PRAETORIA 計画

《プラエトリア》出現――

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    □□□/_|/  <-《プラエトリア》

「《プラエトリア》――自由テラナー連盟の、秘密兵器」
「《プラエトリア》――さしわたし21kmにおよぶ機動要塞」
「――!」
「――こんなもの、どこから?」
「よく見れば〜」
「各部は、クェーサー級フラグメント船――一辺3kmの立方体」
「クェーサー級フラグメント船116隻が〜」
「最新型、ジュピター級ウルトラ戦艦――直径2500mを、核として〜」
「合体している、のでした」
「――バリア強度は、116倍っ」
「――総合火力は、何十倍っ」
「アルコン帝国新鋭戦艦グワロン級も、敵ではありません」

西暦2004年、このニュースは、瞬く間に全世界をかけめぐり、日本でも多くのヒトの心を揺り動かしたのだった。


設計図――

《プラエトリア》117隻は、いったい、どのように組み合わさっているのだろうか?

(1) ブロックA(中心に球形艦1+フラグメント船20)が1コ

□□□  3面図
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(2) ブロックB(フラグメント船16)が6コ

□□□  3面図
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(3) ブロックAの上下前後左右にブロックBが合体 -> 完成形

  □□□     3面図
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6方向に穴が開いていて、中心の球形艦が見えるあたりがデザインのポイント……らしいのだった。


合体だっ――

《プラエトリア》を合体させたい……この思いは日々、つのるばかりであった。だが、サイコロキャラメルを求めた駄菓子や探索の旅は徒労に終わり、116個の箱を画用紙で組み立てる作戦は、12個目で頓挫した。

そして、唐突に、アイディアはやってきた。


クェーサー級輸送船
ダ○ソーでは、教育玩具と称してポスビ船12隻パックをなんと100YENで販売している。合体に必要なのは、116隻。さっそく10パック購入。4隻もオマケがついてくる。

合体!《プラエトリア》-(1)
上下左右前後、計6コの突起部のうち、まず1コを合体させたところ。ポスビ船の凹凸もローテク=ガムテープの力で堅固に結合可能である。

合体!《プラエトリア》-(2)
左右前後の突起部と中央部は、特殊な技術で合体させる。ローテク=ガムテープは使いようなのである。

ジュピター級球形艦
ダ○ソーでは、スーパーボールと称してジュピター級球形艦も販売している。さすがにポスビ船より建艦コスト高。1隻100YEN。


完成!《プラエトリア》-(1)
合体完了まで、なんと1時間。なお、見た目にはわからないが、合体には、ローテク=ガムテープ(小)1巻100YENを要した。

完成!《プラエトリア》-(2)
中心には球形艦が見える。ちなみに、《プラエトリア》1基の建造コストは1200YEN(税抜)である。

分離した117隻
帰還する117隻(+オマケの4隻)。分離には15分を要した。なお、再度の合体には、ローテク=ガムテープ100YENが必要となる。



そして、わたしはプラエトリアを(手で)合体させた(たぶん)最初の人間になった。ま、自慢できるものでは、ないのだけれどね。

21. Aug 2004
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