2009年6月アーカイブ

◆目次
◇ペリー・ローダン近況

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◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Action
[ http://www.perry-action.de/ ]

33 . Alexander Huiskes / Zwischen 42 Welten / 42惑星の間
34 . Marc A. Herren / Kind des Asteroiden / 小惑星の子
35 . Timothy Stahl / Zielpunkt Physiotron / 標的ヒュジオトロン
36 . Alexander Huiskes / Sonnendämmerung / 星々のたそがれ

 活劇主体、西暦22世紀が舞台の企画物ヘフト・シリーズ。
 売行き不振から、36話でシリーズ終了……とのこと。

□ Perry Rhodan-Action 33話「42惑星の間」
[ http://www.perry-action.de/cgi-bin/heft_zyklus_3.pl/9.html ]

 西暦2169年7月、星系ヴェガ――

「超能力テロリスト、サクオラに意識操作されて~」
「連合帝国大執政官ペリー・ローダンは、太陽系艦隊に撤収命令」
「そこへ」
「超能力テロリスト、サクオラの手引きで~」
「スプリンガー艦隊、襲来」
「ヴェガ系は、いきなり危機的状況に」

 惑星フェロル、首都トルタ――

「ローダンと、ボラムとタコ・カクタは、首都トルタへ」
「そこで、ローダンは、主導力・発揮」
「――星系全域に、警報っ」
「その間にも~」
「スプリンガー艦隊は、星系ヴェガの42惑星すべてを、封鎖」
「レカ型円盤艇――アルコン製ガゼルのようなもの――16機が~」
「惑星フェロルに、降下」
「――このままでは、首都トルタが危ないっ」
「3名は~」
「――テレポートっ」
「タコ・カクタのテレポートで、スプリンガー指令船へ」
「――優先命令コードを、発信だ」
「――ばーん」
「降下したレカ型円盤艇を、遠隔操作で自爆させたり」

 巡航船《テラルコニアン・スピリット》――

「――船内を、泥棒が徘徊してる?」
「――もう長いことなので、困っているのです」
「船会社が、事件解明を依頼した相手は~」
「超能力者タチアナ・ミハロヴナさんと~」
「相棒のスヴォーン、グウェルク・スヌープ」
「超能力者タチアナ・ミハロヴナさんは~」
「惑星イプラサでうけた消防士訓練が、幸いして~」
「見事、犯人逮捕」
「――名前は、チャールズ?」
「――生体部品付のC4ロボット?」
「――不良品として分別された、とき?」
「――ボクは不良品と違う……と、思った?」
「――ボク思ウ故ニボクアリ……と、思った?」
「自律思考するロボット、と自己主張する壊れたロボット、なのでした」

 星系ヴェガ――

「超能力者ウラジミール・イリヤキンは~」
「超能力テロリスト、サクオラの配下」
「先般、ブリーに捕えられてしまったのですが~」
「現在、星系ヴェガは、スプリンガー艦隊の制圧下」
「仲間が、助けにきてくれました」

 惑星フェロル、首都トルタ――

「こんな危機状況では~」
「為政者トルト――陰でサクオラと通じていた――も、考え直したり」
「――ここは、ローダン側に就くとしよう」
「が」
「超能力テロリスト、サクオラはお見通し」
「みずから、足を運ぶと~」
「重力爆弾で、トルトの執務室を」
「――ばーん」
「いあわせた、親衛隊は全員死亡」
「いあわせた、ローダンも死亡……と、思われましたが」
「サクオラは~」
「――ここで、死なれては、計画が……」
「と、言ったとか、言わないとか」
「麻痺させたローダンを、フェロル大臣ジャグルンのもとへ、届けたり」

 巡航船《テラルコニアン・スピリット》――

「――星系ヴェガが、大変なことに?」
「状況を聞き知った、超能力者タチアナ・ミハロヴナさんは~」
「――オーヴァヘッドの再来、みたいねー」
「さっそく現地に、急行したい」
「――泥棒逮捕の手間賃は、いらないから」
「――星系ヴェガまで、連れて行ってよっ」
「なんて、交渉してみたり」
「あれこれ、のあげく」
「超能力者タチアナ・ミハロヴナさんは~」
「泥棒ロボット、チャールズを、連れて行くことに」
「――ボクは、スプリンガー、デザロナさんの所有物なのです」
「デザロナさんの彼氏は、星系ヴェガで遺跡発掘中の考古学者」
「デザロナさんは、彼氏カーティス・ニュートンを、救出したい」
「――それを助けるのに、協力してくれるなら」
「かくして」
「巡航船《テラルコニアン・スピリット》に~」
「スプリンガー、デザロナさんの《ワトリン》が、接舷」
「超能力者タチアナ・ミハロヴナさんと~」
「相棒のスヴォーン、グウェルク・スヌープと~」
「ロボット、チャールズを、乗せて~」
「星系ヴェガへ」

 星系ヴェガ、惑星フェロル――

「連合帝国副執政官レジナルド・ブルは、考える」
「――ペリーの指示は、どう考えてもおかしい」
「でも、サクオラの影響下にあるとは、思いもよりません」
「――むーん」
「悩んでいる、ところへ」
「――スプリンガー船から、通信?」
「――え……星系を制圧したのとは、別のスプリンガー船?」
「――タチアナが、乗ってる?」
「超能力者タチアナ・ミハロヴナさんは~」
「思いついた計画を、ブリーに開陳」
「で」
「ブリーの手元に集結していた、超能力者たち」
「――イワン・イワノヴィッチ・ゴラチン」
「――ベティ・タウフリーさん」
「――ラス・ツバイ」
「――フェルマー・ロイド」
「――キタイ・イシバシ」
「――イシ・マツさん」
「――ドイツ・アタカ」
「一同は、スプリンガー船《ワトリン》に搭乗」
「作戦開始」

 スプリンガー船《ワトリン》――

「タチアナ・ミハロヴナさんの、説明によると」
「――われわれの作戦の、ついでに~」
「――カーティス・ニュートン博士を~」
「――スプリンガー艦隊の勢力圏から、救出するのよっ」
「――カーティス・ニュートン博士は、考古学者で~」
「――星系内で、5万年前の太古文明の遺跡を、掘っているはずよっ」
「超能力者一同と~」
「スヴォーン、グウェルク・スヌープと~」
「ロボット、チャールズは~」
「小型円盤艇〈宇宙レンズ〉で、星系ヴェガに散開」
「超能力テロリスト、サクオラと配下の黒部隊を、探してうろうろ」
「……」
「星系ヴェガは、広大です」
「なおかつ、けっこう高い人口密度」
「探索は、困難を極めます」
「が」
「ようやく」
「――惑星フェロルで、黒部隊と遭遇・交戦?」
「危ないところを~」
「ロボット、チャールズの介入で、救われたり」

 その頃、超能力テロリスト、サクオラの基地――

「重力爆弾で執務室ごと爆破されたはずの、トルトは~」
「じつは、捕えられて、ここにいるのでした」
「サクオラは、怒っています」
「――オレを、裏切るとは良い度胸だ」
「サクオラは、メルラ=メルクァのムネロサルクに命じて曰く」
「――プシ虫を、トルトの脳に直接埋めこんでしまえっ」
「――ひー」

 その頃、惑星フェロル、首都トルタの宮殿――

「ローダンは、絶望していました」
「――オレ、サクオラに操られてた?」
「――今は、一時的に制御が緩くなってるけど?」
「――これって、まだ、操作されている、ってこと?」
「――ひー」
「と」
「そこへ」
「部屋の扉が開いて、見知った顔がのぞきました」
「――ホムンク?」

□ Perry Rhodan-Heft

2497 . Hubert Haensel / Das Monokosmium / モノコスミウム
2498 . Uwe Anton / Die Duale Metropole / 双大都市
2499 . Uwe Anton / Das Opfer / 犠牲
2500 . Frank Borsch / Projekt Saturn / サターン計画
2501 . Christian Montillon / Die Frequenz-Monarchie / 周波数君主国

□ Perry Rhodan-Heft 2497話「モノコスミウム」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2497.html ]

 新銀河暦1347年11月、〈二百の太陽の星〉衛星軌道上――

「星系ソルに進撃せよと、命をうけ~」
「〈混沌の勢力〉の超要塞カオテンダー《ヴルタファー》、特急仕上げ中」
「――ごごごっ」
「特急仕上げの、エネルギー振動が~」
「《ヴルタファー》も、周囲1万光年も、破壊しそうな、その寸前」
「――組み立て完了っ」

 〈二百の太陽の星〉上、《ヴルタファー》パイロット、キルミズ――

「キルミズの、2つの超能力」
「〈痛叫〉――」
「顔面が、縦にぱっくり割れて~」
「聞いたモノどもを抹殺する、必殺技」
「メンタル・ディスロケーター能力――」
「自分の意識を分割・憑依させて~」
「幾多の知性体を、制御下に」
「……」
「現在、キルミズは~」
「――キサマ、このキルミズの生命を狙う〈平和ドライバー〉かっ」
「キルミズの顔面が、縦にぱっくり割れて~」
「――!……うっ」
「〈痛叫〉を浴びた、捕らわれの〈平和ドライバー〉、即死」
「続いて、キルミズは~」
「――アラスカ・シェーデレーアっ」
「以前、偶然にも2名の怪人は、接近遭遇」
「キルミズの〈痛叫〉 対 アラスカ・シェーデレーアの顔面カピン片」
「第1次顔面頂上決戦の結果は、引き分けでした」
「――キサマは、いつかビッグになる男っ」
「――このキルミズが認めた、好敵手だっ」
「――ふるふる(じつは、カピン片がちょっと怖い)」
「なんて、やっていると~」
「衛星軌道上から、割りこみ連絡」
「――このキルミズの《ヴルタファー》の組み立てが、完了した?」
「――このキルミズの手で、最後の仕上げをしなければっ」
「――このキルミズの《ヴルタファー》は、完成せぬのだっ」
「キルミズは、モノコスミウムの戦闘シミュレーションを、切り上げて~」
「衛星軌道上に、急ぐのでした」

 衛星軌道上、ポスビ船《BOX=9912》――

「潜入工作艦《ダーク・グール》を失った、ロワ・ダントン一行は~」
「潜伏するポスビ船《BOX=9912》で、作戦会議」
「マイクロけだもの部隊指揮官、セネゴ・トラインズ、曰く」
「――カオテンダー《ヴルタファー》を、制圧しっ」
「――《ヴルタファー》パイロット、キルミズを、抹殺だっ」
「検討、してみましょう」
「――《ヴルタファー》は、〈反逆タンク〉部隊に護衛されているっ」
「――ポスビのサイバーテロ計画の支援が、いるのではっ」
「でも、ロワ・ダントンは、ポスビの軍事支援をアテにするのに、反対の姿勢」
「――〈二百の太陽の星〉を、危険にさらしたくないのだ」
「かくして」
「ポスビの軍事支援は、アテにせず~」
「ロワ+マイクロけだもの部隊100体が、突撃することに」
「――行くぞっ」
「――おおっ」
「……」
「ロワ+マイクロけだもの部隊100体は~」
「まず、転送機で〈二百の太陽の星〉のウィリー居住区へ」
「そこで」
「中央大プラズマの話を、聞いてみると」
「――キルミズは、〈二百の太陽の星〉を離れた?」
「――キルミズが、〈二百の太陽の星〉を訪ねては籠もる、封鎖区画がある?」
「――キルミズの秘密の場所の名前は……モノコスミウム?」
「ロワ+マイクロけだもの部隊100体は~」
「ポスビ・ロボットの案内で~」
「――ここが、モノコスミウム?」

 〈二百の太陽の星〉上、モノコスミウム――

「早速侵入・調査です」
「――柱みたいなものが、たくさん?」
「――柱の大半は、棚みたいで?」
「――結晶化したフィギュアみたいなモノが、たくさん?」
「キルミズの、戦闘シミュレータ、なのですが」
「――ここの柱には、〈反逆者〉技術の転送機が?」
「――ここで、キルミズを待ち伏せれば?」
「――労なくして、抹殺できるかも?」
「……」
「ほどなく」
「キルミズ、荷物持ちロボットを連れて、到来」
「隠れ潜んだ、マイクロけだもの部隊100体は~」
「――ひそひそっ(襲撃っ)」
「が」
「キルミズも、伊達で《ヴルタファー》パイロットに選抜された、はずもなく」
「ホルモン放出、バリア展開」
「――ばーん……ぷしゅ」
「反対に」
「――キサマら、このキルミズの生命を狙う暗殺者かっ」
「キルミズの顔面が、縦にぱっくり割れて~」
「――!……うっ」
「〈痛叫〉を浴びた、マイクロけだもの多数、即死」
「あとは~」
「――ばーん……ぷしゅ」
「――!……うっ」
「泥沼の戦闘展開」
「が」
「ロワ・ダントンが、気づきます」
「――まさか、フィギュアみたいのモノを、壊さないように?」
「――キルミズは、〈痛叫〉を手加減してる?」
「――ならばっ」
「――ばーん……がっしゃん」
「ロワ・ダントンの行動を、見て~」
「マイクロけだもの部隊も、気がつきます」
「――ばーん……がっしゃん」
「――ばーん……がっしゃん」
「大事なフィギュアみたいなモノを、次々破壊されて~」
「――このキルミズのフィギュアがっ」
「キルミズの青い顔面は、さらに蒼白」
「――!……」
「必殺のはずの〈痛叫〉に、殺傷力が感じられない」
「でも」
「キルミズには、超能力がもうひとつ」
「――もう、許さんっ」
「――メンタル・ディスロケーターっ」
「自分の意識を分割・憑依させて~」
「ロワ・ダントンを、制御下に置こうとします」
「が」
「目の前から意識が逸れた、瞬間」
「マイクロけだもの部隊の攻撃をくらって、バリア崩壊」
「――ばーん……うっ」
「キルミズ、死亡」
「ロワ+マイクロけだもの部隊の生存者は~」
「ウィリー居住区の転送機から、ポスビ船《BOX=9912》へ帰到」

 〈二百の太陽の星〉衛星軌道上――

「じつは~」
「キルミズとの戦闘中~」
「ロワ・ダントンと中央大プラズマの連絡が、2分間、途絶えました」
「で」
「中央大プラズマは、これを緊急事態と判断」
「――ぴぴぴ(攻撃開始せよ)」
「ポスビ船30万隻が、新兵器5次元シュレッダーで、攻撃開始」
「〈反逆タンク〉部隊を、撃破」
「でも」
「残念ながら、新兵器も《ヴルタファー》には効果なし」
「ポスビは、加えて~」
「サイバーテロ的なもので〈反逆タンク〉部隊の一部を操作したり」
「戦闘の合間を、縫って~」
「ポスビ超能力者ゲシュウニンと相棒のザウビルスキを乗せた~」
「ポスビ船《BOX=7743》は~」
「――星系ソルまで、警告に行くのです」
「――発進っ」
「……」
「ポスビ船《BOX=9912》に帰到した、ロワ・ダントンは~」
「進展中の事態に、呆然」
「中央大プラズマに、連絡をとると~」
「――戦闘中のポスビ艦すべてを、オレの指揮下に置く?」
「――それで、戦果は?」
「――〈反逆タンク〉千隻を、撃破?」
「――ポスビ船の損失は……2万1000隻?」
「中央大プラズマは、得意気ですが」
「――即刻、攻撃中止・撤収だ」
「中央大プラズマは、残念です」
「――撤収だ」

 〈二百の太陽の星〉衛星軌道上――

「かくして」
「〈二百の太陽の星〉衛星軌道上の戦闘は~」
「〈二百の太陽の星〉が破壊される前に、決着し~」
「《ヴルタファー》と残存する〈反逆タンク〉部隊は~」
「逃げるように、宙域を離脱」
「星系ソルへと、向かう」
「で」
「ロワ・ダントン一行を乗せた~」
「ポスビ船《BOX=9912》は~」
「――急ぐのだ、星系ソルへ」
「――発進っ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと

 暑くなってきました。

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d-information ◆ 569 [不定期刊] 2009/06/29
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.net/rlmdi/di/ ]
◆目次
◇ドイツSF大賞 2009
◇ペリー・ローダン近況

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◆ドイツSF大賞 2009

 本年の Deutscher Science Fiction Preis 受賞作品。
 6月6日、シュヴェリーンのSFCD大会で、受賞作を発表。

・Bester Roman 長篇部門
 Dirk C. Fleck / Das Tahiti-Projekt / タヒチ計画

・Beste Kurzgeschichte 短篇部門
 Karla Schmidt / Weg mit Stella Maris / 去れ、海の星よ
 ――短篇集 Armin Rößler, Heidrun Jänchen 編 Lotus-Effekt に収録

【関連サイト】
・ドイツSF大賞のサイト
[ http://www.dsfp.de/ ]
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◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2496 . Hubert Haensel / Chaotender gegen Sol / カオテンダー、ソルへ
2497 . Hubert Haensel / Das Monokosmium / モノコスミウム
2498 . Uwe Anton / Die Duale Metropole / 双大都市
2499 . Uwe Anton / Das Opfer / 犠牲
2500 . Frank Borsch / Projekt Saturn / サターン計画

□ Perry Rhodan-Heft 2496話「カオテンダー、ソルへ」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2496.html ]

 新銀河暦1347年11月17日、星系ソル――

「その日、銀河系で、ニュースといえば~」
「――ハンガイ銀河の〈負の球体〉建設が、白紙に戻った?」
「――終末戦隊〈反逆者〉も、撤退する?」
「……」
「思えば~」
「新銀河暦1343年、以来~」
「銀河系の主要な種族は、おおむね〈反逆者〉に制圧されて~」
「アルコン帝国皇帝ボスティク1世は、主星系を捨ててゲリラ戦に転じ~」
「アコン人の主惑星ドロラーは、切り刻まれて、キャビネット化されて~」
「ボロボロ、な状態」
「そんな中~」
「自由テラナー連盟の主星系ソルは~」
「テラノヴァ・バリアを頼りに、泥沼の籠城戦を戦っていました」
「――どどーん」
「〈反逆タンク〉536部隊の猛砲火により~」
「――テラノヴァ・バリアに、穴が開いた?」
「――パラ現実が、ごーって?」
「危機的状況、ですが」
「一瞬の後~」
「――!」
「――砲火が、止んだ?」
「――敵が、撤退してる?」
「包囲陣から離脱した〈反逆タンク〉は、3箇所にまず集結」
「その後、銀河系から撤退するようです」
「……」
「うれしい状況、ですが」
「自由テラナー連盟政庁大臣レジナルド・ブルは~」
「――気を、抜くなっ」
「――〈テラノヴァGS〉のグロービストは、まだ待機だ」
「――オレの勘は、あたるのだ」
「と、じっと親指を見たりする」

 銀河間空間、〈反逆タンク〉《ダーク・グール》――

「テラナーが拿捕した〈反逆タンク〉」
「正式艦名《反逆タンク1199188》」
「あんまり、桁が多いので~」
「テラナーたちは、《ダーク・グール》と呼称」
「指揮するのは~」
「ロワ・ダントン――双頭大佐ダンティレンの着ぐるみオプション付き」
「乗員は~」
「TLD工作員――敵種族の着ぐるみオプション付き」
「という、偽装艦」
「やはり、ニュースといえば~」
「――ハンガイ銀河の〈負の球体〉建設が、白紙に戻った?」
「――終末戦隊〈反逆者〉も、撤退する?」
「うれしい状況、ですが」
「ロワ・ダントンは~」
「――惑星テラへの帰到は、中止だ」
「――まず、〈二百の太陽の星〉を、偵察するのだ」
「――オレの勘は、あたるのだ」
「《ダーク・グール》は、2日足らずで、〈二百の太陽の星〉へ」

 《ダーク・グール》、〈二百の太陽の星〉近傍――

「ポスビも、〈反逆者〉に制圧されて~」
「〈二百の太陽の星〉の衛星軌道上は~」
「超要塞カオテンダー《ヴルタファー》の、建造現場」
「――《ヴルタファー》は、あいかわらず建造中?」
「――防衛艦隊も、あいかわらず展開中?」
「――撤退命令が、出てるのに?」
「観察して、みると~」
「前回、来たときより、作業は進み~」
「周回するキャビネット2082基から~」
「キャビネット88基が、《ヴルタファー》に組み込まれている、みたいな」
「――もし、〈カラポル構造バーナー〉魚雷の投入が、されなかったら?」
「――もっと順調に、進んでしまっていたかも?」
「〈カラポル構造バーナー〉魚雷は~」
「惑星のキャビネット化を、防ぐのです」
「〈カラポル構造バーナー〉魚雷の投入で~」
「局部銀河群各地から、キャビネットの供給が途絶えた、ので~」
「《ヴルタファー》の関連作業は、すべて足踏状態」
「なお」
「《ヴルタファー》の中枢となるはずの、時間都市《ミナテルグ》は~」
「妨害場にすっぽり隠れて、見えません」

 《ダーク・グール》、〈二百の太陽の星〉衛星軌道――

「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「――《ヴルタファー》建設現場を、視察するのだ」
「というのが、表向き」
「こっそり」
「――ぴぴぴ」
「〈二百の太陽の星〉に、収束した方位信号を送信すると~」
「――ぴぴぴ」
「衛星軌道上のポスビ船の1隻が、同じ手段で応答してきたり」
「――ポスビの支援を、アテにして良い?」
「うれしい状況、です」
「で」
「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「――戦隊工場《反逆ゴト1710》を、視察するのだ」
「と、表向きは、働き者」
「――戦隊工場《反逆ゴト1710》は、視察完了なのだ」
「転送機で、《ダーク・グール》に戻ろうとした、その時」
「――巨大昆虫?」
「接近遭遇、したのが~」
「ロワ・ダントンにとっては初見の、〈弦特使〉1体」
「〈反逆者〉を指揮する超知性体コルトロクの、お使いです」

 時間都市《ミナテルグ》――

「〈弦特使〉は、その足で~」
「キルミズ――《ヴルタファー》のパイロット――の、ところへ」
「超知性体コルトロクからの新しい命令を、伝えるのでした」

 〈二百の太陽の星〉――

「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「搭載艇で、〈二百の太陽の星〉の地表に、降下」
「――中央大プラズマに、会いたいのだ」
「ところが」
「ロボットが、入場禁止」
「理由、というのが」
「――キルミズが、中央大プラズマ周辺に誰も入れるな、と言った?」
「ならば、こちらも権力で」
「――双頭大佐ダンティレンの視察であるっ」
「あっさり」
「通してくれました」
「さて」
「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「中央大プラズマに向かって、曰く」
「――わたしは、ロワ・ダントンだ」
「――あなたは、ロワ・ダントンです」
「あっさり」
「認めてくれました」
「そこで」
「中央大プラズマの話を、聞いてみると」
「――キルミズが?」
「――《ヴルタファー》の防衛が最優先事項に決まっているっ……て?」
「――防衛艦隊への撤退命令を、取り消した?」
「――てことは、まだまだ〈反逆者〉は居座る、ということ?」
「――やれやれだぜ」
「が」
「さらに、中央大プラズマの話を、聞いてみると」
「――サイバネティックな謀反は、現在も深く静かに進行中で?」
「――ポスビは、いまや?」
「――超能力的なものが、なくても?」
「――〈反逆者〉のスープラトロニクスに、影響をおよぼせる?」
「――びっくりだぜ」
「で」
「さらに、ポスビ謀反計画のコトを聞いてみたい、と思ったところで」
「――!」
「――警報?」
「お付きのマイクロけだものが、報告することには」
「――搭載艇の近くに……〈弦特使〉があらわれて?」
「――走査してる?」
「――まずいっ」

 〈二百の太陽の星〉衛星軌道上――

「《ヴルタファー》建造の様相は~」
「手元の残るキャビネットをとにかく組み込む、特急仕上げ」
「建造現場の中心部は複数宇宙に跨って、超作業が展開しているらしい」

 戦隊工場《反逆ゴト1710》――

「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「戦隊工場《反逆ゴト1710》に、逃げこみます」
「で」
「現場を指揮するカルバロンから、聞き知ったのが」
「――《ヴルタファー》の標的は?」
「――星系ソル?」
「――少し前、〈弦特使〉が、キルミズに命令を伝えた?」
「――まずいっ」
「そこへ」
「――!」
「巨大昆虫=〈弦特使〉2体が、出現」
「――巨大昆虫が……鏡になって?」
「――あ……着ぐるみが、バレた?」
「――うわあ」
「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「転送機で《ダーク・グール》へ、逃げ帰る」
「が」
「正体がバレた以上、うかうかしては、いられません」
「――ぴぴぴ」
「収束した方位信号で、ポスビ船《BOX=9912》と連絡」
「《ダーク・グール》全乗員は~」
「安全な格子型転送機で、ポスビ船《BOX=9912》へ」
「――転送っ」
「最後に、ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみが~」
「――転送っ」
「直後」
「〈反逆タンク〉数百隻が~」
「《ダーク・グール》も、戦隊工場《反逆ゴト1710》も~」
「至近距離から」
「――どどーん」

 ポスビ船《BOX=9912》――

「――やれやれだぜ」
「と、ロワ・ダントンは~」
「双頭大佐ダンティレン着ぐるみを、脱ぎ捨てると~」
「嬉しそうに、廃棄」
「一息ついて、思うことには」
「――可及的速やかに、星系ソルに報告せねば」
「――それとも」
「――ここで、オレが《ヴルタファー》を足止め……できるのか?」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと

 省エネ家電に買い換えたい。

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d-information ◆ 568 [不定期刊] 2009/06/22
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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◆目次
◇ペリー・ローダン近況

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◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Action
[ http://www.perry-action.de/ ]

32 . Marc A. Herren / Eismond Iridul / 氷衛星イリドゥル
33 . Alexander Huiskes / Zwischen 42 Welten / 42惑星の間
34 . (作者未詳) / Kind des Asteroiden / 小惑星の子
35 . (作者未詳) / Zielpunkt Physiotron / 標的ヒュジオトロン
36 . (作者未詳) / Sonnendämmerung / 星々のたそがれ

 活劇主体、西暦22世紀が舞台の企画物ヘフト・シリーズ。
 売行き不振から、36話でシリーズ終了……とのこと。

□ Perry Rhodan-Action 32話「氷衛星イリドゥル」
[ http://www.perry-action.de/cgi-bin/heft_zyklus_3.pl/8.html ]

 超能力者ウラジミール・イリヤキン――

「クレスト・ミュータント学校で、修行すること3年」
「一向に、超能力は巧くならない」
「――(弱い)テレキネシスっ」
「――(50cmしか跳躍できない)テレポートっ」
「いろいろ厭になって、クレスト・ミュータント学校を、出奔」
「ラス・パルマスで、窃盗を働く後ろ姿に~」
「フェロン人の超能力テロリスト、サクオラが、声をかけます~」
「――ウチの組織に、入らないかい?」

 トプシダーの賞金稼ぎ、カエル=レク――

「――トルト暗殺を、やらないかい?」
「暗殺失敗」
「判決は、終身刑で~」
「トプシダーの賞金稼ぎ、カエル=レクは~」
「星系ヴェガ、監獄衛星クレク=トルンに、収監されるのでした」

 西暦2169年7月14日、星系ヴェガ、監獄衛星クレク=トルン――

「超能力テロリスト、サクオラは~」
「配下の者たちを、連れて~」
「監獄衛星クレク=トルンを、襲撃」
「――囚人たちを、解放して~」
「――オレのシンパを、増やすのだ」
「――わはは」
「超能力者ウラジミール・イリヤキンは~」
「――キサマも、逃げろっ」
「トプシダーの賞金稼ぎ、カエル=レクを、解放」
「……」
「連合帝国副執政官レジナルド・ブルは~」
「ジョセフィン・アルヴァンさんが操縦する、スペースジェットで~」
「監獄衛星クレク=トルンの青親衛隊を、救援」
「敵は、襲撃者+解放された囚人97名」
「ブリーにとっては、厳しい戦い」
「それでも」
「敵にも、戦力外がいます」
「――弱い、テレキネシス?」
「――50cmしか跳躍できない、テレポート?」
「超能力者ウラジミール・イリヤキンは、麻痺させられて~」
「捕獲され、壁の厚さ8mの独房へ」
「もっとも」
「尋問しても、黙秘を続けるばかり」
「そうこう、するうち」
「――襲撃者のオタマジャクシが、逃げる?」
「――フェロン艦隊、なぜ追撃しない?」
「――ん……上位の命令コードが、砲撃を禁止してる?」
「じつは」
「超能力テロリスト、サクオラは~」
「フェロルを統治する、現職のトルト、トサマル・ドロイ2世に、内通」
「星系ヴェガのあらゆる秘密コードに、精通」
「まんまと、逃げおおせるのでした」

 氷衛星イリドゥル、サクオラの基地――

「超能力テロリスト、サクオラは~」
「脱獄囚たちを、組織に勧誘」
「――オレのシンパと、なれば~」
「――そのうち、永遠の生命を与えてやるかも、だ」
「――わはは」
「カリスマ演説と永遠の生命の餌は、効果絶大」
「脱獄囚たちは、全員部下に」

 惑星フェロル、首都トルタ、地元医院――

「連合帝国大執政官ペリー・ローダンは、術後の経過も良好」
「ブリーと共に、アラスのレブミク先生から、話を聞く」
「すなわち」
「サクオラが、ローダンに移植し~」
「アラスのレブミク先生が、ローダンから摘出した~」
「謎の寄生体は~」
「――元気にプシ放射してますが~」
「――何も新しいコトは、わかっていません」
「――人体実験なども、してみたのですが……」
「立場上、ローダンもブリーも、そのあたりから聞こえぬふり」
「……」
「超能力テロリスト、サクオラは~」
「フェロルを統治する、現職のトルト、トサマル・ドロイ2世と、秘密会合」
「――ローダンに、サクオラが氷衛星イリドゥルにいる、と教えるのだ」
「で」
「ローダンとて、馬鹿ではありません」
「――トルトが入手したという情報が、正確だとしても~」
「――罠であるのは、間違いなかろう」
「と、いうことで」
「――銀河系秘密情報局の戦闘部隊を、連れていくのだ」
「――惑星テラから、動員可能な超能力者を至急招集だ」
「可能な限り、手を尽し~」
「いざ、出撃」

 氷衛星イリドゥル――

「案の定~」
「超能力テロリスト、サクオラの基地は、もぬけの殻」
「と」
「――テレポートっ」
「ローダンのかたわらに、単身出現したサクオラ本人」
「――キサマを、〈剥奪〉してやるっ」
「すなわち」
「超能力テロリスト、サクオラは、〈剥奪者〉」
「超能力者の超能力を剥奪して、自分のモノにできたり~」
「超能力者の超能力を剥奪してから、本人に返して~」
「オツリとして、サクオラの意志を相手に押しつけたり」
「で」
「ローダンは、微弱なテレパスですが~」
「微弱過ぎて、手が出せない」
「でも」
「ローダンに移植されていた、寄生体は~」
「元気にプシ放射、していました」
「摘出された後も、ローダンの体内には~」
「わずかにプシ放射する断片が、残留していたのです」
「かくして」
「――うううううっ」
「ローダンは、無謀な抵抗の末~」
「――わはは」
「乗っ取られて、しまうのでした」
「……」
「同時刻――」
「――はっ」
「テレポーター、タコ・カクタは~」
「超能力テロリスト、サクオラの制御下から、いきなり離脱」
「ローダンの抵抗は、無謀でしたが、無駄ではなく~」
「タコ・カクタの制御が、外れたようです」
「……」
「ローダン(+サクオラの意志)は~」
「ブリーに、曰く」
「――人工惑星ワンダラーの精神存在〈それ〉と、コンタクトしたぞ」
「――なので、理由は良くわからぬが~」
「――太陽系帝国艦隊を、星系ヴェガから迅速に撤退させるのだ」
「ブリー、思うに」
「――(これって、偽物ペリー?)」
「――(偽物ペリーなら、オレの今世紀最大の秘密を、知らないはず)」
「と、カマをかける」
「――操縦士ジョセフィンを紹介しても、いいですか?」
「すると、ローダン(+サクオラの意志)、よどみなく」
「――キミの娘だってどっきり話なら、前にされたぞ」
「かくして」
「ブリーは、納得」
「配下の艦隊に、星系ヴェガ撤退を指示するのでした」
「――わはは」

 超能力テロリスト、サクオラの基地――

「テレポーター、タコ・カクタは~」
「サクオラに与していない捕らわれの超能力者、ボラムを解放」
「両名は、サクオラを奇襲」
「――ばーん」
「――!」
「トプシダーの賞金稼ぎ、カエル=レクが~」
「サクオラを救おうとして、生命を落としたり」

 星系ヴェガ――

「太陽系帝国の撤退を、見計らって~」
「スプリンガー艦隊、再襲来」
「サクオラの指令をうけて、惑星フェロルを目指すのです」

 同じ頃、人工衛星〈ワンダラー・バックアップ〉――

「――ぼこっ」
「公園に飾られた、ホムンクの像が~」
「台座を、離れ~」
「歩き出したとか、歩き出さないとか」

□ Perry Rhodan-Heft

2495 . Horst Hoffmann / KOLTOROCS Feuer / コルトロクの火
2496 . Hubert Haensel / Chaotender gegen Sol / カオテンダー、ソルへ
2497 . Hubert Haensel / Das Monokosmium / モノコスミウム
2498 . Uwe Anton / Die Duale Metropole / 双大都市
2499 . Uwe Anton / Das Opfer / 犠牲
2500 . Frank Borsch / Projekt Saturn / サターン計画

□ Perry Rhodan-Heft 2495話「コルトロクの火」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2495.html ]

 新銀河暦1347年11月、ハンガイ銀河――

「終末戦隊〈反逆者〉は~」
「撤退を、準備中」
「ネガティヴな超知性体コルトロクは~」
「――双大都市まで来てみろ、ペリー・ローダンっ」
「あくまで、私怨から~」
「ハンガイ銀河中央部に、踏みとどまっています」

 オレオン・カプセル《モデュル》――

「同乗する、超能力カルタン人は、2名」
「惑星ヴァトゥキムの〈振動チーム〉を率いる、ギト=カ=ニダさん」
「惑星ヴァトゥキムの〈振動チーム〉の一員、ミン=ダ=ノルさん」
「――超知性体コルトロクを、追いつめるなら~」
「――ハンガイ銀河中央部の126番目の〈コンタクト森〉が、手掛かりにゃ」
「……」
「と、いうのも」
「先月――ハンガイ銀河中央部を閉ざす〈核壁〉が、まだ健在だった頃――~」
「《ソルセル=1》で、惑星ヴァトゥキムを来訪した、ダオ=リン=ヘイさん」
「と、ギト=カ=ニダさんを含む〈振動チーム〉6名は~」
「――〈核壁〉内部に、行きたいにゃ」
「〈核壁〉の外、惑星ヴァトゥキムの〈コンタクト森〉に、頼んで~」
「〈核壁〉の内、126番目の〈コンタクト森〉まで、転送してもらったり」
「そこで」
「カルタン人、計7名は~」
「超知性体コルトロクの直属の配下〈弦特使〉に、襲撃されて~」
「逃げ帰った、のでした」
「そして、また」
「126番目の〈コンタクト森〉は~」
「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんにとって、悲しい思いでの場所」
「当時」
「超強力な〈弦特使〉の襲撃、に~」
「――お腹の子が、びっくりして~」
「――テレポートで、どこかに行ってしまったのにゃ」
「だから」
「126番目の〈コンタクト森〉は~」
「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんにとって、希望の場所でもあったり」
「――あの子は、どうしているかにぁ」
「……」
「とは、いえ」
「オレオン・カプセル《モデュル》の、超技術でも~」
「126番目の〈コンタクト森〉の探索は、成果なし」
「そうこう、していると」
「友軍から、ひとつの情報が」
「――超知性体コルトロクが?」
「――双大都市まで来てみろ、ペリー・ローダンっ……とか、挑戦?」
「――受けて立った、ペリー・ローダンは?」
「――〈コンタクト森〉を、単身、通って行くのは怖いので?」
「――〈法〉付与機《ケオス・タイ》で、行こうとしてる?」

 惑星ヴァトゥキム――ハンガイ銀河中心まで3423光年――

「銀河系の、艦艇や~」
「生き残った、オレオン・カプセルや~」
「ウルトラ艦隊の、艦艇が~」
「集結」
「……」
「ペリー・ローダン」
「アトラン」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさん」
「カルタン人、ギト=カ=ニダさん」
「一同は、協議の末~」
「――当地の〈コンタクト森〉を、説得すれば?」
「――126番目の〈コンタクト森〉と再接続して、情報をくれるかも?」
「一同は~」
「当地の〈コンタクト森〉へ」
「進入そのものは、拒絶されませんでした」
「でも」
「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさん、感知して曰く」
「――ざわざわ~」
「――〈コンタクト森〉は、怖がってるにゃ」
「とは、いえ」
「〈コンタクト森〉は、一時パニックになったものの~」
「ダオ=リン=ヘイさんからの、問いかけに~」
「――126番目の〈コンタクト森〉の座標を、教えよう」
「――ハンガイ銀河中心から、271光年」
「――惑星ヴァトゥキムからは、3290光年じゃ」
「で」
「ペリー・ローダンは、意志決定」
「――《ジュール・ヴェルヌ》で、その座標を偵察だ」
「――〈コンタクト森〉がくれた座標が本当だったら、一度、引き返して~」
「――〈法〉付与機《ケオス・タイ》を、同行させよう」
「――《ソル》も、一緒に来てくれる……かな?」

 126番目の〈コンタクト森〉がいるはずの星系――

「――!」
「――恒星がノヴァ化……してる?」
「――数時間前まで、連絡がとれていた……はずなのに?」
「――何かの……偽装工作?」
「ともあれ」
「――惑星ヴァトゥキムに、戻るのだっ」
「――もう一度、〈コンタクト森〉に尋ねてみるのだっ」

 惑星ヴァトゥキム――

「その頃~」
「カルタン人たちの〈ちらつき〉失踪事件が、多発していました」
「――ふっ」
「何人もが、姿を消して~」
「数瞬の後、また出現する」
「どうやら」
「意識のないまま、テレポートさせられて~」
「別の〈コンタクト森〉に、運ばれて~」
「その間のことは、思い出せない」
「という、感じ」
「……」
「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさんと~」
「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんと~」
「他6名の超能力カルタン人たちは~」
「――もう少し、情報が欲しいにゃ」
「ふたたび、〈コンタクト森〉を訪問」
「と」
「――!」
「〈コンタクト森〉、いきなり発進」
「惑星ヴァトゥキムを、離脱していくのでした」

 同じ頃、ハンガイ銀河の随所で――

「――!」
「〈コンタクト森〉、いきなり発進」
「計125基の〈コンタクト森〉は~」
「超知性体コルトロクと戦う気、満々」
「――126番目を、取りもどすのじゃ」
「――幾百万年、不安と恐怖に怯えておったがの」
「――臆病な自分とは、さようならじゃ」
「が」
「超知性体コルトロクも、黙ってはおらず」
「――!」
「〈コンタクト森〉の1基に、〈弦特使〉出現」
「〈弦特使〉は、全高5mの楕円形の鏡へと、変じると~」
「――かっ」
「――しゅぼっ」
「〈コンタクト森〉、炎上」
「次々と~」
「ハンガイ銀河中心部にいた24基の〈コンタクト森〉に~」
「火が、ついて~」
「うち12基は、燃え尽きてしまいます」
「どうやら」
「超知性体コルトロクは~」
「〈コンタクト森〉たちの探知インパルスを、逆探知して~」
「〈コンタクト森〉たちの居場所を、特定している模様」
「……」
「そんな中~」
「惑星ヴァトゥキム発の〈コンタクト森〉では~」
「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさんの、機転で~」
「――探知インパルスを、停止するにゃ」
「――星系ヴァトに、戻るにゃ」
「説得成功」
「が」
「そうこう、しているうちに~」
「――ふっ」
「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんの姿が、消えました」

 126番目の〈コンタクト森〉――

「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんは~」
「――ここは、126番目の〈コンタクト森〉?」
「――あ……超知性体コルトロクの存在を、感じるにゃ」
「――あ……あの子の存在を、感じるにゃ」
「ですが」
「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんの子供は~」
「いまや~」
「超知性体コルトロクの、養子」
「超知性体コルトロクの、道具」
「とんでもない怪物に、変じていました」
「――(ママー、やっと来てくれたぎゃー)」
「――ひー」

 8時間後、星系ヴァト――

「〈コンタクト森〉が~」
「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさんと~」
「他6名――ミン=ダ=ノルさんを除く――を、乗せて~」
「帰ってきました」
「――大丈夫か?」
「――何が、あったの?」
「――むー」
「何も答えたくない、ようです」
「で」
「グッキーが~」
「超能力カルタン人たちの、思考バリアの裏を、ちらりと探ると」
「――ミン=ダ=ノルさんが、〈ちらつき〉失踪して?」
「――超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさんは~」
「――他6名の超能力カルタン人たちと共に、精神ブロックを構成?」
「――126番目の〈コンタクト森〉へ、助けに行った?」
「――!」
「仲間を助けに向かった、先で~」
「彼女たちは、いったい何を見たのでしょう?」

 126番目の〈コンタクト森〉――

「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさん+6名は~」
「――あ……ミン=ダ=ノルさんの、前後左右に……」
「ミン=ダ=ノルさんを、囲んで、とりこみ~」
「超知性体コルトロク的な存在が」
「――(ママは、渡さないぎゃー)」
「――ひー」
「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさんは~」
「思わず手にしたビーム兵器で」
「――ばーん」
「ミン=ダ=ノルさんを、楽にしてあげたという」

訂正:不幸なカルタン人、ミン=ダ=ノル
 以前、思いこみから、誤ってアファ=ヘム=フルさんと記載していました。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと

 2500話も近いというのに。

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d-information ◆ 567 [不定期刊] 2009/06/15
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.net/rlmdi/di/ ]
◆目次
◇ペリー・ローダン近況

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◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2494 . Arndt Ellmer / Retroversion / 反転
2495 . Horst Hoffmann / KOLTOROCS Feuer / コルトロクの火
2496 . Hubert Haensel / Chaotender gegen Sol / カオテンダー、ソルへ
2497 . Hubert Haensel / Das Monokosmium / モノコスミウム
2498 . Uwe Anton / Die Duale Metropole / 双大都市
2499 . Uwe Anton / (タイトル未詳)
2500 . Frank Borsch / Projekt Saturn / サターン計画

□ Perry Rhodan-Heft 2494話「反転」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2494.html ]

 新銀河暦1347年11月、ハンガイ銀河――

「〈法〉付与機《ケオス・タイ》の巨大格納庫の一角に、集合した~」
「自由テラナー連盟政庁首席、ペリー・ローダン」
「〈平和ドライバー〉パトロン、カンティラン」
「仮面の男、アラスカ・シェーデレーア」
「自由テラナー連盟政庁次官、モンドラ・ダイアモンドさん」
「ネズミビーバー、グッキー」
「ハルト人、イホ・トロト」
「生命維持装置で生きる神経系、マルコム・S・デーリアン博士」
「2000万年前から来た、泥棒種族の首領、ポタウク」
「精神的には2000万歳の、超技術者アルゴリアンの夫妻」
「一同は、意識集合体〈ニュークリアス〉を、交えて~」
「作戦会議」
「といっても、目指すところは単純明快」
「〈負の球体〉の中核施設〈グローイン反逆者〉を、どうにかしたい」
「――先般~」
「――謎の御仁の、破壊工作で~」
「――〈グローイン反逆者〉は機能をやられたが~」
「――逃走したきり、行方が知れないままだし」
「――コスモメッセンジャー3基の中身は、尽きかけているし」
「――事を、急がねばっ」
「とにかく~」
「〈グローイン反逆者〉を、どうにかしたい」
「……」
「《ジュール・ヴェルヌ》司令室に、戻り~」
「ペリー・ローダンは、考える」
「――どうやって、〈グローイン反逆者〉を、探そうか?」
「ペリー・ローダンは、短絡する」
「――《ソルセル=1》、《ソルセル=2》っ」
「――《ジュール・ヴェルヌ》っ」
「――〈法〉付与機《ケオス・タイ》っ」
「――〈平和ドライバー〉のオレオン・カプセルの、大部分っ」
「――おおざっぱに、そこいらへんを探すのだ」
「――〈平和ドライバー〉のオレオン・カプセルの、残りっ」
「――怪しげな宙域を、しらみつぶしだっ」
「――事を、急がねばっ」
「猶予は、数日しか、ありません」

 カンティラン座乗、オレオン・カプセル《テレメII》、探索中――

「2001隻の僚船と、同様に~」
「オレオン・カプセル《テレメII》は、探索活動」
「同乗者は~」
「〈平和ドライバー〉コスミュエル・ケインさん」
「カルタン人パイロット、2名」
「カムコさん+超技術〈夜光鎧〉――ベクトル・ヘルメットも装着済」
「星域から、星域へ~」
「今のところ、成果なし」

 ペリー・ローダン座乗、《ジュール・ヴェルヌ》、探索中――

「凄いハイパー嵐に、遭遇」
「――強度190メグ……192メグ……200メグ?」
「――銀河平面上方に、待避だっ」
「なんて状況の、中で~」
「――さささ?」
「――歪んでいるけれど、何かの信号?」
「――終末戦隊〈反逆者〉のコードと、違う?」
「艦載脳〈ネモ〉、分析して曰く」
「――あの辺から、送信された……かも?」
「ペリー・ローダンは、即決する」
「――行くのだ……距離310光年の、あの辺へっ」
「……」
「行ってみると」
「――ざざざ?」
「信号は、より明瞭に」
「――去る9月時点の、《リチャード・バートン》の符牒で?」
「――暗号化されてる?」
「で」
「――発信源、探知?」
「――円筒型――全長3300m、直径1500m?」
「見るからに、《ソル》中央艦体ですが」
「――は、はろー?」
「通信を、送ってみると」
「――お、おーい?」
「逃げられて、しまいます」
「先刻の暗号を、解読すると~」
「――解読シタラ、ココヘ来イ?」
「ペリー・ローダンは、即決する」
「――行くのだ……指定座標へっ」
「……」
「行ってみると」
「やはり、《ソル》中央艦体が、待っていました」
「――アトラン、テケナー……つながっていないか、全身を撮して見せろっ」
「――ペリー……貴様こそ、両肩をカメラに撮せっ」
「最初は、互いに~」
「――〈混沌の勢力〉の罠、かも?」
「――あいつ、双頭生物に改造されてる、かも?」
「と、疑念の応酬」
「なんとか~」
「待ち合わせ宙域ガンマにて~」
「普通に、再会を喜び合うことが、できたという」
「……」
「ところで」
「《ソル》中央艦体には~」
「ペリー・ローダンも初対面のヒトが、ひとり」
「――ゾルゴル人、インカディエさん?」
「――敵将=超知性体コルトロクが、母と慕う……なんで?」
「――ある意味、最終兵器かも?」
「なんて、やっていると~」
「――〈反逆タンク〉1万隻が、超空間を宙域ガンマに接近中?」
「――待ち合わせ宙域デルタへ、撤退だっ」

 カンティラン座乗、オレオン・カプセル《テレメII》、探索中――

「巨大ブラックホール・アタニヨンの降着円盤、の外周半光時を、航行中~」
「――さささ?」
「――微弱な、通信?」
「――終末戦隊〈反逆者〉のコード?」
「――グローインハンギャクシャハココニイル?」
「発信源にアタリをつけて、曰く」
「――星系アヌン、海洋惑星アヌン=ファエリスから、送信された……かも?」
「……」
「行ってみると」
「――本当に、〈グローイン反逆者〉が……いたっ」
「――あ、逃げた」
「とりあえず、追跡にかかります」
「……」
「ちなみに」
「オレオン・カプセル《テレメII》に同乗する、カムコさん」
「装着する超技術〈夜光鎧〉の兜=ベクトル・ヘルメットは、超性能」
「〈グローイン反逆者〉が超空間で進んだ距離も、ぴたり的中」
「――巨大ブラックホール・アタニヨンの降着円盤に、隠れた?」
「となれば」
「――即刻もどって、報告だっ」
「とはいえ」
「待ち合わせ宙域ガンマは、もぬけの殻」
「報告まで、多少の紆余曲折が、あったという」

 待ち合わせ宙域デルタ、《ジュール・ヴェルヌ》――

「環部小格納庫の、ひとつに~」
「意識集合体〈ニュークリアス〉、いきなり出現」
「ペリー・ローダンが、グッキーのテレポート便で、急行すると~」
「意識集合体〈ニュークリアス〉代表、ファウン・スズケさん、曰く」
「――〈グローイン反逆者〉が、見つかりました」
「でも」
「――意識集合体〈ニュークリアス〉は~」
「――〈グローイン反逆者〉殲滅戦には、参加しません」
「――来たるべき最期と、なすべきコトに備えて、待機します」

 〈グローイン反逆者〉殲滅戦――

「《ジュール・ヴェルヌ》と~」
「《ソル》と~」
「《リチャード・バートン》は~」
「〈グローイン反逆者〉を警護する〈反逆タンク〉4部隊と~」
「――どどーん」
「正面衝突」
「で」
「隙を、突いて~」
「オレオン・カプセル部隊が、接近」
「――〈カラポル構造バーナー〉魚雷、発射っ」
「初弾は~」
「〈グローイン反逆者〉から、800万kmで~」
「――ばーん」
「カンティランの《テレメII》は、さらに接近」
「次弾は~」
「〈グローイン反逆者〉から、400万kmで~」
「――ばーん」
「同時に」
「《ジュール・ヴェルヌ》が~」
「〈グローイン反逆者〉の超バリア〈フラクタル亀裂鐘〉に、砲撃」
「――どどーん」
「カンティランの《テレメII》は、超空間に消えると~」
「〈グローイン反逆者〉の超バリア〈フラクタル亀裂鐘〉内部に、実体化」
「――バリア発生装置を……爆撃っ」
「――ばーん」
「――ばーん」
「〈グローイン反逆者〉の超バリア〈フラクタル亀裂鐘〉は、部分消失」
「そこへ」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》が~」
「白く透きとおるエネルギーのトンネルを、生成」
「超バリア〈フラクタル亀裂鐘〉に、穴を開けて~」
「突進」
「――ごーん」
「〈グローイン反逆者〉=戦隊要塞3024基の超合体は、分解」
「超バリア〈フラクタル亀裂鐘〉も、消滅」
「戦隊要塞3024基は~」
「巨大ブラックホール・アタニヨンに、落下」
「――ごごごっ」
「まきこまれそうになった、カンティランの《テレメII》は~」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》の牽引場に、救われます」

 戦闘後、《ジュール・ヴェルヌ》――

「司令室~」
「意識集合体〈ニュークリアス〉、いきなり出現」
「意識集合体〈ニュークリアス〉代表、ファウン・スズケさん、曰く」
「――コスモメッセンジャー3基は~」
「――ハンガイ銀河の〈負の球体〉化を~」
「――〈反転〉することが、できるでしょう」
「――でも」
「――タルカン宇宙時代にハンガイ銀河に仕込まれた〈負の球体〉化傾向も~」
「――取り除かなければ、ならないのです」
「――そのために~」
「――意識集合体〈ニュークリアス〉は~」
「――追加のプシオン・エネルギーとして、わが身を捧げ~」
「――一花咲かせて、散ろうと思うのです」
「かくして」
「意識集合体〈ニュークリアス〉、さらばです」

 双大都市、超知性体コルトロク――

「先般」
「超知性体コルトロクは~」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》を、奇襲した際~」
「――ばばばっ」
「――ぎぇぇぇぇぇっ」
「プシオン的な稲妻的なモノにやられて、傷を負いました」
「で」
「双大都市に隠れ潜んで、傷を癒し~」
「ようやく回復」
「ところが」
「すでに、戦況は悲惨きわまりないコトに、なっていました」
「〈弦特使〉たちを、介して~」
「――ボクの〈グローイン反逆者〉が?」
「〈負の球体〉中核施設が破壊された、と知った、超知性体コルトロク」
「怒り心頭」
「――ペリー・ローダンめっ」

 《ジュール・ヴェルヌ》――

「昨今」
「メタランナー種族が、好意で設置した機器多数」
「そのひとつ、超探知装置〈白い部屋〉で~」
「ペリー・ローダンは、観測というか、体験中」
「――〈法〉付与機《ケオス・タイ》と?」
「――意識集合体〈ニュークリアス〉が?」
「――おお……〈反転〉してる〈反転〉してる」
「――意識集合体〈ニュークリアス〉が?」
「――プシオン・エネルギーの最後の一滴まで、使い切って?」
「――おお……消滅してる消滅してる」
「なんて、やっていると~」
「――終末戦隊〈反逆者〉の全艦艇が?」
「――同じ通信文を、全方位送信している?」
「すなわち」
「――超知性体コルトロクから、ペリー・ローダンに、告ぐ」
「――キサマの大事なモノを、全部コワしてやる」
「――それがイヤなら」
「――双大都市まで、ひとりで来い」
「――地球を賭けて、ボクと勝負だ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
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◆今回のひとこと

 PERRY RHODAN-Heft 草案作家 Robert Feldhoff が病に倒れ、2505話か
らしばらくは、Uwe Anton と Klaus N. Frick の協議で進める、とか。

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d-information ◆ 566 [不定期刊] 2009/06/08
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.net/rlmdi/di/ ]
◆目次
◇ペリー・ローダン近況

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◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Action
[ http://www.perry-action.de/ ]

31 . Hermann Ritter / Das Erbe des Divestors / 能力剥奪者の遺産
32 . Marc A. Herren / Eismond Iridul / 氷衛星イリドゥル
33 . Alexander Huiskes / Zwischen 42 Welten / 42惑星の間
34 . (作者未詳) / Kind des Asteroiden / 小惑星の子
35 . (作者未詳) / Zielpunkt Physiotron / 標的ヒュジオトロン
36 . (作者未詳) / Sonnendämmerung / 星々のたそがれ

 活劇主体の企画物ヘフト・シリーズ。
 第3部 Wega-Zyklus / ヴェガ篇 の第7話。

□ Perry Rhodan-Action 31話「能力剥奪者の遺産」
[ http://www.perry-action.de/cgi-bin/heft_zyklus_3.pl/7.html ]

 西暦2169年7月11日、星系ヴェガ――

「星系内に突如出現した、スプリンガーの一団」
「転子状船の小が60に大が30、加えて超重族艦30隻」
「対するは~」
「フェロン人の星系防衛艦隊」
「――どどーん」
「――ばばーん」
「連合帝国大執政官ペリー・ローダン」
「連合帝国副執政官レジナルド・ブル」
「両名は、連合帝国の《ジュピターの怒り》を、駆り~」
「軽巡60隻、重巡20隻を率いて、事態に介入」
「が」
「惑星に影響をおよぼす怖れから、トランスフォーム砲が使えない」
「――どどーん」
「――ばばーん」
「あれこれ、苦戦」
「フェロルを統治する、現職のトルト、トサマル・ドロイ2世は~」
「――防衛計画ザマル、発動っ」
「――星系ヴェガ全域に、第3段階警報発令っ」
「――トライ・トルト部隊、出撃っ」
「でも、事態解決には、ほど遠く」
「で」
「ローダンは、知恵を絞って、事態を収拾」

 惑星フェロル、首都トルタ――

「ブリーと~」
「現職のトルト、トサマル・ドロイ2世は~」
「手術を嫌がるローダンを、説得」
「――超能力テロリスト、サクオラが仕掛けた寄生体なんてっ」
「――そうです、即刻、摘出すべきですっ」
「ローダンは、しぶしぶ地元の医院へ」

 首都トルタ――

「一方、市街では~」
「サクオラ配下の黒部隊が、テロ行為・再開」
「――ばーん」
「被害甚大・被害者多数」
「ブリーは~」
「現職のトルト、トサマル・ドロイ2世に、提案して曰く」
「――状況安定のため、トルトご自身が出陣すべきです」
「準備を進めて、いたのですが」
「――トルトの赤宮殿前で、黒部隊の攻撃?」
「――ひー」
「作戦中断」
「トルト、トサマル・ドロイ2世は、引きこもってしまいます」
「が」
「じつは、トルトの居室では」
「トルト、トサマル・ドロイ2世、その人が~」
「超能力テロリスト、サクオラに向かって、にこやかに曰く」
「――ぜひ、わたしの目論む独裁政権を、支援してください」
「超能力テロリスト、サクオラ、にこやかに応じて」
「――まかせておけっ」
「――わはは」

 首都トルタ、地元医院――

「アラスのレブミク先生は~」
「ローダンの胸郭を、つーと開いて」
「――ぴきぃぃぃ」
「寄生体を、無事摘出」
「ローダンは~」
「悪夢というか、白日夢というか」
「――むーん」
「――あれ?」
「――オレ、こんな光景、以前に一回見たような……」
「……」
「アラスのレブミク先生、曰く」
「――寄生体は、元気なまま摘出できました」
「――特異なプシオン放射を、放射してます」
「で」
「手術成功の報を、うけて~」
「トルト、トサマル・ドロイ2世は~」
「ブリーへと、連絡して曰く」
「――大執政官の見舞いに、ご一緒させてもらえぬかな?」

 一方、超能力テロリスト、サクオラと配下ナーロン――

「両名は~」
「テラ艦隊のオタマジャクシを、強奪すると~」
「監獄衛星クレク=トルンへ」
「サクオラは~」
「トルトを通じて、星系ヴェガのあらゆる秘密コードを、手にしています」
「なので」
「――囚人たち全員解放なんて、朝飯前」
「――オレのシンパを、増やすのだ」
「――わはは」

□ Perry Rhodan-Heft

2493 . Leo Lukas / Der WELTWEISE / 世界賢
2494 . Arndt Ellmer / Retroversion / 反転
2495 . Horst Hoffmann / KOLTOROCS Feuer / コルトロクの火
2496 . Hubert Haensel / Chaotender gegen Sol / カオテンダー、ソルへ
2497 . Hubert Haensel / Das Monokosmium / モノコスミウム
   (途中不詳)
2500 . Frank Borsch / Projekt Saturn / サターン計画

□ Perry Rhodan-Heft 2493話「世界賢」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2493.html ]

 新銀河暦1347年11月、ハンガイ銀河の一惑星――

「――はっ」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉のプロセッサーだった22名が~」
「肉体を持って覚醒すると~」
「そこは、見知らぬ島環礁」
「衣服も装備も、一切なし」
「――何が、あったの?」
「ローレンス・サヴォワール博士を囲む、22名は~」
「ぼーっ、とモノ思う」
「干潟には、巨大クラゲ=もともとの〈アズドゥンの世界賢〉が、座礁中」
「――おーい?」
「返事も意識も、ありません」
「で」
「日が、暮れて~」
「夜空を、見上げると~」
「――惑星周回軌道に、〈グローイン反逆者〉?」
「――撤退して、ここに潜伏していたということ?」
「……」
「なには、ともあれ」
「――未開惑星で、生きのびなくては」
「パル・アストゥインが指導する、22名は~」
「――筏を、作るぞ」
「――あ、肉食海獣だっ」
「植物のツルと、竹槍で応戦」
「――あそこの列島に、渡るのだ」
「22名は、筏で〈アズドゥンの世界賢〉を牽引して~」
「――海へ、繰り出せ」
「――あ、肉食海獣だっ」
「2名が、喰われてしまいました」
「――このままだと、みんな喰われてしまう?」
「その時」
「20名は、超能力を使える自分に、気づきます」
「――むんっ」
「――!」
「防衛成功」
「渡航成功」
「……」
「なには、ともあれ」
「――むんっ」
「シビル・ビッターさんは、テレパシー能力発揮」
「直立歩行するラッコのような現住民と、意志疎通」
「――クコルナウト種族の、サームシヴィルくん?」
「――こくこく」
「――巨大クラゲの意識回復を、お手伝いしようか、て?」
「――こくこく」

 意識を回復した〈アズドゥンの世界賢〉は、当時を語る――

「――オレたち、精神集合体〈世界賢〉は?」
「――〈グローイン反逆者〉に、攻撃を敢行して?」
「――〈素クインタディムトラーファー〉を破壊、したあと?」
「――ココロに衝撃を、受けて?」
「――〈グローイン反逆者〉の隣で、足がすくんで動けずにいたら?」
「――逃げ出す〈グローイン反逆者〉に、引きずられて?」
「――海洋惑星アヌン=ファエリスまで、来てしまった?」
「――ココロの力が、相当に弱っていたので?」
「――一時的に、物質的な肉体に自己解体して、乗り切ろうと、決意した?」
「――回復を、企図して~」
「――プロセッサー肉体一同は、自給自足しろ?」
「――〈アズドゥンの世界賢〉は、もう少し寝る?」
「――ぐう」

 プロセッサー肉体一同――

「プロセッサー肉体一同は~」
「――惑星上に、終末戦隊〈反逆者〉の通信基地が、ある?」
「――よし、潜入だ」
「――潜入よ」
「プロセッサー肉体一同は~」
「超能力で、難なく潜入」
「ローレンス・サヴォワール博士は~」
「通信機を、設定」
「――5次元方位信号に、メッセージをのせるぞ」
「――グローインハンギャクシャハココニイル」
「――発信開始っ」
「――ぴぴぴ」
「で」
「――ばーん」
「発信開始の直後に、通信基地は破壊されました」
「もちろん」
「プロセッサー肉体一同は、テレポートで無事撤収」

 プロセッサー肉体一同――

「通常なら~」
「追っ手の心配を、するところですが」
「――オレたち、裸の動物だしー」
「――衣服も装備も、一切ないしー」
「――心配しないで、良くなくない?」
「そして」
「〈アズドゥンの世界賢〉は、あいかわらず」
「――ぐう」
「回復して、精神集合体〈世界賢〉に戻れるには、まだ幾日もかかりそう」
「プロセッサー肉体一同は~」
「ふたたび戦線に復帰できる日を、心待ちに」
「――信号、ローダンに届いたかなー?」
「思うのでした」

【関連サイト】
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・他、関連サイトはこちらを参照
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◆今回のひとこと

 残り、6冊。

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d-information ◆ 565 [不定期刊] 2009/06/01
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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