PERRY RHODAN Nr.1350 - 13991998/5/15 r.psytoh / 西塔玲二
- 監修 / y.wakabayashi

■ 植物たちはささやく----
「エスタルトゥは、ここにはもういない」
■ ドリフェルを抜けて逃げのびてきた者たちはいう----
「この宇宙にしか生きる道はない。縮みゆくタルカンにあるのは、死のみ」
■ 〈それ〉の年代記作者は告げた----
「ゆけ、そしてエスタルトゥの謎を解きあかすのだ!」

NGZ447-449年
銀河系、力の球形体エスタルトゥ、そして、ヘクサメロンの支配域で

編集者にとって、しかし、それは苦い勝利であった。
表紙の縮小率が指定と違う。ひとまわり小さく印刷されているのだ。計算してみる。まちがって、同時期に印刷に回った『別冊エレメント』の表紙と同じ指定で処理されてしまったに違いない。
誰もが思った----もしやこれは「縮小しつつあるタルカン」の呪い?
そして、恐れた----もしや次の『プロジェクト・メーコラー』にも、なにかおこるのではないか?
多難であった----ワープロは不調になり、編集者は正業で多忙となり、導入したソフトは役にたたず、プリンタは1週間でこわれた。原稿は散逸し、ハードディスクはクラッシュし、かきあつめられて書き直された。
そして、ついに10年の歳月をかけて『プロジェクト・メーコラー』は完成する。ま、実現までに5万年かからなかっただけ、幸運?
読者はこんないいわけでは許してくれないだろう。
でも、われわれだって、戦っているのだ。
印刷があがるまで、読者の手元に届くまで、まだ油断はできない。
発行予定は1998年5月、編集者にとって、戦いはまだこれからである。
....とか、こんなことを書いているうちに、メールがきた。
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やっほー。『無限架橋』のつづきアップロードしときました。読んどいてください。ひとやまこえればあとは一気に完結! 原稿の分量は過去最大。『プロジェクト・メーコラー』の3倍こしてますね〜。 んでは、完成のあかつきには出版よろしく〜。 西塔玲二 拝 |
そうするうちにも、CD−Rドライブは不調になり、モニターと電話機も息をひきとった。編集者はまた風邪をひいた....ぐっすん。
だから、わたしだって、戦っているのに。

本文中、必要に応じて Perry Rhodan-Heft の当該箇所および関連書籍を引用しています
1998/5/15 r.psytoh with y.wakabayashi
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