4名」
「イカロ・ブロンダル」
「イヴェッテ・ガスティ」
「エリッサ・アール」
「アムブ・ニュルンベルグ」
「――探検だっ」
「――探検よっ」
「広大な倉庫を探索、するうちに~」
「イヤなモノを、発見」
「――15m×8mの、銀色容器?」
「――空っぽ?」
「――コレ、たぶん……噂に聞く〈搬死素〉」
「――空っぽで、良かったよー」
さらに、銀河系中心部へ疾駆する〈泉快速艇〉――
「船内の、別のところ」
「――つまり?」
「――異宇宙から来た、もと〈力強き者〉7名も、この船内にいる?」
「――探索だ」
「――探索だ」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「グッキー」
「両名は、船内をうろつきます」
「――隠し扉だ」
「――開かずの扉だ」
「そこへ~」
「アキナスから、通信」
「――船から、伝言です」
「――不審人物は、妙なオーラを醸しながら、徘徊するなっ」
「――とのことです」
「――はいはい」
「――この扉の中を見たら、もどるから……」
「――あ」
「隠し扉の向こうの、超空間トンネルに落ちました」
「超空間トンネルの、向こうは~」
「闇に閉ざされた、〈泉快速艇〉の心臓部」
「船――名を、《ルーマイトロン》」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンに、曰く」
「――死んだ操縦者の、交代要員を、募集しておりますが」
「――貴殿は、清廉潔白にすぎる為、残念ながら不合格です」
「――あしからず、ご了承ください」
「不採用通知の、直後~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「気がつきます」
「船内大気は、いつのまにやらメタン・アンモニア」
「――つまり、もう内定済なのだな」
ますます、銀河系中心部へ疾駆する〈泉快速艇〉――
「〈泉快速艇〉の意識《ルーマイトロン》は~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンに、曰く」
「――こちらで、おとなしくしていてください」
「再物質化し、ユサリン・アファゴウル製〈棺〉のもとへ~」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉7名のもとへ、案内」
「――あ、政庁首席とグッキーだ」
「――あ、科学者が4名いる」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉と、話してみましょう」
「ヌスコギヌス――もと〈力強き者〉7名の長――、曰く」
「――テラナーさんたちの、悪いようには、しないから」
「とりあえずは、ひと安心」
「とはいえ~」
「清廉潔白では、ないようなので~」
「一抹の不安は、残ります」
〈泉快速艇〉は、目的地へ到達――
「銀河系中央ブラックホール――別名アマゴルタ」
「またの名を、エスタルトゥの言語ソタルクで〈デンゲジャー・ウヴェソ〉」
「ほど近い、赤色巨星」
「赤色巨星を周回する、巨大ガス惑星」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉の従者ロボット、アキナス、曰く」
「――〈泉快速艇〉10万隻以上が、巨大ガス惑星の軌道にいます」
「――そこらへんで踊っている黒点は、〈暗黒量子〉です」
「〈泉快速艇〉の意識《ルーマイトロン》、解説して曰く」
「――何千年ぶりかの〈回帰跳躍〉が、あるのです」
「と」
「――!」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》が、闇に包まれます」
「闇の中~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「――ゆらーり」
「歪んだ鏡――というか、歪んだ自分の映像――と、対峙」
「この地に、集結した〈暗黒量子〉たち――おそらく〈反逆者〉内の反抗分子」
「その1体が~」
「意志疎通を、試みているのでした」
「――今回の〈回帰跳躍〉は、いつもと違いマス」
「――儀式を見て、大きな力をもつ誰かに伝えるのデス」
「――ワレワレは、カオテンダー《ヴルタファー》建造を、断固阻止デス」
「――ワレワレは、〈秩序の勢力〉の陣営に、鞍替えシタイデス」
「――〈混沌の勢力〉は、ワレワレを救う約束、果してくれまセン」
「――ワタシの名は、イナイション、デス」
「――ごきげんヨウ」
時に、新銀河暦1346年1月29日――
「――べここっ」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉に、亀裂」
「一部剥落した、割れ目から~」
「ヌスコギヌス――もと〈力強き者〉7名の長――の頭部が、あらわれました」
以下、次号。
【関連サイト】
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・他、関連サイトはこちらを参照
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◆今回のひとこと
清廉潔白は、幸せですか?
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d-information ◆ 453 [不定期刊] 2007/04/09
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◇ペリー・ローダン近況
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◆ペリー・ローダン近況
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2381 . Uwe Anton / Der Dunkle Ermittler / 暗黒捜査官
2382 . Uwe Anton / Der refaktive Sprung / 回帰跳躍
2383 . Michael Nagula / Avatare ESCHERS / エッシャー・アバター
2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
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□ Perry Rhodan-Heft 2381話「暗黒捜査官」
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新銀河暦1346年1月26日、疾駆する〈暗黒捜査官〉船――
「漆黒で、全長200m」
「アメーバのごとく、うにょうにょな船体」
「本来の乗員は~」
「超知性体アルケティムの霊気に、焼かれてしまったのか~」
「超知性体アルケティムの死霊に、呑まれてしまったのか~」
「無人の船内」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉の従者ロボット、アキナスは~」
「いつもどおりの、沈着冷静・慇懃無礼」
「かたや~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「グッキー」
「アキナスに、無理やりついてきた、両名は~」
「船の毒気に、あてられて~」
「特に繊細なグッキーは、いつもの元気がありません」
「アキナスについて、司令室のようなところへ」
「――〈テラノヴァ・バリア〉の裂け目を、抜けるぞ」
「――銀河系中心部方向、通常空間を超光速だ」
「……」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉の従者ロボット、アキナス、曰く」
「――〈暗黒捜査官〉とは~」
「――〈泉快速艇〉と〈暗黒量子〉で、できているのです」
「――〈泉快速艇〉は~」
「――数百万年前に、トロフィ・テリク種族が、建造」
「――〈暗黒量子〉は~」
「――〈暗黒のエレメント〉の断片・挿木、のようなもの」
「――死んだ操縦者の、交代要員が、欲しいのですね?」
「――交代要員を求めて、仲間のところへ、向っているのですね?」
「――交代要員に、もと〈力強き者〉7名は、いかがでしょう?」
「いつの間にやら、〈泉快速艇〉に、お薦めしているのでした」
銀河系中心部へ疾駆する〈泉快速艇〉――
「船内の、別のところ」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉が、再物質化していました」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉は~」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉――水素呼吸生物――7名を、封印」
「かたや~」
「――ユサリン・アファゴウル製〈棺〉に、しがみつくんだっ」
「と、なりゆきでついてきた、テラナー科学者4名」
「イカロ・ブロンダル」
「イヴェッテ・ガスティ」
「エリッサ・アール」
「アムブ・ニュルンベルグ」
「――探検だっ」
「――探検よっ」
「広大な倉庫を探索、するうちに~」
「イヤなモノを、発見」
「――15m×8mの、銀色容器?」
「――空っぽ?」
「――コレ、たぶん……噂に聞く〈搬死素〉」
「――空っぽで、良かったよー」
さらに、銀河系中心部へ疾駆する〈泉快速艇〉――
「船内の、別のところ」
「――つまり?」
「――異宇宙から来た、もと〈力強き者〉7名も、この船内にいる?」
「――探索だ」
「――探索だ」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン」
「グッキー」
「両名は、船内をうろつきます」
「――隠し扉だ」
「――開かずの扉だ」
「そこへ~」
「アキナスから、通信」
「――船から、伝言です」
「――不審人物は、妙なオーラを醸しながら、徘徊するなっ」
「――とのことです」
「――はいはい」
「――この扉の中を見たら、もどるから……」
「――あ」
「隠し扉の向こうの、超空間トンネルに落ちました」
「超空間トンネルの、向こうは~」
「闇に閉ざされた、〈泉快速艇〉の心臓部」
「船――名を、《ルーマイトロン》」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンに、曰く」
「――死んだ操縦者の、交代要員を、募集しておりますが」
「――貴殿は、清廉潔白にすぎる為、残念ながら不合格です」
「――あしからず、ご了承ください」
「不採用通知の、直後~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「気がつきます」
「船内大気は、いつのまにやらメタン・アンモニア」
「――つまり、もう内定済なのだな」
ますます、銀河系中心部へ疾駆する〈泉快速艇〉――
「〈泉快速艇〉の意識《ルーマイトロン》は~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンに、曰く」
「――こちらで、おとなしくしていてください」
「再物質化し、ユサリン・アファゴウル製〈棺〉のもとへ~」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉7名のもとへ、案内」
「――あ、政庁首席とグッキーだ」
「――あ、科学者が4名いる」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉と、話してみましょう」
「ヌスコギヌス――もと〈力強き者〉7名の長――、曰く」
「――テラナーさんたちの、悪いようには、しないから」
「とりあえずは、ひと安心」
「とはいえ~」
「清廉潔白では、ないようなので~」
「一抹の不安は、残ります」
〈泉快速艇〉は、目的地へ到達――
「銀河系中央ブラックホール――別名アマゴルタ」
「またの名を、エスタルトゥの言語ソタルクで〈デンゲジャー・ウヴェソ〉」
「ほど近い、赤色巨星」
「赤色巨星を周回する、巨大ガス惑星」
「異宇宙から来た、もと〈力強き者〉の従者ロボット、アキナス、曰く」
「――〈泉快速艇〉10万隻以上が、巨大ガス惑星の軌道にいます」
「――そこらへんで踊っている黒点は、〈暗黒量子〉です」
「〈泉快速艇〉の意識《ルーマイトロン》、解説して曰く」
「――何千年ぶりかの〈回帰跳躍〉が、あるのです」
「と」
「――!」
「〈泉快速艇〉《ルーマイトロン》が、闇に包まれます」
「闇の中~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「――ゆらーり」
「歪んだ鏡――というか、歪んだ自分の映像――と、対峙」
「この地に、集結した〈暗黒量子〉たち――おそらく〈反逆者〉内の反抗分子」
「その1体が~」
「意志疎通を、試みているのでした」
「――今回の〈回帰跳躍〉は、いつもと違いマス」
「――儀式を見て、大きな力をもつ誰かに伝えるのデス」
「――ワレワレは、カオテンダー《ヴルタファー》建造を、断固阻止デス」
「――ワレワレは、〈秩序の勢力〉の陣営に、鞍替えシタイデス」
「――〈混沌の勢力〉は、ワレワレを救う約束、果してくれまセン」
「――ワタシの名は、イナイション、デス」
「――ごきげんヨウ」
時に、新銀河暦1346年1月29日――
「――べここっ」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉に、亀裂」
「一部剥落した、割れ目から~」
「ヌスコギヌス――もと〈力強き者〉7名の長――の頭部が、あらわれました」
以下、次号。
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
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◆今回のひとこと
清廉潔白は、幸せですか?
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d-information ◆ 453 [不定期刊] 2007/04/09
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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◆目次
◇クルト・ラスヴィッツ賞 2007
◇ペリー・ローダン近況
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◆クルト・ラスヴィッツ賞 2007
本年のクルト・ラスヴィッツ賞の、ノミネート作品を。
□ Bester Roman 長篇部門ノミネート作品
・Andreas Brandhorst / Feuervögel / 火の鳥
・Andreas Eschbach / Die gläsernen Höhlen / ガラスの洞窟
・Herbert W. Franke / Auf der Spur des Engels / 天使の足跡
・Titus Müller / Die Siedler von Vulgata / ウルガタの入植者
・Ulrike Nolte / Die fünf Seelen des Ahnen / 祖先の五つの魂
・Armin Rößler / Entheete / エンテーテ
・Ulrich C. Schreiber / Die Flucht der Ameisen / 蟻たちの逃走
□ Feuervögel「火の鳥」
Andreas Brandhorst 著の、スペースオペラ「グラク人」3部作の1作目。
世界設定は、3部作「ディアマント」の「カンタキ宇宙」を、引継いでいる。
2作目は、Feuerstürm「火の嵐」で、今年3月に刊行済。
3作目は、Feuerträume「火の夢」で、こちらは今年刊行予定。
「出自不明の謎のグラク人が、銀河系に勢力圏を拡大」
「脅かされる、自由惑星同盟」
「そこに~」
「テレパシーで意思疎通できる少年が、あらわれるのでした」
Heyne 社
□ Die gläsernen Höhlen「ガラスの洞窟」
Andreas Eschbach 著の、ジュブナイル。
Das Marsprojekt「火星計画」シリーズの三作目。
1作目は、Das Marsprojekt「火星計画」
2作目が、Die blauen Türme「青い塔」
「2086年――」
「一握りの人類が植民した、火星」
「火星生まれの、子供たち――カール、アリアナ、エリン、ロニー」
「人類外文明の遺跡〈青い塔〉が、発見されます」
「火星生まれの、子供たちは~」
「火星人の発想で、発掘された遺物で、あれこれ」
「ある日~」
「遠足途上、砂嵐で遭難したカール少年は~」
「ついに、人類外文明とのファースト・コンタクトを、果たすのでした」
「大人に、なりつつある~」
「火星少年・火星少女の、恋の悩みなんかも、あるようです」
Arena 社
□ Auf der Spur des Engels「天使の足跡」
Herbert W. Franke 著の、SFスリラー。
「23世紀――」
「凍りついた海に浮かぶ、資源採掘島で~」
「人類の未来を決する、重大な会議」
「主要国家の元首が、集う」
「そこへ~」
「世界的な犯罪組織連合は、会議の結果を操作しようと、目論む」
「……」
「会議開催の、14日前~」
「若い法学者ロビン・ラントは~」
「旅の途中で、事件にまきこまれてしまうのでした」
DTV 社
□ Die fünf Seelen des Ahnen「祖先の五つの魂」
Ulrike Nolte は文学博士。スウェーデンSFあたりが得意分野らしい。
「新天地を求め、宇宙を旅する〈方舟〉」
「――水の惑星を、見つけたぞ」
「――調査よっ」
「……」
「調査隊が、発進し~」
「調査隊のようなもの――記憶は奪われ、肉体は変貌――が帰ってきました」
「女船長ランドリは~」
「――謎を、解き明かすのよっ」
「一方~」
「船内には、権力を狙う陰謀なども、あるのでした」
Atlantis 社
□ Die Siedler von Vulgata「ウルガタの入植者」
「キリスト教の一派が、入植した辺境惑星」
「亡命をもとめる、異星人――銀河系に仇なす侵略艦隊の、脱走兵」
「文明も、忘れかけ~」
「技術も、忘れかけ~」
「そんな住民が、信仰だけを武器に、追手から、脱走兵を守りきれるのか」
「という、お話」
VPM Perry Rhodan-Heft 2319
□ Entheete「エンテーテ」
Armin Rößler の長篇2作目。
「――クロムが、惑星エンテーで、消息不明?」
「――アルゴノームのオールデンを、呼ぶのだ」
「オールデンと、強力無比な宇宙船は、惑星エンテーへ」
「鄙びた惑星、ですが~」
「数世紀にわたり、2つの種族が係争した、因縁の地」
「謎を、追ううちに~」
「――わたしの名は、エンテーテ」
「――この惑星を、支配しているの」
「そんな、女性に出会うのでした」
Wurdack 社
□ Die Flucht der Ameisen「蟻たちの逃走」
Ulrich C. Schreiber のパニックSF。
「ゲルハルト・ゲームは、地質学者」
「ウェスターヴァルト地方――ドイツ、ライン上流域――でフィールドワーク」
「森の蟻の、奇妙な動きに、気がつきます」
「――なにやら珍しい地質構造に沿って、巣を作っている?」
「――地中から、ガスが?」
「――まさか、火山活動?」
「冬の、訪れ」
「でも」
「掘り出した蟻塚は、元気に活動中」
「――地中が、暖かい?」
「――やはり、火山活動で典型的な、ガス?」
「――どどーん」
「ライン河畔に、火山誕生」
「近傍のコブレンツは、脱出する住民で、大変なことに」
「しかし、被害はこれに留まりません」
「ライン川は、堰きとめられ~」
「マインツも、フランクフルトも~」
「雪解けとともに、とんでもないことに」
Shayol 社
□ Beste Kurzgeschichte 短篇部門ノミネート作品
・Marcus Hammerschmitt / Canea Null / カネア・ゼロ *
・Uwe Hermann / Die Wege des Großen Konstrukteurs / 大設計者のやり方
・Desiree & Frank Hoese / Wie Phönix aus der Asche / 灰から飛び立つ不死鳥のように *
・Michael K. Iwoleit / Morphogenese / 形態発生 *
・Heidrun Jänchen / Das Projekt Moa / モア計画
・Thor Kunkel / Plasmasymphonie / プラズマ・シンフォニー *
・Thorsten Küper / Exopersona / 外面
・Bernhard Schneider / KI 21 / 人工知能21号
・Fabian Vogt / Mysterium des Glaubens / 信仰の神秘
* は Shayol 社の毎年恒例の短篇集 Plasmasymphonie und andere Visionen 3 に収録されている。
【関連サイト】
・SF-Fan.de の各賞紹介ページ
[ http://www.sf-fan.de/literaturpreise/ ]
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◆ペリー・ローダン近況
□ Perry Rhodan-Heft
2380 . Horst Hoffmann / Es kam aus der Sonne / 太陽から来たる
2381 . Uwe Anton / Der Dunkle Ermittler / 暗黒捜査官
2382 . Uwe Anton / Der refaktive Sprung / 回帰跳躍
2383 . Michael Nagula / Avatare ESCHERS / エッシャー・アバター
2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
□ Perry Rhodan-Heft 2380話「太陽から来たる」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2380.html ]
新銀河歴1346年1月16日、水星周回軌道――
「《セオサム》は~」
「異宇宙から到来した、もと〈力強き者〉の宇宙船」
「もと〈力強き者〉――水素呼吸生物――7名は~」
「船内の、〈力強き者たち〉の広間で~」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉に、封印されています」
「――ユサリン・アファゴウル製〈棺〉は、われわれに苦痛を、与えるのです」
「――太古、〈秩序の勢力〉に叛いた、罰なのです」
「――ひぃぃぃ」
「苦痛に泣き叫ぶ声がコダマする、船内」
「――だから、今~」
「――〈混沌の勢力〉の大軍勢〈反逆者〉に包囲された、星系ソルを~」
「――お助け、するのです」
「――ひぃぃぃ」
「《セオサム》の管理人は、ロボット、アキナス」
「――自分は、ロボットですから」
「――自分は、使用人ですから」
「いまひとつ、よろしくない、環境のもと~」
「自由テラナー連盟の、科学者・軍人400名」
「超技術の解明に、いそしんでいました」
「……」
「この日~」
「少佐に昇進した、タボコ・ジョーンズ」
「任務は、《セオサム》調査プロジェクトの調整役」
「――探知装置、検針器、小型カントール・ウルトラ測量器、いりませんかー?」
「――いらないよー。人手が足りないのよー」
「いまひとつ、よろしくない、環境のもと~」
「進捗、思わしからず」
1月26日、恒星ソル、特殊艦《ルトリコンXII》――
「《ルトリコンXII》は、特殊艦」
「僚艦と、ともに~」
「恒星ソルの太陽大気の中で、探査活動」
「――恒星ソル内部から、エネルギー反応?」
「――既知のモノでは、なさそうね」
「惑星テラに、緊急報告」
「恒星ソルには~」
「2000万年前から、超知性体アルケティムの遺骸が、埋まっています」
「未確認物体は、そのあたりから、浮上してきたらしい」
「……」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「グッキーを、連れて~」
「可及的速やかに、転送機で、《ルトリコンXII》へ」
「近在の艦に命じて、曰く」
「――未確認物体を、追跡だ」
「自由空間に上昇してきた、未確認物体」
「――放射なし」
「――フォームエネルギーのような、そうでないような」
「――とにかく、真っ黒です」
「――〈反逆者〉の〈暗黒捜査官〉の船だっ」
「――探査機も、ロボットも、船殻まで20mしか、近寄れない?」
「とりあえず~」
「――牽引フィールドで、拘束だ」
「――ポントン級艦隊テンダー《ジャク・アンテルノ》に、繋留だ」
「――《セオサム》に、進路をとるのだ」
3時間後、水星周回軌道、《セオサム》――
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「グッキーを、連れて~」
「――〈力強き者〉ヌスコギヌスと、会談希望だ」
「――〈暗黒捜査官〉船を、なんとかしたいのだ」
「精神の声が、応えて曰く」
「――〈暗黒捜査官〉船は、無人か?」
「――無人だなっ?」
「――そうか、そうだな、援助が必要だな?」
「――われらは、動けんのでな」
「――われらのロボット、アキナスを、連れていくが良い」
「へんに熱心なのが、気になりますが~」
「ことわる理由は、ありません」
ポントン級艦隊テンダー《ジャク・アンテルノ》――
「ロボット、アキナスは~」
「――自分は、ロボットですから」
「すたすたと~」
「〈暗黒捜査官〉船に、突入成功」
「――ついて、いくのだ」
「――ついて、いくぞ」
「あとを追って~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンと~」
「グッキーも~」
「突入成功」
「が」
「ロボット、アキナスは~」
「――え、マズいよ。ついて来たの?」
「という、反応」
「たしかに~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンも~」
「グッキーも~」
「自力では、〈暗黒捜査官〉船から、脱出できないのでした」
「さて」
「〈暗黒捜査官〉船は、やはり、無人です」
「ロボット、アキナス、曰く」
「――超知性体アルケティムの遺骸のプシオン放射に、焼かれてしまったのか」
「――超知性体アルケティムの死霊に、呑まれてしまったのか」
「――そんなところ、でしょう」
「ところで」
「――自分は、使用人ですから」
「――所用を済ますまで、そのままお待ちください」
「……」
「――!」
「〈暗黒捜査官〉船が~」
「牽引フィールドを、脱して~」
「ポントン級艦隊テンダー《ジャク・アンテルノ》から、離脱しました」
「で」
「《セオサム》に、衝突コース」
水星周回軌道、《セオサム》――
「もと〈力強き者〉たち7名は~」
「――ただちに、《セオサム》から、撤収するのです」
「船内の、科学者・軍人400名に、脱出を勧告」
「――ひぃぃぃぃ」
「ほぼ全員、脱出に成功」
「が」
「逃げおくれた科学者が、4名」
「船内の、〈力強き者たち〉の広間で~」
「――!」
「――ユサリン・アファゴウル製〈棺〉7基全部が?」
「――細かく分解していく?」
「で」
「――船内温度上昇?」
「――この船、燃えてるよー」
「で」
「――ユサリン・アファゴウル製〈棺〉7基全部が?」
「――細かく分解して、転送されてる?」
「逃げおくれた科学者4名」
「助かる道は、ひとつだけ」
「――しがみつくんだっ」
1月26日22時47分52秒――
「《セオサム》は、摂氏29万5000度に達して~」
「――ばーん」
「そこを、すりぬけて~」
「〈暗黒捜査官〉船が~」
「――ひゅーん」
「星系ソルを、飛び出すいきおい」
「目下~」
「星系ソルの周囲には、超強力な〈テラノヴァ・バリア〉展開中」
「衝突すれば~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンを乗せた〈暗黒捜査官〉船は~」
「ひとたまりも、ありません」
「……」
「自由テラナー連盟政庁大臣ホーマー・G・アダムズ、命じて曰く」
「――〈テラノヴァ・バリア〉に、隙間をあけるのだっ」
「〈暗黒捜査官〉船は~」
「無事、〈テラノヴァ・バリア〉を、すりぬけました」
「この瞬間を、狙って~」
「〈反逆タンク〉4隻が、突入しましたが~」
「これは、難なく撃退」
「問題は、飛び去った〈暗黒捜査官〉船の、行方です」
「政庁首席の消息は、杳として知れません」
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと
ラスヴィッツ賞候補作が、軒並み絶版で……
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d-information ◆ 452 [不定期刊] 2007/04/02
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://dzj.info/ ]
◇クルト・ラスヴィッツ賞 2007
◇ペリー・ローダン近況
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◆クルト・ラスヴィッツ賞 2007
本年のクルト・ラスヴィッツ賞の、ノミネート作品を。
□ Bester Roman 長篇部門ノミネート作品
・Andreas Brandhorst / Feuervögel / 火の鳥
・Andreas Eschbach / Die gläsernen Höhlen / ガラスの洞窟
・Herbert W. Franke / Auf der Spur des Engels / 天使の足跡
・Titus Müller / Die Siedler von Vulgata / ウルガタの入植者
・Ulrike Nolte / Die fünf Seelen des Ahnen / 祖先の五つの魂
・Armin Rößler / Entheete / エンテーテ
・Ulrich C. Schreiber / Die Flucht der Ameisen / 蟻たちの逃走
□ Feuervögel「火の鳥」
Andreas Brandhorst 著の、スペースオペラ「グラク人」3部作の1作目。
世界設定は、3部作「ディアマント」の「カンタキ宇宙」を、引継いでいる。
2作目は、Feuerstürm「火の嵐」で、今年3月に刊行済。
3作目は、Feuerträume「火の夢」で、こちらは今年刊行予定。
「出自不明の謎のグラク人が、銀河系に勢力圏を拡大」
「脅かされる、自由惑星同盟」
「そこに~」
「テレパシーで意思疎通できる少年が、あらわれるのでした」
Heyne 社
□ Die gläsernen Höhlen「ガラスの洞窟」
Andreas Eschbach 著の、ジュブナイル。
Das Marsprojekt「火星計画」シリーズの三作目。
1作目は、Das Marsprojekt「火星計画」
2作目が、Die blauen Türme「青い塔」
「2086年――」
「一握りの人類が植民した、火星」
「火星生まれの、子供たち――カール、アリアナ、エリン、ロニー」
「人類外文明の遺跡〈青い塔〉が、発見されます」
「火星生まれの、子供たちは~」
「火星人の発想で、発掘された遺物で、あれこれ」
「ある日~」
「遠足途上、砂嵐で遭難したカール少年は~」
「ついに、人類外文明とのファースト・コンタクトを、果たすのでした」
「大人に、なりつつある~」
「火星少年・火星少女の、恋の悩みなんかも、あるようです」
Arena 社
□ Auf der Spur des Engels「天使の足跡」
Herbert W. Franke 著の、SFスリラー。
「23世紀――」
「凍りついた海に浮かぶ、資源採掘島で~」
「人類の未来を決する、重大な会議」
「主要国家の元首が、集う」
「そこへ~」
「世界的な犯罪組織連合は、会議の結果を操作しようと、目論む」
「……」
「会議開催の、14日前~」
「若い法学者ロビン・ラントは~」
「旅の途中で、事件にまきこまれてしまうのでした」
DTV 社
□ Die fünf Seelen des Ahnen「祖先の五つの魂」
Ulrike Nolte は文学博士。スウェーデンSFあたりが得意分野らしい。
「新天地を求め、宇宙を旅する〈方舟〉」
「――水の惑星を、見つけたぞ」
「――調査よっ」
「……」
「調査隊が、発進し~」
「調査隊のようなもの――記憶は奪われ、肉体は変貌――が帰ってきました」
「女船長ランドリは~」
「――謎を、解き明かすのよっ」
「一方~」
「船内には、権力を狙う陰謀なども、あるのでした」
Atlantis 社
□ Die Siedler von Vulgata「ウルガタの入植者」
「キリスト教の一派が、入植した辺境惑星」
「亡命をもとめる、異星人――銀河系に仇なす侵略艦隊の、脱走兵」
「文明も、忘れかけ~」
「技術も、忘れかけ~」
「そんな住民が、信仰だけを武器に、追手から、脱走兵を守りきれるのか」
「という、お話」
VPM Perry Rhodan-Heft 2319
□ Entheete「エンテーテ」
Armin Rößler の長篇2作目。
「――クロムが、惑星エンテーで、消息不明?」
「――アルゴノームのオールデンを、呼ぶのだ」
「オールデンと、強力無比な宇宙船は、惑星エンテーへ」
「鄙びた惑星、ですが~」
「数世紀にわたり、2つの種族が係争した、因縁の地」
「謎を、追ううちに~」
「――わたしの名は、エンテーテ」
「――この惑星を、支配しているの」
「そんな、女性に出会うのでした」
Wurdack 社
□ Die Flucht der Ameisen「蟻たちの逃走」
Ulrich C. Schreiber のパニックSF。
「ゲルハルト・ゲームは、地質学者」
「ウェスターヴァルト地方――ドイツ、ライン上流域――でフィールドワーク」
「森の蟻の、奇妙な動きに、気がつきます」
「――なにやら珍しい地質構造に沿って、巣を作っている?」
「――地中から、ガスが?」
「――まさか、火山活動?」
「冬の、訪れ」
「でも」
「掘り出した蟻塚は、元気に活動中」
「――地中が、暖かい?」
「――やはり、火山活動で典型的な、ガス?」
「――どどーん」
「ライン河畔に、火山誕生」
「近傍のコブレンツは、脱出する住民で、大変なことに」
「しかし、被害はこれに留まりません」
「ライン川は、堰きとめられ~」
「マインツも、フランクフルトも~」
「雪解けとともに、とんでもないことに」
Shayol 社
□ Beste Kurzgeschichte 短篇部門ノミネート作品
・Marcus Hammerschmitt / Canea Null / カネア・ゼロ *
・Uwe Hermann / Die Wege des Großen Konstrukteurs / 大設計者のやり方
・Desiree & Frank Hoese / Wie Phönix aus der Asche / 灰から飛び立つ不死鳥のように *
・Michael K. Iwoleit / Morphogenese / 形態発生 *
・Heidrun Jänchen / Das Projekt Moa / モア計画
・Thor Kunkel / Plasmasymphonie / プラズマ・シンフォニー *
・Thorsten Küper / Exopersona / 外面
・Bernhard Schneider / KI 21 / 人工知能21号
・Fabian Vogt / Mysterium des Glaubens / 信仰の神秘
* は Shayol 社の毎年恒例の短篇集 Plasmasymphonie und andere Visionen 3 に収録されている。
【関連サイト】
・SF-Fan.de の各賞紹介ページ
[ http://www.sf-fan.de/literaturpreise/ ]
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◆ペリー・ローダン近況
□ Perry Rhodan-Heft
2380 . Horst Hoffmann / Es kam aus der Sonne / 太陽から来たる
2381 . Uwe Anton / Der Dunkle Ermittler / 暗黒捜査官
2382 . Uwe Anton / Der refaktive Sprung / 回帰跳躍
2383 . Michael Nagula / Avatare ESCHERS / エッシャー・アバター
2384 . Michael Marcus Thurner / Das Quarantäne-System / 隔離星系
□ Perry Rhodan-Heft 2380話「太陽から来たる」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2380.html ]
新銀河歴1346年1月16日、水星周回軌道――
「《セオサム》は~」
「異宇宙から到来した、もと〈力強き者〉の宇宙船」
「もと〈力強き者〉――水素呼吸生物――7名は~」
「船内の、〈力強き者たち〉の広間で~」
「ユサリン・アファゴウル製〈棺〉に、封印されています」
「――ユサリン・アファゴウル製〈棺〉は、われわれに苦痛を、与えるのです」
「――太古、〈秩序の勢力〉に叛いた、罰なのです」
「――ひぃぃぃ」
「苦痛に泣き叫ぶ声がコダマする、船内」
「――だから、今~」
「――〈混沌の勢力〉の大軍勢〈反逆者〉に包囲された、星系ソルを~」
「――お助け、するのです」
「――ひぃぃぃ」
「《セオサム》の管理人は、ロボット、アキナス」
「――自分は、ロボットですから」
「――自分は、使用人ですから」
「いまひとつ、よろしくない、環境のもと~」
「自由テラナー連盟の、科学者・軍人400名」
「超技術の解明に、いそしんでいました」
「……」
「この日~」
「少佐に昇進した、タボコ・ジョーンズ」
「任務は、《セオサム》調査プロジェクトの調整役」
「――探知装置、検針器、小型カントール・ウルトラ測量器、いりませんかー?」
「――いらないよー。人手が足りないのよー」
「いまひとつ、よろしくない、環境のもと~」
「進捗、思わしからず」
1月26日、恒星ソル、特殊艦《ルトリコンXII》――
「《ルトリコンXII》は、特殊艦」
「僚艦と、ともに~」
「恒星ソルの太陽大気の中で、探査活動」
「――恒星ソル内部から、エネルギー反応?」
「――既知のモノでは、なさそうね」
「惑星テラに、緊急報告」
「恒星ソルには~」
「2000万年前から、超知性体アルケティムの遺骸が、埋まっています」
「未確認物体は、そのあたりから、浮上してきたらしい」
「……」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「グッキーを、連れて~」
「可及的速やかに、転送機で、《ルトリコンXII》へ」
「近在の艦に命じて、曰く」
「――未確認物体を、追跡だ」
「自由空間に上昇してきた、未確認物体」
「――放射なし」
「――フォームエネルギーのような、そうでないような」
「――とにかく、真っ黒です」
「――〈反逆者〉の〈暗黒捜査官〉の船だっ」
「――探査機も、ロボットも、船殻まで20mしか、近寄れない?」
「とりあえず~」
「――牽引フィールドで、拘束だ」
「――ポントン級艦隊テンダー《ジャク・アンテルノ》に、繋留だ」
「――《セオサム》に、進路をとるのだ」
3時間後、水星周回軌道、《セオサム》――
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「グッキーを、連れて~」
「――〈力強き者〉ヌスコギヌスと、会談希望だ」
「――〈暗黒捜査官〉船を、なんとかしたいのだ」
「精神の声が、応えて曰く」
「――〈暗黒捜査官〉船は、無人か?」
「――無人だなっ?」
「――そうか、そうだな、援助が必要だな?」
「――われらは、動けんのでな」
「――われらのロボット、アキナスを、連れていくが良い」
「へんに熱心なのが、気になりますが~」
「ことわる理由は、ありません」
ポントン級艦隊テンダー《ジャク・アンテルノ》――
「ロボット、アキナスは~」
「――自分は、ロボットですから」
「すたすたと~」
「〈暗黒捜査官〉船に、突入成功」
「――ついて、いくのだ」
「――ついて、いくぞ」
「あとを追って~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンと~」
「グッキーも~」
「突入成功」
「が」
「ロボット、アキナスは~」
「――え、マズいよ。ついて来たの?」
「という、反応」
「たしかに~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンも~」
「グッキーも~」
「自力では、〈暗黒捜査官〉船から、脱出できないのでした」
「さて」
「〈暗黒捜査官〉船は、やはり、無人です」
「ロボット、アキナス、曰く」
「――超知性体アルケティムの遺骸のプシオン放射に、焼かれてしまったのか」
「――超知性体アルケティムの死霊に、呑まれてしまったのか」
「――そんなところ、でしょう」
「ところで」
「――自分は、使用人ですから」
「――所用を済ますまで、そのままお待ちください」
「……」
「――!」
「〈暗黒捜査官〉船が~」
「牽引フィールドを、脱して~」
「ポントン級艦隊テンダー《ジャク・アンテルノ》から、離脱しました」
「で」
「《セオサム》に、衝突コース」
水星周回軌道、《セオサム》――
「もと〈力強き者〉たち7名は~」
「――ただちに、《セオサム》から、撤収するのです」
「船内の、科学者・軍人400名に、脱出を勧告」
「――ひぃぃぃぃ」
「ほぼ全員、脱出に成功」
「が」
「逃げおくれた科学者が、4名」
「船内の、〈力強き者たち〉の広間で~」
「――!」
「――ユサリン・アファゴウル製〈棺〉7基全部が?」
「――細かく分解していく?」
「で」
「――船内温度上昇?」
「――この船、燃えてるよー」
「で」
「――ユサリン・アファゴウル製〈棺〉7基全部が?」
「――細かく分解して、転送されてる?」
「逃げおくれた科学者4名」
「助かる道は、ひとつだけ」
「――しがみつくんだっ」
1月26日22時47分52秒――
「《セオサム》は、摂氏29万5000度に達して~」
「――ばーん」
「そこを、すりぬけて~」
「〈暗黒捜査官〉船が~」
「――ひゅーん」
「星系ソルを、飛び出すいきおい」
「目下~」
「星系ソルの周囲には、超強力な〈テラノヴァ・バリア〉展開中」
「衝突すれば~」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンを乗せた〈暗黒捜査官〉船は~」
「ひとたまりも、ありません」
「……」
「自由テラナー連盟政庁大臣ホーマー・G・アダムズ、命じて曰く」
「――〈テラノヴァ・バリア〉に、隙間をあけるのだっ」
「〈暗黒捜査官〉船は~」
「無事、〈テラノヴァ・バリア〉を、すりぬけました」
「この瞬間を、狙って~」
「〈反逆タンク〉4隻が、突入しましたが~」
「これは、難なく撃退」
「問題は、飛び去った〈暗黒捜査官〉船の、行方です」
「政庁首席の消息は、杳として知れません」
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと
ラスヴィッツ賞候補作が、軒並み絶版で……
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d-information ◆ 452 [不定期刊] 2007/04/02
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