[R11] AD3459-3460 | 0650-0699

Das Konzil 公会議

太陽系帝国の滅亡

 ヘトスの銀河系侵略の開始。
 3459年5月1日、ヘトス種族ラール人のSVE艦が太陽系帝国に接触。ラール人ホトレノル・タークはローダンを〈銀河系第一ヘトラン〉着任を要請。銀河系の武力統一とヘトスへの加盟を強制する。
 圧倒的戦力を誇示するSVE艦隊を前に、ローダンは要請受諾をよそおい、背後でハーモニー計画を推進する。ハーモニー計画:銀河系中心部の暗黒星雲プロヴコン・ファウストへの総撤退計画。
 12月、テラナー開発の対SVE艦兵器を装備したポスビ艦隊の攻勢を契機に、ラール人はローダンの偽装を看破。ソル系はアンティテンポラル干満フィールドに隠れる。ホトレノル・タークは超重族ミュータント、レティクロンを〈銀河系第一ヘトラン〉に任命。
 アンティテンポラル干満フィールド内部のソル系では、ハーモニー計画の要、ツイン・ソル転送機が準備される。3459年11月19日、アルキメデス三角転送機からソル系へ白色矮星コボルトを転送。恒星ソルとコボルトがツイン・ソルを形成。3460年3月7日、ツイン・ソルは、テラとルナをアルキメデス三角転送機に転送。だが、テラとルナは、アルキメデス三角転送機で再度非物質化。既知宙域で、実体化は確認されない。
 首星テラと大執政官ローダンの喪失により、太陽系帝国は存在をやめた。SVE艦隊が銀河系に駐留し、ヘトス種族マスティベクスとヒュプトンスを招致。超重族を介したヘトスの銀河系支配が始まる。ヘトス種族グライコ人との平和的接触の失敗後、アトランとティフラーは太陽系帝国とUSOの残存戦力をプロヴコン・ファウストに結集し、ゲリラ戦に転じる。


渦流

 プローン銀河と隣接銀河のあいだの不安定な紐状ガス星雲。〈渦流〉の最細部は受信点。太古から局所銀河群の恒星転送機と共鳴し、5万年前のレムール艦隊、2327年のブルー人との戦いで変質したモルケックス塊などを実体化させた。〈喉〉:受信点にほど近い直径500光年の特異点。プローン銀河近傍の〈裂漏斗〉と共鳴し、天然の転送路を形成する。
 3460年3月、テラとルナは〈渦流〉の受信点に実体化。テラナーは〈渦流〉のメダリオン系ゴシュモ・キャッスルでプローンスの追放された女王ゼウスと遭遇。モルケックス塊の堆積を処理することで、プローンス女王ヤイマダール・コンツェントリンと同盟。3460年8月10日、テラとルナを恒星メダリオン周回軌道に置く。


ゲーア

 暗黒星雲プロヴコン・ファウスト内部の22の星系の惑星のひとつ。プロヴコン・ファウスト:NGC3190銀河の反乱種族プロヴコン人がテラナーに撤退地として提案した銀河系中心部のガス星雲。星雲内はエネルギー渦乱流のため、パラ聴覚を有するフィンクラン人のみが航行可能。フィンクラン人:5万年前プロヴコン・ファウストに移住したレムール人子孫。
 3459年、太陽系帝国はフィンクラン人と協定。太陽系帝国滅亡後、アトランとティフラーはゲーアを拠点に、ゲリラ組織〈新アインシュタイン帝国〉を創設する。[R12]


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