419 [2006/08/14]
Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。
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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◆ペリー・ローダン近況
□ Perry Rhodan-Heft
2347 . Christian Montillon / Die HeiB"e Legion / 灼熱軍団
2348 . Hubert Haensel / Quarter Phillips Sehnsucht / クォーター・フィリップの憧憬
2349 . Hubert Haensel / Wurmloch ins Solsystem / 星系ソルの虫食い穴
2350 . Uwe Anton / Das schreiende Schiff / 叫ぶ船
2351 . Uwe Anton / Die gefallenen Ma"chtigen / 堕ちた力強き者たち
2352 . Hans Kneifel / Griff nach Drorah / ドロラー掌握
□ 2347話「灼熱軍団」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2347.html ]
新銀河暦1345年、オレオン・カプセル《探求者》――
「〈平和ドライバー〉所属の、オレオン・カプセル《探求者》は〜」
「銀河クォール・発〜」
「〈平和ドライバー〉本部・行き〜」
「ちょっとした、長旅です」
「乗員は、4名」
「〈平和ドライバー〉アラスカ・シェーデレーア」
「〈平和ドライバー〉カンティラン」
「どちらも、危機に瀕した銀河系の種族出身」
「〈平和ドライバー〉チュンドル」
「こちらは、秘密労組AGN――〈負の球体〉統一行動――の、組合長」
「コスミュエル・ケインさん」
「こちらは、〈平和ドライバー〉志願の、元TLD工作員――じつは、サイノ」
「さて」
「一行が、〈平和ドライバー〉本部に向かう、目的は〜」
「〈平和ドライバー〉総集会」
「――局部銀河群のハンガイ銀河に、〈負の球体〉、誕生寸前っ」
「――その周辺銀河に、〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉、襲来っ」
「――〈平和ドライバー〉も、参戦すべきだっ」
「という、秘密労組同志の総意を〜」
「もう一度、出資者エントン人に、ぶつけてみるのです」
「……」
「道中、数ヶ月間〜」
「〈平和ドライバー〉カンティランは〜」
「〈平和ドライバー〉チュンドルに〜」
「気おくれしたり」
「〈平和ドライバー〉志願者コスミュエル・ケインさんに〜」
「トン語――エントン人の言語、〈平和ドライバー〉の標準語――や〜」
「宇宙船の、精神操縦方法を〜」
「教えたり」
「惚れっぽい、カンティランは〜」
「〈平和ドライバー〉志願者コスミュエル・ケインさんに〜」
「いつものように、ありがちに、傾倒していくのでした」
オレオン・カプセル《探求者》は、〈平和ドライバー〉本部へ――
「アルタシント銀河――おとめ座銀河団、VCC1507銀河――の〜」
「星系ロゼラ・ロザド」
「巨大ガス惑星をめぐる衛星群――〈月鎖〉」
「――ここが、〈平和ドライバー〉本部です」
「――ここで、〈平和ドライバー〉の免許を、とるのです」
「が」
「〈灼熱軍団〉が、周囲を交通規制」
「魚類を思わせる、燃えるプシオン・エネルギー存在が〜」
「素性があやしい者の進入を、断固阻止するという……」
「――!」
「オレオン・カプセル《探求者》の、船内から〜」
「〈平和ドライバー〉志願のサイノ、コスミュエル・ケインさんの姿が〜」
「突然」
「消えていました」
「生きているやら、死んでいるやら」
「……」
「カンティランは〜」
「半狂乱です」
「居住衛星ロゼラ・フマトへ、到着するや、いなや〜」
「――これは……さ、さ、殺人事件だっ」
「が」
「当局は、相手にしてくれません」
「……」
「カンティランは〜」
「さらに、半狂乱です」
「ポルム・オムバル――〈平和ドライバー〉組織の鬼〈監査員〉――に〜」
「――これは……ぜ、ぜ、是正対象ではっ」
「が」
「相手にしてくれません」
「……」
「ついには〜」
「アラスカ・シェーデレーアに〜」
「――ボクに……べ、べ、ベクトル・ヘルメットを、貸してくれっ」
「――だめだ……それに、こいつの用途は、ちがうだろ」
「――だ、だ、だってぇぇっ」
「――しかたない、いっしょに探してやる」
「アラスカ・シェーデレーア、良いヒトです」
「さっそく、両名は〜」
「オレオン・カプセル《探求者》で〜」
「星系ロゼラ・ロザドを、発進」
「すぐに、方向転換」
「星系ロゼラ・ロザドへ、帰還してみたり」
「交通規制にやってきた、〈灼熱軍団〉が〜」
「帰っていく、その先を、見ると〜」
「――〈平和ドライバー〉の免許を交付する、〈礼拝堂衛星〉?」
「――オスペラ?」
新銀河暦1345年5月4日、〈平和ドライバー〉総集会――
「〈平和ドライバー〉チュンドル、率いる〜」
「こちらは、秘密労組AGN――〈負の球体〉統一行動」
「――大宇宙の、危機なのだ」
「――われわれ、〈平和ドライバー〉は〜」
「――〈平和ドライバー〉の出資者に、嘆願するっ」
「――われわれ、〈平和ドライバー〉は〜」
「――ハンガイ銀河の〈負の球体〉誕生を、阻止するぞっ」
「――〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉を、撃滅するぞっ」
「対」
「〈平和ドライバー〉出資者代表〜」
「エントン人、ボルギン・ソンディセレネ老」
「――却下」
「――〈平和ドライバー〉の、根本至上原理は〜」
「――〈秩序の勢力〉とも、〈混沌の勢力〉とも、争わない〜」
「――で、あるのじゃ」
〈平和ドライバー〉カンティランと、アラスカ・シェーデレーア――
「〈礼拝堂衛星〉オスペラで〜」
「とある〈平和ドライバー〉免許交付の、儀式」
「張りこんで、みました」
「免許交付にやってきた、〈灼熱軍団〉が〜」
「帰っていく、その先を、尾行してみると〜」
「立入禁止区域に〜」
「――古代の、宇宙船?」
「――《ユルカダ》?」
「〈平和ドライバー〉所属のオレオン・カプセルと、同素材」
「ただし、かなり巨大」
「……」
「2500年前〜」
「エントン人とヴァリア人を頂点とする、種族連合は〜」
「――かみのけ座銀河団の〈負の球体〉を、粉砕するぞ」
「――冷酷無比の〈エレメントの支配者〉を、撃滅するぞ」
「と奮起して〜」
「超知性体〈アーンの光〉に、加勢し〜」
「戦い挑んで、敗走しました」
「……」
「――どうやら〜」
「――その時代の宇宙船、だね」
「推定する〜」
「カンティランと、アラスカ・シェーデレーア」
「両名の、前に〜」
「〈灼熱軍団〉の1体が、出現」
「金色に、光り輝き〜」
「〈平和ドライバー〉志願のサイノ、コスミュエル・ケインさんの姿を〜」
「とりました」
「――われわれ、〈灼熱軍団〉は〜」
「――以前に、《ユルカダ》乗員だった、サイノです」
「――われわれ、〈灼熱軍団〉に身を変じてから〜」
「――素性も、当時の記憶も、忘れていました」
「――でも〜」
「――同胞サイノ――コスミュエル・ケインさん――と、出会って〜」
「――思い出したのです」
「――だから、コスミュエル・ケインさんは〜」
「――返しません」
「カンティランは〜」
「あいかわらず、半狂乱です」
「――これは……じ、じ、自由意志の問題だっ」
「涙ながらに、せつせつと〜」
「訴えて、みせたり」
「〈灼熱軍団〉も〜」
「やがて、わかってくれました」
「が」
「肝心のコスミュエル・ケインさん、曰く」
「――もう少し、ここにいたいの」
「――情報も、仕入れられるし」
「で」
「両名が、所在なげに待機している、そのうちに〜」
「〈平和ドライバー〉総集会は〜」
「ものわかれの、うちに、閉幕して、しまいました」
〈平和ドライバー〉チュンドル――
「〈平和ドライバー〉秘密労組AGN組合長、チュンドルは〜」
「納得が、いきませんでした」
「転送機で、忍びこんだのは〜」
「通常は立入禁止の〈月鎖〉衛星のひとつ、ロゼラ・エントン」
「出資者――エントン人とヴァリア人――の、居住区」
「――ハンガイ銀河の〈負の球体〉誕生を、阻止したいぞっ」
「――〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉、撃滅したいぞっ」
「涙ながらに、せつせつと〜」
「訴えて、みようかと」
「――オレのうしろには、同志〈平和ドライバー〉たちがいるっ」
「ポルム・オムバル――〈平和ドライバー〉組織の鬼〈監査員〉――も〜」
「じつは、すでに、秘密労組のシンパだし」
「が」
「〈平和ドライバー〉出資者代表〜」
「エントン人、ボルギン・ソンディセレネ老」
「あっさり」
「――許可」
「――〈平和ドライバー〉は、世代交代の時期であろう」
「――わしら老人は、引退じゃ」
〈平和ドライバー〉カンティランと、アラスカ・シェーデレーア――
「〈平和ドライバー〉志願のサイノ、コスミュエル・ケインさんを、連れて〜」
「〈礼拝堂衛星〉オスペラから、戻ってみると〜」
「――!」
「なにやら〜」
「とんでもないことに、なっていました」
新銀河暦1345年5月10日――
「元労組組合長、チュンドルは〜」
「〈平和ドライバー〉出資者に、就任」
「〈平和ドライバー〉保証人11名も、総入替え」
「なんと、カンティランも〜」
「〈平和ドライバー〉保証人のひとりに、就任」
新銀河暦1345年5月11日、オレオン・カプセル《永遠》――
「オレオン・カプセル《永遠》は〜」
「〈平和ドライバー〉本部・発〜」
「あてどない旅へ」
「乗員は――」
「〈平和ドライバー〉のご隠居、エントン人、ボルギン・ソンディセレネ老」
「目的は〜」
「――サンブリ・ユラちゃんを、探索するぞっ」
「……」
「2500年前〜」
「この地に、おちのびてから〜」
「エントン人種族は、新生児ゼロ」
「たったひとりの女児――サンブリ・ユラちゃん――を、除いては」
「が」
「〈秩序の勢力〉の青い転子状船が、到来」
「カイロル型ロボットが、告げました」
「――幼い娘を、奉公によこすが、良いです」
「――さすれば〜」
「――〈秩序の勢力〉は、〈平和ドライバー〉を黙認しても、良いのです」
「……」
「――エントン人の希望を、返してもらうぞっ」
「気勢をあげる、ご隠居に〜」
「古参の〈平和ドライバー〉の多くが、つきしたがった」
「とか、いうことです」
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
◆今回のひとこと
ご隠居の漫遊記に、期待しましょう。
d-information ◆ 419 [不定期刊] 2006/08/14
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org
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