469 [2007/07/30]
Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。
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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◆ペリー・ローダン近況
□ Perry Rhodan-Heft
2397 . Hubert Haensel / Die Halbspur-Changeure / 半空間シュプール・チェンジャー
2398 . Uwe Anton / Aufbruch nach Hangay / ハンガイへの出発
2399 . Uwe Anton / Finale fu"r einen Dual / 双頭大佐にフィナーレ
2400 . Robert Feldhoff / Zielzeit / 目標時間
□ Perry Rhodan-Heft 2397話「半空間シュプール・チェンジャー」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2397.html ]
新銀河暦1346年2月、恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉――
「くくりつけられた、高次元ポテンシャルは〜」
「高次観測装置〈カンター型セクスタント〉で、やっと観測可能なもの」
「その高次元ポテンシャルが、いきなり〜」
「直径0.5kmに」
「さらに、領域拡大」
「……」
「さて」
「そんな恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉に〜」
「さしわたし、100km超の未確認物体、出現」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンと〜」
「グッキーと〜」
「ハルト人イホ・トロトは〜」
「ネプチューン級戦艦《ペキン》で、追跡」
「ところで」
「どうして、アトランは一緒にいないのでしょう?」
少し前――
「――(ペリー、本当の作戦を、教えろ)」
「――(言えんのです、アトラン)」
「――(教えろっ)」
「――(しつこいっ)」
「なんて、悪友どうしの会話」
「とうとう、キレた、アトランは〜」
「――餞別だっ」
「1コの箱を、置き土産」
「行ってしまったのでした」
ネプチューン級戦艦《ペキン》は、未確認物体に接近――
「ところが」
「それ以上、距離が詰められません」
「――反撥場?」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン、曰く」
「――スカラベ級搭載艦で、10万km以内まで、特攻だ」
「――あとは、グッキーがなんとかする」
「かくして〜」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンと〜」
「グッキーと〜」
「ハルト人イホ・トロトは〜」
「未確認物体に、テレポート」
「と」
「――イターイっ」
「凄い苦痛に、襲われます」
「頑丈なハルト人イホ・トロトが、悶絶の両名を引きずり〜」
「未確認物体の、奥の方へ」
「途中」
「――案内板が、レムール語?」
「――ここは、レムール人のステーション〈ツォイト80〉?」
「〈副センター17〉に、逃げこんで」
「ハルト人イホ・トロト、計算脳に接続してみます」
「――〈ツォイト80〉て、ハルト人とコトを構えたこと、ないのだ」
「――ほほう、コレが、〈ツォイト80〉の構造」
「――たいらな、12角形」
「――さしわたし、120km」
「――両面のプラットフォームに?」
「――高さ10kmのピラミッドが、6角形にならんで」
「――ハイパー洪水注入器の、発生装置だ」
「――〈ツォイト80〉は、衝撃インパルス発生プラットフォーム?」
「大昔〜」
「この種の、プラットフォームが〜」
「恒星転送機建設現場で、働いていたのですね」
プラットフォーム〈ツォイト80〉――
「失神していたグッキーが、ようやく回復」
「プラットフォーム表面に、テレポートします」
「で」
「――植物生命体?」
「――わたしは、プショリアン・ロクス、〈ツォイト80〉の管理人です」
「その側に」
「――貨物駅ブロイ・リムバー?」
「レストランのような、トコロに〜」
「未知種族が大勢、たまっています」
「早速〜」
「ペリー・ローダンと、イホ・トロトを、連れてきましょう」
「と」
「――?」
「未知種族の中で、目を引いたのが〜」
「一体の、小柄なヒューマノイド」
「日差しもないのに、横から光をあてたみたいな」
「――ひょっとして、影のつけ方を間違えた、高次な存在形態とか?」
「グッキーが、テレパシーで、探ると〜」
「――半空間シュプール・チェンジャーさん?」
「ペリー・ローダンから、話しかけてみましょう」
「――はろー?」
「――アナタは……〈深淵の騎士〉?」
「話の始まりは、スムーズです」
「――つまり」
「――大昔、〈ツォイト80〉を、拾ったのです」
「――以来、勝手に使っているのです」
「――長距離をおいて位置測定するのに、良いのです」
「――面倒は、御免なので〜」
「――20恒星系と異船には、近づかないように」
「――と、主ポジトロニクスに、指示していました」
「――では」
「いきなり、飽きてしまったのか」
「とりのこされた、ペリー・ローダン」
「たむろする、未知種族に〜」
「半空間シュプール・チェンジャーのことを、聞いてみましょう」
「――惑星アンドゥリー=アファヌルの出身、と言ってたような」
「イホ・トロト、思います」
「――半空間シュプール・チェンジャーって、テロモン種族の先祖では?」
「ペリー・ローダン、思いつきます」
「――〈ツォイト80〉を、恒星転送機ジアフォ・デュオに、もっていきたい」
「――〈ツォイト80〉で、状況転送機を、生成したい」
「そうすれば〜」
「悪友アトランが指揮する、予定の〜」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》のハンガイ銀河遠征は、楽々です」
プラットフォーム〈ツォイト80〉――
「植物生命体に、相談してみましょう」
「――わたしは、プショリアン・ロクス、〈ツォイト80〉の管理人です」
「――半空間シュプール・チェンジャーと話したいのだ、今すぐに」
「で」
「ペリー・ローダン、主張します」
「――〈ツォイト80〉は、レムール人の遺産です」
「――レムール人の子孫である、わたしに返すのが適法というもの」
「半空間シュプール・チェンジャー、応じて曰く」
「――〈ツォイト80〉を、使いこなせるのですか?」
「――レムール人の子孫であると、証明できますか?」
「ここで」
「悪友アトランがくれた箱の、出番」
「中身は、クリシュン――古代レムールの〈透明有機質マント〉」
「あらゆる古代レムール施設は〜」
「クリシュン着用者を、タム評議員として、遇するはず」
「さらに、〈深淵の騎士〉のオーラも、あるし」
「あとは、いつもの度胸と、はったりです」
「――さあ、〈ツォイト80〉、わたしの命令を聞くのだっ」
プラットフォーム〈ツォイト80〉――
「半空間シュプール・チェンジャーは、しぶしぶ、出ていきました」
「ペリー・ローダンは〜」
「ネプチューン級戦艦《ペキン》を、プラットフォームへ降下させ〜」
「共に、恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉へ」
「さて」
「〈ツォイト80〉の技術を、調査してみましょう」
「――ハイパー物理学的抵抗の増大に、対処してますね」
「――ハイパー洪水注入器に、未知の付加装置?」
「――ハイパー物理学的充電で、一種の半空間事象が?」
「――通常宇宙の中で、安定したハイパー泡が、発生?」
「――完全に、閉じていないから?」
「――中間空間への、移行はおきずに済む、と」
「――そうして、局所的ですが〜」
「――ハイパー物理学的抵抗の増大の影響を、排除する?」
「――名づけて、ハイパー・キャビテーション」
「良いモノを、もらいましたね」
一方――
「先だって、恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉制圧に失敗し〜」
「〈反逆タンク〉艦隊は、全滅」
「救命カプセルで、脱出した、双頭大佐ゼルベロフ」
「目下、星系外へ」
「恒星転送機にくくりつけた、高次元ポテンシャルは〜」
「はたして、功を奏すのか」
「――憶えていろよー」
【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]
◆今回のひとこと
お中元の季節です。
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