伝承は語る……。
はるか二千世代の昔、光と闇の大戦があった。
闇の力が昏い領域から出て〈光の世界〉――人類の生存圏――に覇をとなえようとしたことにはじまる争いは、世界のすべてを呑みこんだ。
悪魔たちの威武に世界はおののき、光はうしなわれるかに思えた。
〈光の神々〉が、その使い――〈光の使徒〉をつかわすまでは。
〈光の使徒〉は、従えた幻獣たち――雪鷹、灰狼、一角獣――とともに闇の軍勢をうちはらい、この地ゴルガンの南方を囲む〈影地帯〉の壁の奥へと封じた。
だが、彗星の姿をとって顕在する〈光の使徒〉のこの世の時間にはかぎりがあり、闇を根絶するまでにはいたらない。それゆえ、〈光の使徒〉はこの世界を去るにあたり、ゴルガンの地に七つの〈恒点〉を築いた。そこには、闇を駆逐するための武具、法具、英知がたくわえられた。
〈光の世界〉は、つかのまの平和を謳歌した。闇は捲土重来を期して〈影地帯〉から事態をうかがった。
長い時が流れる……。
現在――闇の力は新たな蠢動をはじめていた。
〈影地帯〉に封じられていながらも悪魔たちは、夜の闇と、人々の心の闇を介して、ゆっくりと、しかし、確実にゴルガンの地へと浸透しつつある。
第七の恒点〈光の柱〉の周囲に築かれた〈永遠の都〉ログガードでは、すでに250年にわたる攻防がくりひろげられていた。この地を統べる〈物言わぬ偉人たち〉は、7つの〈恒点〉におさめられた英知のすべてを集め、来たるべき闇との決戦をひきいる〈彗星の息子〉の誕生を待ちのぞんできた。
〈偉人たち〉は幾度となく〈彗星の息子〉たるべき候補者を選び、すべての〈恒点〉をめぐる試練へと送りだしたが、いまだ生還したものはない。魔の侵攻はますます苛烈をきわめ、〈永遠の都〉ログガード最期の日も遠くないかと思われた。
ここに、ひとりの幼子がいる。
灰狼の咆える夜に、放浪都市クルクールの民マーンに拾われた男子。
その子の頭上に、マーンの民は光を見た。それゆえ、神話の英雄にあやかって「ミュトール」と名づけられ、大切に育てられたのだ。
ミュトールはおのれの素性を、いまはまだ知らない――〈永遠の都〉ログガードの〈偉人たち〉が自分を試練の旅に送りだしたことも。みずからが光と闇との戦いを決すべき宿命をおって生まれたということも。
ミュトール――かれこそは〈彗星の息子〉なのだ……。
都市クルクールを背にいただく巨獣ヤールが悪魔に憑かれ、暴走をはじめ、ゴルガン北方の〈蜘蛛の海〉へ転落する。生き残ったのは偵察にでていたわずかな者たちだけ。勇猛果敢な青年ミュトールもそのなかにいた。
わずかな仲間も、タイニア王国のエルヴィノン大公の軍に戮滅されてしまう――北海の島国ケールに脅かされるタイニア王国は、異邦人に容赦なかった。
偶然に公女ニアラの目にとまり一命をえたミュトール。天啓をうけた公女は、かれに告げる。ミュトールこそ〈彗星の息子〉!
半信半疑、〈恒点〉キュトールの滝に足を踏み入れたミュトールは、隠されていた祠に待つ〈彗星の仙女〉グワサメーの口から天命を告げられる。
ミュトールはすべての〈恒点〉をめぐる旅を決意。ゴルガン――この広大な地の全土が、魔司祭に御された闇の尖兵〈ケールの軍団〉の侵略の魔の手にさらされている――をめぐるなかで、ミュトールはいくつもの出会いを経験する。
〈石男〉ザダガル、蛮人ノトル、ケールの将軍でありながら光の側にたつ猛将コエル・オマーン、〈彗星の息子〉を詐称する男ルクソン、ゴルガンを囲む〈影地帯〉のさらに南から来たと称する魔術師ヴァンガード……。
ミュトールは〈恒点〉に隠された〈光の使徒〉の遺産を勝ちとる。悪魔アウブリウームひきいる強大な魔軍が包囲する〈永遠の都〉ログガードにたどりつき、人々を奮い立たせ、ログガードを護り抜く。
ミュトールは〈影地帯〉へ逃亡をはかる悪魔ケルゾーンを単身で南へと追った。洋上の対決――悪魔ケルゾーンが宿る魔石はすべての〈光の使徒〉の武具とともに海底に没し、ミュトールはひとり大海の漂流者になる。
やがて、ミュトールが流れつくのは、見知らぬ大地。
ゴルガンの南方を囲む〈影地帯〉のさらに南にも〈光の世界〉は存在していた。そこは、女たちの国ヴァンガ……。
世界の南半球ヴァンガは、魔女とアマゾネスが支配する女の国。12人の統治者〈魔の母〉の評議会のなかには、ゴルガンとヴァンガの融和と対立をめぐる抗争があった。男たちの世界との融和をめざすザーダと全男性を嫌悪するゼーム。抗争を阻止すべき〈彗星の娘〉フローニャは、しかし、悪魔デデスに憑かれ悪夢を夢見つづけていた。
ミュトールは、ザーダ派の魔女ヴィーナ、〈ドラゴンもどき〉に姿を変えられた男ゲレクを道連れに、フローニャが眠る世界の南極〈魔女星〉をめざす。ミュトールは、勇猛な戦いぶりから、女たちも崇拝する伝説の英雄〈あの男〉ケーリルの再来と、やがて人口に膾炙するようになる。
一方、世界の北半球ゴルガンでは、ミュトールの仲間たちが、それぞれの戦いをつづけていた。
蛮人ノトルは蛮族の大軍を招集し、ケール占領下のタイニアの地へ進軍。ルクソンはみずからの素性――最強の大国シャラーダッドの王子――を知り、王位纂奪者・叔父ハダムールに戦いを挑む。ルクソンは、〈悪夢の騎士団〉と都市ログガードの支援をえて、悪魔アカルの妨害をはねのけ、大国シャラーダッドの統治者シャラードの地位を奪回する。
〈魔の母〉ゼームは最強のアマゾネス、ブーラをミュトールにさしむける。対決と共鳴、和解。ついにミュトールは〈魔女星〉に到達する。
だが、そのときすでに、〈魔の母〉たちは決断していた――〈彗星の娘〉フローニャにとり憑く悪魔を介して、悪の軍勢をヴァンガの地によびこむわけにはいかない。フローニャを魔法の器〈ヘルメグゼ〉に封じ、〈影地帯〉に追放するのだ。
ミュトールは願いでた――自分をフローニャと同じ〈ヘルメグゼ〉に封印してほしい。〈魔の母〉の評議会はさまざまな思惑のもと、これを受け入れた。
世界を南北に分かつ〈影地帯〉は悪魔たちの世界。
アマゾネスのブーラは〈ヘルメグゼ〉からミュトールとフローニャを解きはなつ。
〈影地帯〉で生きのびる希望は、伝説の飛行都市〈カルルーメン〉――かつて、〈あの男〉ケーリルは〈魔の母〉たちに破れて〈影地帯〉へ追放された。ケーリル座乗の〈カルルーメン〉もまた、この地にあるはずだった。
一行は、〈影地帯〉の支配者〈闇の王〉ダルコンの罠をかいくぐり、アマゾネスのブーラを失いつつも〈悪魔の梯子〉と呼ばれる隘路をたどり、〈美徳の姉妹〉シャーヤの声と〈道標〉ロビンに導かれて、浮遊する土地と巨大植物が複雑にからみあう〈影地帯〉の〈底〉へとたどりつく。
ミュトールは、大蛇ユールにからめとられた飛行都市〈カルルーメン〉を解放――そのとき、はじめて「アルメッドン」という言葉を聞く。
一方、世界の北半球ゴルガンでは、蛮人ノトルが蛮族の〈大軍団〉を率いてタイニアの地の奥深くに進軍。北方の地ケールの魔司祭が創造した魔獣たちと戦うなかで、悪魔の勢力がケールの地にある異界の門〈戦士の目〉から力を汲みだしていることを知る。
蛮人ノトルは〈戦士の目〉に標的をさだめた。同行するのは、〈ケールの虎〉メール・オブレーンとアマゾネスのブーラ――ブーラは〈闇の王〉ダルコンの罠にはまり、ゴルガンに転移させられていたのだ。
一方、ルクソンの大国シャラーダッドは、突如勃興した西方の大国ザケト帝国の侵攻に苦戦する。ザケト人は予言に導かれ、〈光の世界〉の統一をめざす――すべては、来たるべき〈光の使徒〉の再臨と、光と闇の最後の会戦〈アルメッドン〉のために!
ミュトールは〈闇の王〉ダルコンを倒し、〈影地帯〉から世界の北半球ゴルガンに脱出。ザケト帝国をあやつる闇の力を駆逐する。その結果、シャラーダッドとザケト帝国を中核として、大軍勢〈光の軍団〉が誕生した!
だれもが〈彗星の息子〉ミュトールが〈光の軍団長〉に就任するべきだ、と考えた。だが、ミュトールは辞退する――軍の指揮は、勇猛なだけの英雄につとめられるものではない。智才に秀で、ケールの将軍をつとめた実績をもつコエル・オマーンこそ、〈光の軍団〉の指揮官にふさわしい。
この戦いは人間の住む〈光の世界〉を守る戦い。負ければ、あとはない。総員がもてる力のすべてを生かして戦わなければならないのだ!
北の地ケールで、蛮人ノトルは異界の門〈戦士の目〉を閉鎖する。
だが、悪魔たちにとって、それも予期していたこと。
同時に、ヴァンゴル――ゴルガンとヴァンガをあわせた全世界――各地に〈悪魔の門〉が開き、悪魔の尖兵シュロークの軍勢を吐き出した。
〈闇の王〉ダルコンに代わって悪魔を統べる〈闇の軍団長〉ザタンは、魔軍を率いて〈光の世界〉を蹂躙。世界は闇に覆われようとしていた。
人間たちの希望がついえようとしたとき、天空に彗星――〈光の使徒〉が輝きはじめる。人々は〈光の使徒〉の再臨に歓呼の声をあげる。
だが、〈光の使徒〉来訪の目的は救済ではなかった。
〈光の使徒〉は渾沌を世界にときはなつ。大地は裂け、もとの形をなくした。火と水と風が荒れ狂い、人も悪魔もともに逃げ惑う。
光も闇も、両陣営は築きあげてきたあらゆるものを一瞬のうちに失った。そう、光と闇の最後の会戦〈アルメッドン〉のときは、いましばらく猶予されたのだ。
渾沌の中、ミュトールは、〈光の使徒〉の声を聞く――いま闇の勝利をさまたげる手段は、これしかない。〈彗星の息子〉よ、新時代の黎明に、より強い光を導く者となれ。
変貌した世界ヴァンゴル。ヴァンガもゴルガンも〈影地帯〉も、もはやない。
雪鷹、灰狼、一角獣に導かれた少女イルファのくちづけが、ひとりの男――すべての記憶を奪い去られ、〈恐怖の領域〉で永遠の眠りに落とされている――をめざめさせる。かれこそはミュトール!
ミュトールは〈闇の魔女〉ヤルンと〈渾沌の主人〉カラウンを打破し、〈恐怖の領域〉を脱出。おもむいたドラゴンランドで、ようやく記憶をとりもどした――ミュトールの使命は、ヴァンゴルの地に〈光の島〉を築き、〈闇の軍団長〉ザタンの野望をくじき、いつの日にか〈アルメッドン〉に勝利すること!
七氏族が割拠し抗争をくりかえすドラゴンランドを統一し、〈闇の軍団長〉ザタンの侵攻を撃退したミュトールにつきつけられた謎――〈悪夢の書〉。
襲いかかる強大な魔力を秘めた〈モロク〉、〈悪夢商人トーカー〉。この悪魔たちは、太古に分割され封印された〈悪夢の書〉の〈断片〉にすぎないという。
ザタンに〈悪夢の書〉を渡してはならない。
ヴァンガから飛来した飛行船が、〈悪夢の書〉探索の指針をもたらす。旧ゴルガン東南部のアメリスタン地方――墜落した飛行都市〈カルルーメン〉の残骸に築かれた都市カオ=ルルムでなら、〈悪夢の書〉の手がかりが得られるかもしれない。ヴァンガから来た者たちは、また、こう告げる――南の地ヴァンガでは、女たちが伝説の〈魔女ヴァンガ〉の覚醒に渾沌打開の希望をたくしている。
ミュトールは、アメリスタン地方の新興帝国ゾーンにおもむく。
この地に君主ゾーンとして君臨する悪魔こそ、かつてミュトールの手をのがれて大洋に沈んだケルゾーン。ミュトールは、悪魔ケルゾーンを倒し、かつてなくした〈光の使徒〉の武具をふたたび手にする。
だが、突如あらわれた〈戦士ゴルガン〉の信奉者たちが〈光の使徒〉の武具を強奪。ミュトールの手に残されたのは〈正義の兜〉だけだった。
〈正義の兜〉はミュトールに、〈悪夢の書:第一章・ラオナクム〉を封印する異界〈荒夜〉へといたる道を示す。
異界〈荒夜〉で、ミュトールは〈悪夢の書〉の奪取をもくろむ悪魔トリルム――〈三恐怖〉の異名をもつ――と遭遇する。ラオナクムは悪魔トリルムの手中に落ちた。
協力者をもとめてとってかえしたアメリスタンの地で、ミュトールはかつての〈光の軍団長〉コエル・オマーンと再会する。
だが、現在のコエル・オマーンは〈戦士ゴルガン〉信奉者たちの領袖。ミュトールのもとから〈光の使徒〉の武具を奪ったのも、コエル・オマーンの仲間たちなのだ。
ミュトールは、ひとり〈悪夢の書:第二章ラダマクラ〉をもとめて魔法障壁に囲まれたスウォルゲダの地におもむく。
〈戦士ゴルガン〉は、その地に〈ラダマクラ〉の番人として封じられていた。だが、永劫の任務に飽いたゴルガンは、ミュトールに責務を引き継ごうとする――生じる一瞬の隙。〈ラダマクラ〉はザタンに奪い去られた。
〈戦士ゴルガン〉は勇猛な武人。その力は一軍団に匹敵する。
〈戦士ゴルガン〉は本来の意味での人間ではなかった。かつて、光の神々は、人間の長じた要素を結集して、悪魔の軍勢と戦う使命をもつふたりの超人〈戦士ゴルガン〉と〈魔女ヴァンガ〉を創造したのだという。
〈光の神々〉は、ふたりが協力して闇の勢力に対することを望んだ。だが、武力に頼る〈戦士ゴルガン〉と知力を尊ぶ〈魔女ヴァンガ〉の関係は決裂し、ふたりは世界を二分して対立した。現在も世界の南北を支配する根深い男女の反目は、ふたりの太古の対立に起因する。
それゆえ、〈戦士ゴルガン〉は〈悪夢の書:第二章〉の断片とともに封印されたのだ。
いまも〈戦士ゴルガン〉の心を占めるのは、闇との戦いではなく、〈魔女ヴァンガ〉との戦いの決着だった。
〈戦士ゴルガン〉はコエル・オマーンが建設中の帝国首都スカトムにむかえられ、〈光の使徒〉の武具を献上される。
ミュトールは、魔宝珠〈ドラゴマエ〉の力でヴァンガにおもむく〈戦士ゴルガン〉に同行を申し出た――おそらく〈魔女ヴァンガ〉も〈悪夢の書〉の一章とともにあるはず、という推測にもとづいて。
だが、〈魔女ヴァンガ〉はすでに〈悪夢の書:第三章・オクノスタ〉守護の任を〈光の子〉に譲り、ヴァンガの地の支配体制の頂点に立っていた。
〈戦士ゴルガン〉と〈魔女ヴァンガ〉は対峙する――事態が破局をむかえなかったのは、おたがい充分な準備ができていなかったからにすぎない。
ミュトールは、あらわれた悪魔トリルムを〈オクノスタ〉の断片の力で撃退し、〈光の子〉とつかのまの邂逅をはたす。
〈光の子〉――それは先回の決戦の直後にフローニャが産んだというミュトールの娘。この子は魔法障壁に閉ざされた塔で、永遠に眠りつづけ、無垢な夢のなかで〈悪夢の書:第三章オクノスタ〉を封印しつづけなければならない。
ヴァンガの地で〈悪夢の書:第四章・イリディストラ〉の手がかりをつかんだ〈戦士ゴルガン〉とミュトールは、それぞれ北方の諸島ケールにおもむく。
〈戦士ゴルガン〉はコエル・オマーン率いる部隊とともに〈悪夢の書〉を〈魔女ヴァンガ〉との決戦の切札として手に入れるために。ミュトールは〈悪夢の書〉を闇の力から守るために。
環状列石〈ストン=ニル=ルーメン〉で、ミュトール、〈戦士ゴルガン〉、悪魔トリルムは、三つ巴の争奪戦を演じる。
そして、突然、だれも予想だにしなかった破局が到来した。
〈ストン=ニル=ルーメン〉の闇の力、コエル・オマーンがもつ魔宝珠〈ドラゴマエ〉、悪魔トリルムがまさに手にしようとした〈イリディストラ〉が共鳴し、たがいを破壊する。飛散した魔法結晶の断片が流星のようにふりそそぎ、〈光の使徒〉がもたらした渾沌をようやく脱しようとしていた世界に、死と破滅をもたらした。
〈イリディストラ――星落とし〉の名が暗示するとおりに。
惨状をまのあたりにして、ミュトールは絶望にとらわれる。
〈正義の兜〉に宿る過去の所有者たちの記憶は告げる――残る〈悪夢の書〉はただひとつ、〈あまねきものの魔名を記すもの〉。だが、最大の力を秘めた〈悪夢の書:第五章〉は、すでに数千年の昔に、なにものかによって奪い去られてしまった……
* 物語はここで終わる。この先を執筆しようというこころみは、知るかぎり、まだない。
太古、光と闇の大戦の後まもなく建造された〈恒点〉には〈光の使徒〉の英知と遺産が護られている。〈恒点〉を正しい順序でめぐることは世界を知ることに通じる、といわれる。
| キュトールの滝 Wassarfa"llen von Cythor | 〈彗星の仙女〉グワサメーが、訪れるものに〈恒点〉をたどる道を示す。 |
|---|---|
| ザナダの〈光の城〉 Xanadas Lichtburg | 〈硝子の剣〉アルトンを護る。 |
| アルタールの雲界 Althars Wolkenhort | ケールの北方ヨルトメンの地の塔。〈正義の兜〉を護る。 |
| ニュルンゴルの魔法の谷 Verwunsches Tal von Nyrngor | 〈光の使徒〉の三幻獣のすみか。 |
| レオネの生命の樹 Baum des Lebens von Leone | かつては各地にあった〈生命の樹〉最後の一本。〈月の箙〉と〈星の弓〉を護る。 |
| ティローンの巨像 KoloB" von Tillorn | 巨人像。〈太陽の盾〉を護る。 |
| ログガードの〈光の柱〉Lichtsa"ule von Logghard | 魔宝珠〈ドラゴマエ〉を護り、〈彗星の息子〉に不死性を与える。 |
| 硝子の剣アルトン Alton, der Gla"serne Schwert | 透明な刃をもつ強靭な剣。〈彗星の息子〉が手にとると光を発する。 |
|---|---|
| 太陽の盾 Sonnenschild | |
| 月の箙 Mondko"cher | |
| 星の弓 Sternenbogen | |
| 正義の兜 Helm der Gerechte | 青銅色の鉢金と金色のおおいの兜。装飾は三本の象牙の角、赤青の宝玉。歴代の所持者の記憶が宿り、かぶった者を目指す場所へと導く。 |
| 魔宝珠ドラゴマエ DRAGOMAE | 白魔法の〈書〉。〈恒点〉とおなじく世界を象徴する。所有者を望みの場所へと転移させる。 |
かつて〈悪夢の騎士団〉が収集し、分割して封印した黒魔法の塊。
| ラオナクム:荒夜 RAONACUM | エイタが創造した夢界〈荒夜〉でトロルのミンクたちが護る。 |
|---|---|
| ラダマクラ RADAMACCRA | 禁断の地スウォルゲダで戦士ゴルガンが護る。 |
| オクノスタ:石の書 OCCUNOSTA | ヴァンガの〈第一の乙女〉の夢に封印。 |
| イリディストラ:星落とし IRIDISTRA | 〈ストン=ニル=ルーメン〉の地下、魔法で眠るヤールの体内の〈ヘルメグゼ〉に封印。 |
| パノメスシオ:あまねきものの魔名を記すもの PANOMESCIO |
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